amataさんのレビュー
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カーテン・コール(15)
三原陽子, 衿野未矢 / BE・LOVE
新章の始まり!
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ザビエルへの思いを心の支えに、女優として、大人の女性として自立を決意したぼたんの前に、母・吉野さくらを知っているという謎の老人が現れたりと不可解な出来事が続き…?
しかし、それは演劇界の語り草になって…いるとある村の伝統の演劇祭・八宝祭で演じる女優探しの審査だった!
秘密裏に行われる審査に誰もが疑心暗鬼になり、ぼたんもその陰に震えますが、
その謎に立ち向かう事を決意し…。
演劇とは本来何なのか?そのルーツを探るフォークロアさを感じる物語の始まりです! 続きを読む投稿日:2016.01.04
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カーテン・コール(4)
三原陽子 / BE・LOVE
新たなライバル
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ぼたんはひかりと共に賞レースを競った新星・秋田小町と結末のない三姉妹の舞台劇を演じる事に。
着々と役を作り上げて行く二人とは違い、ぼたんの演技は認められず…。
答えを見い出せないぼたんに“女”を演じる…とは何か、それぞれの気付かせ方がムズい! 続きを読む投稿日:2015.12.28
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海月姫(16)
東村アキコ / Kiss
スランプからの脱却!
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ここのところ華やかなファッションの話から一転、実際に運営するとなると起こり得る業界の裏事情に打ちのめされていましたが、自分たちのブランドコンセプトを見い出した月海、蔵之介、そして尼~ず軍団はその具現化…に立ち上がります!
しかし、それを叶えるには月海は女の子の憧れから、大人の女性として成長するステップを選びます。
そこを経てから月海が人生のパートナーに選ぶのは、蔵之介?修?それとも…!?
それらを詰め込んだどんな服が生み出されるのか、まだまだJellyfishの活動に目が離せません! 続きを読む投稿日:2016.05.15
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カーテン・コール(3)
三原陽子 / BE・LOVE
ライバルとの初の直接対決!
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アングラ劇団での活躍に注目されたぼたんは、憧れの福島貴一、
そしてひかりが主演する話題の時代劇映画に共演する事に!
失敗しながらも、圧倒するぼたんの演技に、ひかりが取った行動は…!
ぼたんのファン心か…ら恋愛へと、恋に対する思いの変化にも注目です! 続きを読む投稿日:2015.12.27
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カーテン・コール(2)
三原陽子 / BE・LOVE
真の女優修行の始まり
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ライバルの母にして、自分の母親を陥れた女帝・佐々錦に睨まれ、
次のチャンスに恵まれないぼたんが謎の紳士の伝手で辿り着いたのは、
演劇研究所とは名ばかり、主宰の怪しい老婆の身の回りの世話をするために、
…外に働きに行かされる毎日に。
しかし、憧れの福島貴一のアドバイスに舞い上がるぼたんの目の前に現れたのは、
彼とは真反対のアングラ劇団のカリスマリーダーで、さらにそこへ売り飛ばされてしまい…。
連載時はまさかキーマンになろうとは思いもしなかったほど、世間知らずのぼたんに劇団の掟を強いるからニクい! 続きを読む投稿日:2015.12.25
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全集 日本の歴史 別巻 日本文化の原型
青木美智男 / 小学館
浮世絵・落語の生まれた背景を読み取る良書
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全集を読むには時間も金銭も掛かりますが、この別巻だけでも江戸文化に興味のある人は必見!
原書を読むのは難読だけど、こうして研究者の解説を読むと、
いかに平穏な世の中で華やぐ文化の楽しみ方が現代人と同じ…である事が考えさせられます。
そして膨張する民衆の欲求と世相に対し、アップデートさせる提供する側の適応力も先人から学べそうな気がしました。
奇しくもこの書が記されたのが2009年。
編纂する中で何かを予見したかのような締めの言葉に
震災を迎えた私たちはどうすべきか向き合わなければならない。 続きを読む投稿日:2017.01.26