読みたいことを、書けばいい。
田中泰延(著)
/ダイヤモンド社
作品情報
書くことは、たった1人のベンチャー起業だ。電通コピーライター24年から無職へ。「自分が読みたいことだけ書く」という方針で書きまくり、依頼殺到、読者熱狂。孤高のwebライター鮮烈の処女作。自分が本当に読みたいことを書ききって、結果として誰かとつながる。やわらかくて新しい、希望の文章講義、開講です。
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商品情報
- シリーズ
- 読みたいことを、書けばいい。
- 著者
- 田中泰延
- 出版社
- ダイヤモンド社
- 書籍発売日
- 2019.06.12
- Reader Store発売日
- 2019.06.13
- ファイルサイズ
- 23.8MB
- ページ数
- 272ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (285件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
この本は、ハウツー本でもビジネス書でもないそうです。
レビューの続きを読む
まず、読んで感じたのは、なぜこの本はこんなに行間が空いていて、字が大きいのだろうということです。
もしかして、あまり中身もないのかと心配になりましたが、この本の著者が、元、電通のコピーライターの方(24年間勤務)だからということが原因でした。
○なにを書くのか
いま、ネットで読まれている文章の9割は「随筆」。
書きたい人がいて、読む人がいる文章のボリュームゾーンは「随筆」である。
随筆とは「事象と心象が交わるところに生まれる文章」
事象を見聞きして、それに対て思ったこと考えたことを、書きたいしまた読みたいのである。
〇だれに書くのか
何を書いたかよりも誰が書いたか。
だれも読まない。
なぜか。あなたは宇多田ヒカルではないから。
承認欲求を満たすのに「書く」は割に合わない。
自分が書いて、自分で読んで楽しい気分になる以外ない。
「知らない読み手を想定して喜ばせる」よりもかなり簡単だ。
〇物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛
ライターの考えなど全体の1%以下でよい。
1%以下を伝えるためにあとの99%以上が要る。
図書館を利用する(レファレンスインタビュー)。
〇随筆に起承転結ほど効率よく使えるコード進行はない
※履歴書の書き方(文章術コラムより)
このコラムは非常に面白いと思いました。
著者は1992年の電通の就職説明会で200人にひとりか、もしくはゼロの確率の採用を見事に勝ち取った方法が載っています。これから就職、転職をされる方はここを読むためだけに、この本を買う価値があると思います。
普通のことを普通に書いて、東京大学法学部の学生に勝てるわけがないのだそうです。
確かにこの方法はすごい!と思いました。
まとめ
自分が読みたくて、自分のために調べる。
それを書き記すことが人生をおもしろくしてくれる。
何も知らずに生まれてきた中で、わかる、学ぶということ以上の幸せなんてないと私は思う。
自分のために書いたものがだれかの目に触れて、その人とつながる。孤独な人生の中で誰かとめぐりあうこと以上の奇跡なんてないと私は思う。
書くことは生き方の問題である。
自分のために書けばいい。読みたいことを書けばいい。
と結ばれています。投稿日:2019.06.28
書きたいことを、好きに書けばいい。
人に認められたくて、モノを書くのは大変だ。
まだ、他のことを探した方がいい。
事実とそこに対しての思いのバランスが大事だ。
事実が強すぎると、新聞と変わらないし
…思いが強すぎると、それはもうエッセイだ。
何を書きたいのかを決めておこう。
つまらない人がいる。
内面をくどくどと話すやつだ。
事実ベースなら、まだ聞ける。
続きを読む投稿日:2024.04.25
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