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天皇の勅命によって、真珠湾攻撃中止命令が下された。しかし、この命に従わず、謀略作戦を繰り広げる陸軍を、東条英機と「影の組織」が渾身の力をふり絞って阻止する。そして2年。海軍は大艦巨砲を廃し空母主体の大機動艦隊、「新八八機動艦隊」を誕生させた。そして、いままさに、その夢の空母艦隊が、怒濤の海にその全貌を露呈する。荒唐無稽な小説を粉砕する待望の大型新人ついに登場。
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真珠湾攻撃中止命令から2年。ついに開戦の時を迎え、日米両機動艦隊は太平洋上で激突した。マーシャル諸島、ミッドウェー島、ウェーク島、そして遠くフィリピンで、4大決戦の嵐が吹き荒れ、未曾有の死闘が繰り広げられる。「零戦改」「鍾馗3」「月光」そして「瞬電」が躍動し、黎明の奇襲隊や、電探、チャフなどの最新兵器が炸裂する。いま、「新八八機動艦隊」は無敵の巨大要塞と化した。
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開戦中止命令から2年。ついに環太平洋戦争が勃発した。航空機動主兵の『新八八機動艦隊』を創り上げた日本海軍は、四大決戦において、米軍をことごとく撃破、粉砕する。そして、ついに小沢機動艦隊は、米主力艦隊を壊滅すべく、総攻撃を開始した。日米諜報活動の謀略が交錯する中、国内では闇の組織『亜細亜の曙』が、大東亜を掲げて台頭。英独の思惑も絡まって、日米の激突はまさに頂点に達した。本格的歴史シミュレーション。
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中部太平洋海空戦で大敗を喫し大打撃を受けた米空母部隊は、日本本土を奇襲せんとドーリットル爆撃隊を出撃させた。これを迎撃する小沢提督に果たして奇策はあるのか?そして日本航空機動部隊はミッドウェー島を壊滅すべく、「だるま落とし作戦」を決行する。それは中部太平洋における、日米両軍対決の図式を描いた米空母包囲殱滅作戦だった。いま『新八八機動艦隊』が太平洋を所狭しと暴れ回る。
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ミッドウェー島の米軍基地を撃滅した日本航空機動部隊は、サモアに在泊する米アジア艦隊に徹底攻撃を開始する。しかし、それは企まずして日米の航空機動艦隊を激突させ、空母対空母がぶつかり合う、熾烈な戦いを勃発させた!一方、陸軍は「浮かぶ飛行島」なる謎の基地を開発し、『亜細亜の曙』を暗躍させ、比島で謀略活動を展開する。南太平洋上で激闘する日米両空母部隊の雌雄は如何に。
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昭和18年12月、ついに日米は『環太平洋戦争』に突入した。緒戦とドーリットル隊の逆襲、そしてサモア沖の激戦で、連戦連勝を収めた日本海軍は、さらなる戦いに挑もうとする。ハワイ東方洋上に、大規模な潜水艦大包囲網を張りめぐらし、「海の野伏作戦」を決行して、米艦隊を邀撃するのだ。新型魚雷『伏雷』を開発装備した命知らずの潜水艦群が、米空母艦隊へ向かって深く静かに潜行し、撃滅戦を開始する。
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シンガポールで結成された「英米連合空母機動艦隊」は、猛威を奮う『新八八機動艦隊』の威力を封じるために、太平洋とインドの両洋で密かに挟撃の機会を狙っていた。日本航空機動部隊は、この英米海軍の企みを粉砕すべく、「虎号作戦」をハワイ沖に展開し、怒濤の攻撃を開始する。それは、期せずして日米両航空機動艦隊を激突させ、環太平洋戦争上、かつてない全面戦争が勃発した。
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中央太平洋と南支那海の二方面作戦を決行した日本海軍は、「虎号作戦」によりミッドウェーとジョンストンを強襲。米海軍基地を徹底粉砕して、中央太平洋へと討って出た。対する米太平洋艦隊は日本の東南洋航空要塞を壊滅すべく、ハルゼー中将の空母部隊をマーシャル諸島に出撃させる。これを迎え討つ『新八八機動艦隊』の海軍機1200機!ついに環太平洋戦争の天王山というべき決戦が始まった。
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日本海軍はハルゼー中将率いる空母部隊を迎え撃ち、航空要塞によってその主力を完膚無きまでに叩きのめした。だが、タラワ環礁に迫り来る嵐が激しさを増すように、日米両海軍は中央太平洋で、再び熾烈な激闘戦を開始する。今こそ環太平洋天王山決戦の雌雄を決しようとしているのだ。一方、潜水空母に搭載された「晴嵐」特殊攻撃隊六機は、今まさに真珠湾を壊滅すべく、奇襲に飛び立とうとしていた。
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環太平洋の最初の天王山である海上航空艦隊決戦の嵐は、中央太平洋とボルネオ海域で激しく渦巻いていた。『プリンス・オブ・ウェールズ』をはじめとする、強力な空母部隊を編成した英米連合機動艦隊は、英領ブルネイを護るべく不気味な策動を開始する。そして、ついに対英国開戦の火蓋が切って落とされた。『新八八機動艦隊』はこれを迎え撃つことができるのか。
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闘将大西長官は第三機動航艦と基地航空艦隊を率いて、ボルネオ沖の英米連合機動艦隊を迎撃し、これを殱滅した。一方、迫りくる嵐の中で、タラワ沖に進出した米主力艦隊は、『新八八機動艦隊』の総攻撃から身を躱すべく驀進する。さらに角田・山口両中将率いる第一・第二機動航艦は、タラワ周辺に策動する敵水上艦隊包囲作戦を開始した。そして、ついに小沢GF長官は全軍突撃を発令する。
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タラワ・ボルネオ沖海空戦で米英艦隊を叩きのめした日本軍は、熱帯性低気圧に紛れて遁走する米主力空母部隊を発見すべく、大規模な「黎明索敵線」を展開し、総攻撃の機会を狙っていた。一方、米海軍はギルバート諸島に潜水艦隊「海狼」を集結させ、日本の第二次給油艦隊を撃沈すべく「狼群戦法」を展開する。他方、大西長官率いる「第三機動航艦」はマレー半島を攻撃し、陸軍と共同でシンガポールの「鋏状作戦」を図ろうとしていた。まさに今、環太平洋戦争の序盤戦の雌雄を決する時が訪れる。
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