arikaさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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1/11 じゅういちぶんのいち 1
中村尚儁 / ジャンプSQ.
知るのが遅すぎた、泣けた
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結構前に、BSで紹介されていました。キープリストの片隅にこっそり潜んでいて、セールの時に購入して、それからも未読でした。
今日読んで、何故今まで読まなかったのだろうと後悔しきり。
そう、第1話のサンプ…ルで、四季がどうなったのか知らなかったんです。 結末読んで泣けました。 そして、そのあとに続くエピソードも素晴らしい。
共通するテーマは、無駄かどうかは別にして、とにかく今を生きることじゃないでしょうか。それに引き込まれる皆んなが羨ましい
続編も一気買いします。良かったです。
続きを読む投稿日:2016.11.06
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にっぽん地図歩きの旅 古道、旧道、旧街道
堀淳一 / 講談社+α新書
ちょっと残念
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紀行文は結構好きですが・・・
旧道を求めて歩く紀行ということで、期待して求めました。
確かに新道がそばにある、旧道を色々歩かれているようです。
しかし、残念ながら、とても退屈でした。
新道から別れ…て、こんな坂があって、こんなカーブがあってとか、そればかりで景色も浮かんでこないのです。
司馬遼太郎の「街道をゆく」と比べるわけにはいきませんげ、
多くの紀行文と比べても、なぜか楽しくないのです。
そう、道を歩いているときの驚きとか、よろこびが文から読み取れないのです。
郷土の道とか、好きな北海道の道とかは何とか我慢して読んだのですが、それ以外は読み終えるとができませんでした。 続きを読む投稿日:2016.11.06
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川はどうしてできるのか 地形のミステリーツアーへようこそ
藤岡換太郎 / ブルーバックス
期待が大きかっただけに
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川の話は結構好きなので、求めました。
いくつかは面白い話題もあったのですが、これまで読んできた川、山を扱った素人向けの本のどこにでも書かれているような内容がたくさんで、残念ながら深みを感じられません…でした。
そして、後半の著者独自の解釈に基づいた大胆な仮説・・・とありましたが、憶測を超えて妄想になっちゃっていますね。こりゃトンデモかも。
この方、川は詳しくなさそうだなと思いました。
山と海を扱った本がこの方の前著にあるようで、どちらかといえばそっちの方が専門ぽいのですが、買うのはためらわれました。
ちなみに私は医療系の人間で、本当の自然科学はそれほど知りません。それでもこの違和感は・・・ 続きを読む投稿日:2016.11.06
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さよならパヨク
千葉麗子 / 青林堂ビジュアル
少し危うい?
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私も左寄りの時期がありました。
著者のいう「パヨク」の浅さ、偏った見方、批判しか能のない本質を見て、政権交代の少し前に左から脱出したので、著者のおもいはよくわかります。
ただ、この著者、考えの振れ方…が少し極端じゃない? まるで何かに洗脳されたみたい。
もしかして将来、別の方向に転換するかもしれない危うさを感じました。 続きを読む投稿日:2016.11.06