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瀬尾まいこ / 文春文庫 (1490件のレビュー)
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総合評価:
haribo
分かるけれど
物語はとても感動的で、どんどん読み進められるのだけれど… 個人的には設定がありえない状況すぎるのか、なかなか入ってこなかった。 主人公が小学生の頃の気持ちを書いているのだけれど、正直そんなに記憶に…残る時期ではない。 ちょっとした事が気になり、なかなか感動まで至らず… 素直な気持ちで読めたら良かった。 続きを読む
投稿日:2020.11.08
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thutomu
読後感、最高!
主人公の女性が、多感な時期に実の親から血の繋がらない複数の親と次々と暮らすことになるという一見すると辛い現実の中でも、ちょっとずれてる親たちの愛情を受け、全く不幸を感じさせずに育っていく。 最後は主…人公自らが新たな家族を得ることになるんだけど、主人公を含め周りの人たちがずれてても善人ばかりで、読んでいて嫌な気持ちになることがなく、読後感も凄く良い。続きを読む
投稿日:2020.11.23
老眼の本読み
まさに本屋大賞に相応しい作品です
「暗い展開の種がいくつもあるのに、そうはならない」不思議なストーリ展開。 重い話題にも、軽いタッチで読者の心をポジティブに導く。 まさに本屋大賞に相応しい作品です。
投稿日:2021.10.11
yuki
子育て中の気持ち
梨花さんが森宮さんに「子育ては人生が未来が二つになるなんて素敵」 みたいなことを言ったセリフが心に響きました。今、私は子育て中で毎日の生活を回すのにいっぱいいっぱいでなかなか楽しめていなかったし子供…のこれからの成長を「大丈夫かな?」と不安になったりしてたので。このセリフで私はちょっとポジティブになれました。子育てや毎日がしんどくなった時に思い出せるように手帳にセリフを書き写したぐらいです続きを読む
投稿日:2022.11.04
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森本 早紀
●ほっこり感動 波瀾万丈な人生なのに 強く真っ直ぐ育つ優子 その理由にも納得な 周りの愛溢れる大人たち お互いの愛にほっこり感動
投稿日:2024.04.15
nozomi
「僕らのごはんは明日で待ってる」ぶりの瀬尾まいこさん、とっても良かった!! 何が良かったって終始ほっこり、そして最後はしっかりハッピーエンドというか、ちゃんと終わってくれて読み終わってスッキリ〜って感…じ( ^ω^ ) 森宮さんが最後まで良い父親すぎた!親がみんな良い人すぎて、何回親が変わっても毎回しっかり大切にされる優子は幸せだと思う。 優子が最後まで森宮さんって呼びつつもお父さんとかパパより愛着のある呼び方みたいなこと言ってて良かった。続きを読む
投稿日:2024.04.13
タツ
親が数回変わっている優子は、それぞれの親から形は違えど、無償の愛を受けて育った。 子どもを育てるということは、明日が二倍になる。自分も未来だけでなく、子どもの未来も共有できるという言葉に感銘を受けた。
リュウ
「明日が2つになる」「自分じゃない誰かのために毎日を費やす」この言葉がとても刺さりました。 血の繋がりのない親子といえど愛情があれば本当の家族になるってことを教えてくれた本でした。 自分のために生…きることで精一杯だけど、誰かのために毎日を過ごす時が来たその時に、この本の内容を痛感するだろうなと思うととてもワクワクします。 とてもほっこりして暖かくなれる作品でした。続きを読む
❤︎希哀❤︎
「明日が二つになる」と言うセリフが心に刺さった。誰かを思う事。誰かの為に生きる事。それは自分を犠牲にする事ではなく、自分の人生を、心を豊かにする事だと気づきました。無償の愛を注いでくれる大人達と、それ…に応えようとする優子の優しさや強さに胸を打たれました。続きを読む
投稿日:2024.04.12
本とコーヒーで
森宮さんは変わり者ではあるけど、愛情が深く、初志貫徹を貫ける意志の強さを持つ良い男である。 優子にとっての揺るがない父親、実家というものを初めて与えてくれた人物が、血縁関係のない森宮さんである事に感慨…深い気持ちになりました。 親とは?血の繋がりとは?という事を考えさせられるお話でした。続きを読む
投稿日:2024.04.09
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