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カレン・フェラン, 神崎朗子 / 大和書房 (146件のレビュー)
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総合評価:
shigehachiman
2
文書じゃ経営管理できない
経営は結局「ヒト」次第という当たり前といえば当たり前のことが書かれているけれど、近年「ヒト」より文書を見る傾向が見られるのはその通りだと思う。 あなたも会社で「目標管理シート」や「仕事の効率化を数字」…で示すとか「内部統制強化のために仕事をマニュアル化する」とかやらされてませんか? そして、目標を達成できるような目標設定を行い、仕事をマニュアル化するために、膨大な作成時間を取られ、仕事の質が落ちてませんか? 「個人が、他人に認められ、成長していくことが実感できる集団であれば、業績は向上すること」は世界共通なのだと思います。 かつての「日本的経営」にはそれがあったように思います。欧米流の経営管理手法を崇拝することだけが、経営管理でないことに気づけます。続きを読む
投稿日:2014.09.13
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spk48
単なる理論批判やコンサルティングファームの批判ではなく、実際にコンサルをどのように使うのか、何が大切なのかといったことまで踏み込んでおり、共感が湧いた
投稿日:2024.05.19
p-leid
ツールを入れれば良いと思ってるコンサルもどきに対する、本質的なコンサルの利用法。 人の評価に対しては固定化された評価書では難しいのは分かる。話し合いの重要性も分かる。が、しかし。というところなんだろう…な。そのせいか曖昧で答え辛い評価シートが増えつつある。 プロセスや対話の重要性。続きを読む
投稿日:2024.05.18
あがり
コンサルタントは様々なメソッドを提案してくるが、適切かどうかは企業が自分で考えよう。経営の最適化のアウトソーシングがコンサルタントである。コンサルタントは第三者。 従業員間のコミュニケーションの方がよ…ほど大事。 Googleの8つの方針。 読了40分続きを読む
投稿日:2022.11.11
tomom
衝撃的なタイトルにひかれて手に取った。中身は「(一定数の)コンサルタント」のやっていることはある種のメソッドに従った流れ作業であり、クライアントの実業に沿った、(心の通った)ものではないということが述…べられていると感じた。確かに、いろいろな有名ファームの方と仕事をさせていただいたが、業界やクライアント企業に対し知識も、特別な思いも無い人たちが多かった(もちろん、職務には非常に熱心に取り組んでおられた)。コンサルタントに限ったことではないが、外部リソースなんてものは、どれも虚業の側面を持っているのではないか。続きを読む
投稿日:2022.06.14
1679334番目の読書家
やまもといちろう氏が推薦していたから読んでみたが、面白かった。 特に戦略の歴史が面白かった。まとめてもいいかも。ずっと感じていたけど、戦略論はどれが正解かよくわからないし、戦略論を実践しても成功すると…はかぎらないように感じていた。リーダーシップもそう。 その疑問というか、違和感を持っている人には共感できる話が多い本だと思う。続きを読む
投稿日:2022.04.27
mayuko
提案した内容のせいでクライアントが倒産した、の因果関係が不明瞭でいまいちだった。タイトル盛りすぎ。 理想論にふりまわされて現場が阿鼻叫喚の地獄絵図を見て、わかる〜ってやりたかったのに。
投稿日:2021.10.19
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