通りすがりの読書好きさんのレビュー
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78
このユーザーのレビュー
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グラスホッパー
伊坂幸太郎 / 角川文庫
単なる殺し屋の物語ではないところがいいな
2
伊坂幸太郎作品をの中でも、全然旗色が違うかも。
三人の殺し屋と主人公の鈴木が段々と繋がっていく後半は凄く面白い。
殺人や、自殺する場面の描写が生々しいのが痛いな。投稿日:2014.04.02
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暗いところで待ち合わせ
乙一 / 幻冬舎
序盤の心理的な怖さが ◎
1
一人暮らしの視力を失くした女の子の家に殺人犯が隠れて住み始める事から物語が始まり、
女の子が犯人に気付くところからが面白くなる。
何故、犯人は遠くに逃げずにこの家に隠れてきたのかが重要なカギになっ…てます。 続きを読む投稿日:2014.03.15
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ブルーマーダー
誉田哲也 / 光文社文庫
相変わらずの面白さ!
1
姫川玲子(ストロベリーナイト)シリーズの6作目で、『インビジブルレイン』から続く長編です。
殺し方が、残忍過ぎて怖い。想像すると吐き気が催すような描写は、『ストロベリーナイト』に匹敵。
姫川と犯人…、それぞれの視点からの物語が繋がってくる後半は本当に読み応えありました。最後の姫川玲子の告白が印象的。次作『インデックス』に続きの話が載っています。 続きを読む投稿日:2015.07.23
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ゴールデンスランバー
伊坂幸太郎 / 新潮社
2008年(第5回)本屋大賞受賞作
1
大賞を取るだけあって本当に面白い。映画も最高でした。
入院患者達のエピソードと犯人として追われる青年のエピソードが最後にシンクロしてくるところが凄く良かった。投稿日:2014.04.07
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重力ピエロ
伊坂幸太郎 / 新潮文庫
家族の絆っていいな。
1
過去の辛い出来事が謎解きの始まりと原因なのですが、伊坂作品に共通する魅力ある登場人物によって展開するストーリーは面白いけど、前半で連続放火の犯人が薄々分かってしまうのが残念。しかし、物語の根本は違うと…ころにあるので楽しめた。今回の登場人物の中で父親の存在が一番いい。『チルドレン』に出てくる陣内のような前向きな明るさが好き。 続きを読む
投稿日:2014.03.23
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陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎 / 祥伝社文庫
登場人物たちの才能に注目!
0
ストーリーよりも4人が会話をしているシーンの方が面白いかも。
漫才のようにボケ、ツッコミの役割が出来ていたり、読んでいて楽しい。
それだけでも読む価値はあると思う。
投稿日:2014.04.02