uyuさんのレビュー
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運命の恋をかなえるスタンダール
水野敬也 / ミズノオフィス
ぜひぜひ最後まで読んでほしい本
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初めは夢をかなえるゾウと似た感じで、夢をかなえるゾウの方が面白いなあ、と思っていた。
しかし、最後まで読んで印象が全く変わった。面白さでは夢をかなえるゾウを越えたかもしれないと思いました。
こ…の本は今後人気になりそう!と感じました。 続きを読む投稿日:2017.09.12
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Dr.STONE 1
稲垣理一郎, Boichi / 週刊少年ジャンプ
1巻目からワクワクする!
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人類が石化してしまった世界で、偶然石化の解けた天才少年と熱血少年のふたりが人類を助けようとする話。
1巻目からヒロインや強敵が現れ、これからどうストーリーが展開されるのかワクワクさせられる話でした!…
購入したきっかけは有吉さんがこのマンガを批判していたためで、絵が古くさいとか、ツッコミどころが多すぎるとか。
確かにその通りですが、私はそこまで気にならなかったので楽しく読むことができました。
まだ1巻目なので今後の展開に期待したいと思います。 続きを読む投稿日:2017.09.17
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インベスターZ(20)
三田紀房 / モーニング
「いい会社」とは?
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引き続き慎司との時価総額ゲーム
最終戦なので重要な部分なのですが、あまり緊迫感もなく、投資関係の面白い話もあまりなかった。
ひとつ良かったのは神代の「いい会社」とは?という話。「いい会社」なん…て一概には決められないがもし決めるとしたどうなるか。確かにな、と思いました。 続きを読む投稿日:2017.09.24
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ブラッククローバー 13
田畠裕基 / 週刊少年ジャンプ
入浴シーンもあるよ!笑
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温泉合宿の続きから始まり、
ついにロイヤルナイツ選抜試験が始まった。
キャラの濃い新キャラや謎の多いキャラも登場しワクワクするストーリーになっている。
ただ、温泉合宿でのシャーロットやそ…の他女性たちの温泉入浴シーンもあったのだが、
全く魅力的に感じられなかった笑 続きを読む投稿日:2017.10.08
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始めよう。瞑想~15分でできるココロとアタマのストレッチ~
宝彩有菜 / 知恵の森文庫
瞑想の効果や理論に疑問が残るが
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この本では第一章で瞑想のやり方について、それ以降に補足説明や瞑想の効果について書かれていた。
また、筆者は瞑想と宗教は別物と考え、科学的根拠を元に話を進めていた。この試みに私はとても興味を持ったが実…際の内容はとても科学的根拠に基づいた論理的なものとは言えなかった。
本書の後半に瞑想の効果について書かれていたが、私には良いことをただ並べているだけで瞑想だけでこれらすべてが得られるとは考えられなかった。
しかし、瞑想のやり方についてはわかりやすく、これから瞑想をやってみようかなと思わせるものではあったので星3つの評価をつけた。
<追記>
星3から星4へ変更した。
なぜなら現在でもこの本をきっかけに瞑想を続けているからである。
何かをきっかけに瞑想を始め、少しでも多くの人に良い効果が出て欲しいと思う。
私は偶然この本がきっかけとなった。 続きを読む投稿日:2015.09.25
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堂々と逃げる技術
中島輝 / 学研
自分らしく生きるためには
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この本は逃げる技術を身に着けることで本当の自分らしさを見つけ、自分らしく生きる道を見つけられるようにすることを目的としている。
「逃げる」というとどうしても卑怯だとか、かっこ悪いなどの印象を受けてし…まう。逃げることができないようになったのはここ20年の話で、「自己責任」という考え方が一般的になったことが原因だと筆者は考えている。本書ではこんな時代に必要な「堂々と」逃げるために必要な技術を習得する方法について書かれている。
筆者の生い立ちについて少し触れると5歳の時に里親が夜逃げをし、小学4年生から躁鬱病・パニック障害・統合失調症になり、25歳から10年間引きこもる、という辛い過去がある。そこから心理学やセラピーを学び、人気カウンセラーへとなった人物である。
第1章ではなぜ「逃げないのか」について説明している。ここで重要なのが「逃げられないのか」のではなく「逃げないのか」ということ。人は自然と「逃げない」ことを選択してしまっているのだ。
なぜ「逃げない」ことを選択しているのかというと周囲に合わせて生きているため、つまり周囲に依存してしまっているために自ら退路を断ってしまう。
仕事でパワハラ・モラハラを受け追い詰められている人も多くいると思うが、パワハラ・モラハラをしている人も自分の居場所を守ろうと周囲に依存をし、自分自身を追い詰めている。結局追い詰める側の人も無意識のうちに自分自身を追い詰め本当の幸せを得ることができなくなっている。
では、現状を良くするためにはどうすればいいのか。そのためにはまず自分の心と真剣に向き合い、本当に自分のやりたいことは何かを考える必要がある。
第2章では実際に「逃げる」ための技術が紹介されている。「逃げる」選択をするには、「周囲に合わせていきない」と自分自身で「決める」必要がある。宣言することで、「自立して生きる」ことが生きる目的になり、今までの価値観や信念も自然と変わっていく。
この章では自分の価値観を知るための診断テストや具体的な「逃げる」ための技術がいくつも紹介されている。その中で私が気になったのが、「べき」という口調が自分の期待値のハードルを上げ、自分を追い込んでしまうというものである。私の周りにも「べき」を多用する人がいるのでとても共感できる内容でした。
第3章ではもう一歩踏み込み、本当の自分に「逃げる」技術についての説明が書かれている。具体的には「自分とは一体何なのか」「自分との向き合い方」を学ぶことができる。
第4章では追い込まれるような状況が訪れたときにも対処できる「心」の整え方について紹介している。「セルフ勇気づけ」という手法が書かれており自分もこれを参考に実践しようかなと思った。
自分の本当の心の声に耳を傾け、本当の自分の生きる道を見つけ、歩みたいと強く感じさせてくれる本であった。 続きを読む投稿日:2017.08.03