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黎明の艦隊番外編。 『黎明の艦隊』は如何にして誕生し、結成され、そして米軍との激烈な戦いに挑んでいったのか―。開戦当時、日本海軍には無限の可能性と、大いなる未来が広がっていた。太平洋戦争で米軍に勝利することは、実は不可能ではなかったのだ。その核となるべき無敵の航空機動艦隊結成秘話から、『零戦』の後継機誕生までの苦悩、最強攻撃機への挑戦、防諜と戦略の研磨、参謀の是非、そして日本が開戦を決意した、その裏側に隠された真実と苦悩を余すことなく書き記す。『黎明の艦隊』の著者にしか書けない「勝利への太平洋戦争」の真実が、そして海軍の夢と希望が、ここに明らかになる。
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人気シリーズ、ついに堂々の完結! 天皇の勅令によって、真珠湾攻撃が中止された。が、命令に従わず謀略作戦を行なう陸軍を、東条英機と「影の組織」が全力で阻止する。そして2年後。海軍は大艦巨砲を廃し空母主体の大機動艦隊、「新八八機動艦隊」を誕生させた。
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「撃号作戦」を発令した日本海軍はガダルカナルを強襲し、ハルゼー空母部隊を撃滅、旗艦『オーガスタ』を海底に葬った。宇垣長官率いる第二航空機動艦隊は逃走する米空母を猛追し、最後の決戦を挑むべく珊瑚海の奥深くへと驀進する。ついにガダルカナル血戦の雌雄が決せられる時が来たのだ。サボ島沖で勃発した夜戦を制するのは果たしてどちらか?そして、米英で交わされた最終密約の謀議とは如何に。
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南太平洋決戦は、まさに最終の局面を迎えようとしていた。宿敵であるハルゼー空母艦隊を手中に捕らえた日本海軍は、宇垣・大西機動航艦から三波に及ぶ大機動艦隊を出撃させる。これを迎え撃つハルゼー部隊も強大な攻撃機隊を発進させ、ガ島北方にある大西艦隊を壊滅すべく総攻撃を開始した。ソロモン群島の海空を揺るがせ、史上空前の航空戦が勃発する。日米両機動艦隊の総力をかけた戦いに、ついに決着の秋がきた。
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昭和19年11月初旬、日本海軍は「撃号作戦」を決行すべく、宇垣・大西両機動艦隊及び潜水艦隊を南太平洋に進出させた。海軍の総力を挙げてガダルカナルの米海兵隊基地を強襲し、同時に米海軍の策源地・エスピリッツサント島を撃滅するのだ。危険を顧みず、米軍海域に突進した『新八八機動艦隊』は、ついに、猛牛ハルゼーの直率する主力艦隊の捕捉に成功する。南太平洋最終決戦の時が、今まさに訪れようとしていた。
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「新八八機動艦隊」は、ガダルカナルの米軍基地を奇襲すべく、ついに「翔号作戦」を発令。「海雲」「海竜」「強竜」の三大編隊が未曾有の三段爆撃を決行した。一方、伊号潜水艦と共に「晴嵐」が出撃。南方の拠点を巡る日米海空軍の大攻防戦の行方は如何に!?
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珊瑚海海戦勃発後、環太平洋戦争は新たな局面を迎えた。『新八八機動艦隊』は米豪シーレーンを遮断すべく、米主力艦隊を追ってトラック根拠地を出撃しようとする。しかし、その時、第一機動航艦旗艦『高千穂』の角田長官に、小沢GF(聯合艦隊)長官から謎の封緘命令書が届いた。そこに記されていた驚愕すべき内容とはいったい何か?米の暗号解読に気づいた日本海軍が新たにとった戦法とは。
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『黎明の艦隊』はラバウルを目指して「竜号作戦」を発動。これに対して米陸海軍は「ハイ・タイド作戦」を開始した。そして、ついに日米主力空母部隊の雌雄を決するべく、珊瑚海とソロモン海で決戦の火蓋が切って落とされた。碧空では『瞬電』と『F6F』の激戦が繰り広げられ、『ヘルキャット』編隊はサッチ・ウィーブの囮作戦を展開する。環太平洋戦争の新たな分岐点となる最大の戦いの行方は如何に。
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山下将軍率いる「マレー方面軍・機甲虎兵団」の猛攻によって、ついに英国支配の一大拠点だったシンガポール要塞が陥落した。日本海軍は東南アジアの地政的覇権を完全に掌握すべく、陸軍と共同して「竜号作戦」を発動、さらなる南進を開始する。一方、米海軍も「オペレーション・ハイ・タイド」作戦を発令し、これを邀撃せんと南太平洋を怒濤のように攻め上がる。いま、まさに珊瑚海海空戦の火蓋が切って落とされた。
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大西中将率いる第三機動航艦と基地航空艦隊の猛撃によって、英連邦・米海軍連合艦隊は完膚なきまでに叩きのめされた。さらに東南アジアの戦況はマレー・シンガポールへと移り、日本陸軍の誇る「機甲虎兵団」と空挺旅団が総攻撃を開始、プチ・マジノと呼ばれる堅塁ジットラを突破しようとする。一方、窮地に陥った米高速空母部隊はついに反撃を決意し、「ターン・オーバー」作戦で逆襲に出ようとするのだが・・・。
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タラワ・ボルネオ沖海空戦で米英艦隊を叩きのめした日本軍は、熱帯性低気圧に紛れて遁走する米主力空母部隊を発見すべく、大規模な「黎明索敵線」を展開し、総攻撃の機会を狙っていた。一方、米海軍はギルバート諸島に潜水艦隊「海狼」を集結させ、日本の第二次給油艦隊を撃沈すべく「狼群戦法」を展開する。他方、大西長官率いる「第三機動航艦」はマレー半島を攻撃し、陸軍と共同でシンガポールの「鋏状作戦」を図ろうとしていた。まさに今、環太平洋戦争の序盤戦の雌雄を決する時が訪れる。
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闘将大西長官は第三機動航艦と基地航空艦隊を率いて、ボルネオ沖の英米連合機動艦隊を迎撃し、これを殱滅した。一方、迫りくる嵐の中で、タラワ沖に進出した米主力艦隊は、『新八八機動艦隊』の総攻撃から身を躱すべく驀進する。さらに角田・山口両中将率いる第一・第二機動航艦は、タラワ周辺に策動する敵水上艦隊包囲作戦を開始した。そして、ついに小沢GF長官は全軍突撃を発令する。
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