2022年度施行の新学習指導要領に対応して、2025年度から 大学入学共通テストが変わり、従来からの6教科(国 語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語)に情報科が加わって7教科が対象となる。情報科は必履修科目「情報I」と選択履修科目「情報II」の2科目から成り、共通テストでは「情報I」を対象とする。この特集は、本会情報入試委員会の委員が執筆担当した、大学情報入試の概要、国公立大学における情報入試、私立大学における情報入試、高等学校から見た情報入試、情報入試委員会の活動、の5編の解説記事で構成する・・・
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AIやIoTなどのデジタル技術を活用した、生産性を高めた効率的な工場、スマートファクトリーへの移行が急速に進んでいる。日本のスマートファクトリーの強みはどこなのか? 第一線で取り組んでおられる企業や大学の研究者、専門家から解説をいただく特集。
0.編集にあたって(袖美樹子・田中功一)
1.工場のスマート化を実現する最新のFA 技術と取り組み(楠 和浩)
2.リアルタイムAI技術の製造業への適用(櫻井保志)
3.IoT プラットフォームの現状と未来?製造DX の本質?(鈴木 聡)
4.スマートファクトリーを支えるローカル5G?導入に向けた制度や技術,留意点の理解?(柿元宏晃)
5.持続可能な社会に向けた今後の生産システムと産業基盤?「人」が主役となるものづくり革新推進(HCMI)コンソーシアム2050 年に向けたロードマップから?(岩井匡代・谷川民生)
編集室
※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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自動運転バスの実証実験が日本各地で行われている.オリンピックでも自動運転バスが活躍した.実証実験が積み上げられていくに従い,問題点が明らかになり,その問題点が検討され解決され次のステップの実証実験が行われるループが繰り返されている.本特集では現在の自動運転の立ち位置を共有すべく自動運転必須技術の最新動向を紹介する.地方では日常生活に必要な移動すら確保されていない,年を取り車の運転がままならない状況でも運転しなくては生活できない現実がある.その解決に向けた取り組みである実証実験についても解説する.
0. 編集にあたって(袖美樹子・⾦⼦ 格)
1.自動運転の現在とこれからの10 年(加藤真平)
2.高精度3 次元地図─安全・安心な交通環境を実現するデジタルインフラ基盤─(麻生紀子)
3.⾃動運転を支える高精度測位と高精度地図(五十嵐雄治・元岡範純・佐藤友紀・濱田悠司)
4.自動運転用プロセッサの要求性能・機能・方式─複合的処理特性を持つアプリケーションへの適応─(杉本英樹)
5.自動運転の法律問題(須川賢洋)
6.自動運転バスの実証実験(改發 壮)
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本特集は情報学と植物学という少し距離感のある2つの領域を繋げるべく企画した.カテゴリ1として,「植物の情報処理機能」を気鋭の植物学者に解説し,カテゴリ2としては「植物学を加速する情報処理技術」と題し,情報・統計科学の技術が植物学にどのように貢献しているかを紹介した.最後に植物学者・情報学者が異なる分野への驚きや違和感,そしてお互いへの期待を座談会形式で議論した.
0. 編集にあたって(稲見昌彦)
1.1 植物の運動を駆動する情報処理とメカニクス(中島敬二)
1.2 花の中の知られざる情報処理(東山哲也)
1.3 ゲノムに隠された情報が進化を導く―進化における情報処理の役割―(長谷部光泰)
1.4 植物の窒素吸収を制御する長距離情報伝達―葉と根のコミュニケーションによる需要と供給の調節機構―(大久保祐里・松林嘉克)
2.1 AI 技術による植物発生研究(近藤洋平)
2.2 生命システムの解明を加速するネットワーク構造理論(望月敦史)
2.3 植物の生産力を最大化する情報処理技術(植物工場)(福田弘和)
2.4 画像認識分野から見た植物の研究(内海ゆづ子)
3. 座談会:ゴール設定の違いが難しさ 「情報植物学」という新たな分野への挑戦(執筆:太田智美,参加:中島敬二・稲見昌彦・上田貴志・植田美那子・近藤洋平・内海ゆづ子・太田智美)
編集室
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情報処理学会誌「情報処理」2021年11月号特集「観光情報学─スマートツーリズムに向けた研究動向─」の記事のみを抜き出した別刷(冊子)。本特集では、観光データの収集、人流解析、行動変容を伴う観光推薦、サマリー動画生成、観光チャットボット、観光推薦評価について解説していただく。(解説記事執筆者他:安本慶一、中村 哲、奥野 拓、馬 強、藤本まなと、田中宏季、諏訪博彦、吉野幸一郎、松田裕貴)
0.編集にあたって(中村 哲)
1.ポストコロナにおける観光(安本慶一・中村 哲)
2.観光情報のオープンデータ化(奥野 拓)
3.UGCを利用した観光資源の発見と推薦(馬 強)
4.参加型観光情報の収集(藤本まなと)
5.人流クラスタリング解析(田中宏季・中村 哲)
6.観光ナビゲーション(安本慶一)
7.観光のための動画キュレーション(諏訪博彦)
8.観光とチャットボット(吉野幸一郎)
9.観光客の心理状態推定(松田裕貴)
編集室
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