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三浦しをん / 新潮文庫 (1467件のレビュー)
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総合評価:
thutomu
箱根駅伝は見ないけど
オンボロ学生寮に住んでいる陸上未経験者が多数の学生10人が箱根駅伝を目指して、出場を果たすというあり得ない設定や、登場人物のキャラが立っていることからも漫画チックだと思ったけど、終盤のハイライトに向か…って、シリアスさもある極上の青春小説になっている。 ボリューム感を感じさせず、惹き込まれた。続きを読む
投稿日:2023.02.19
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ティモ
自分も走っている気分になって、すいすいと読んでいきました。 特に箱根駅伝本番の1区から10区までは手に汗を握りながら(本がしわしわになりました…笑)、ドキドキしながら読むことが止められなかったです。 … 毎年箱根駅伝を観ているけど、それぞれの区間の特徴なども初めて知ることが多かった。 来年の箱根駅伝の前にもう一度読みたいです! レースが終わって「やったー!」という気持ちと、終わってしまったさみしさ… その後の彼らの話をもっと読みたいと思いました。 キングは就職できたのかな? ニコチャン先輩は卒業できたのかな? 次の年はどんなメンバーで出場したんだろう? 走と双子はどの区間を走ったのかな?続きを読む
投稿日:2024.04.15
ぽさ丸
ただ走るというシンプルな競技がこれほど奥深いものとは…箱根の知識が詰まっている名著。寄せ集め集団で箱根を目指す青春疾走物語。 生きてきた環境や考えが違う竹青荘のメンバーがそれぞれの想いを持って襷を繋…ぐ場面は迫力満点。三浦しをんさんの筆力をありありと感じ、見せつけられた。 できるできないの基準ではないなにかを築けるか、がこの作品のテーマであるそうだが、これから生きてゆく人達への指針ともなる小説であろう。 因みに私は清瀬推しです。続きを読む
投稿日:2024.04.06
かわい
疾走感あるお話で面白く、とても感動した。 現実的なことかどうかなどは色々議論があると思うが、それよりも、清瀬の言う、「強く」という意味を考えながら読むのが面白かった。 陸上競技は、個人でやるものという…イメージがあるが、駅伝やリレーのお話を読むたびに、仲間と共に走っているんだという感覚にとても暖かさを感じる。 清瀬のような、指導者と巡り合えたら素敵だなとも思った。続きを読む
投稿日:2024.04.02
りんご
「走る」とは。 ほとんど陸上素人のメンバーが箱根駅伝出場目をざし一念発起! 時には喧嘩したり、励ましあったりしながら箱根を目指す。そんな青春が詰まったお話。 「走る」とは苦しい。 「走る」とは自分との…戦い。 「走る」とは美しい。。。 「走る」ってなんだろう。 その問いを求めて、なんだか走り出したくなるような素敵な作品でした。続きを読む
投稿日:2024.03.29
risa
襷を繋ぐって、何か他とは違う魂を感じる。 びっくりするくらいありえないシチュエーションなのに、本当に可能なんじゃないかって、感情移入させられまくった物語。 三浦さんってやっぱり凄い。 今年も箱根駅伝に…魅せられる。続きを読む
投稿日:2024.03.27
Savage
箱根駅伝が好きで毎年楽しみにしている分、途中、若干のご都合主義っぽさも感じたが面白かった。選手の努力というのは本当に想像を絶するものだと思う。 題材は野球であるが「仙台育英 日本一からの招待」という本…に、『部活と思うな人生と思え』という言葉があり、それを思い出した。この小説では「走る」は競技ではなく、それぞれの人生の一部で、物理的に同じ場所を走ってもたどり着く場所が違うというのはまさにそうなのだと思う。 アニメ化もされてるみたいなので、いずれ観たい。続きを読む
投稿日:2024.03.20
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