ライトノベル
アラフォー賢者の異世界生活日記
シリーズ内の平均評価:
(32)
大迫聡(40歳)。ゲームのラスボスを攻略したある日、彼はあるトラブルによりその生涯に幕を閉じる。だが、気が付くとステータスを引き継いで異世界に転生していて――!? おっさんは平穏を求め異世界を彷徨う!
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原因不明の変死事件の調査で、ソリステア魔法王国の隣国であるメーティス聖法神国へこっそり潜入したゼロスとアドは、一夜を過ごした街がゾンビの集団から襲撃されたことで防衛戦に加勢する。だが、聖法神国の聖騎士や衛兵達が苦戦している横で、まるで空気を読まず、ゼロスたちは魔導銃の圧倒的火力でゾンビ達を殲滅させてしまうのだった。その後、彼らがサントールの街に戻ると、妊娠中のアドの妻・ユイがすでに出産していて、アドは楽しみにしていた初の子供の誕生に立ち会えなかったという残酷な現実を知り・・・・・・。養育費を稼ぐべく仕事に精を出すアドに、力の回復と復讐のために暗躍するアルフィア。そして、休暇で帰省してきたセレスティーナとツヴェイトの家庭教師を久々に再開させるゼロス、三者三様の時間が過ぎていく――まあ、全然平穏じゃないんですけど!!
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デルサシスから頼まれ魔導銃の研究を進めていたクロイサス。そのことを知ったツヴェイトは、魔導銃という武器がどれだけ恐ろしいものであるかを説明するも、クロイサスは「道具なんて使用者の人間性次第で扱い方が変わるもの」だと言い、結局話は平行線を辿る。そんな危険な武器である魔導銃を用い、デルサシスは自国の貴族達に対して【魔導銃士隊構想】なる秘策を掲げ、魔導銃に特化した騎士団の配備を進めようとしているのだった。一方、クリスティンからの依頼で剣を打ったことによって、猛烈に鍛冶魂に火がついたゼロスは、ツヴェイトとセレスティーナ、エロムラを連れ採掘のため廃坑ダンジョンへと向かうが・・・・・・。平和的(?)に過ぎていくゼロス達の日常。その裏では、メーティス聖法神国への包囲網が着々と作られていく。更には魔龍ジャバウォックの強襲と、宗教国家の未来ははたして!?
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鉱石素材をゲットするためアーハンの村へとやってきたゼロス。ところが、突然発生したダンジョンの構造変化に巻き込まれてしまい、彼は急遽、ダンジョン内の調査を開始する。アンデッドモンスター・ファラオネェとのバトルに始まり、旧時代の超技術で作られたと思しき多脚戦車との死闘、更にはファンタジー世界に似つかわしくない生物兵器に襲われたりと、想像以上の大冒険を強いられるものの、そこは大賢者ゼロス。しっかりとレア素材を回収しつつ無事に帰還する。だが、ゼロスには別な緊急事態が迫っていて・・・・・・。人間の発情期とも言うべき【恋愛症候群(ラブ・シンドローム)】。そんな困った奇病が猛威を振るう初夏がすぐそこまで迫っているので、恋愛症候群発症中のゼロスとルーセリス、そしてジャーネは三人でデートをすることに! 奥手同士のデートの行方は!?
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デート中に立ち寄った宝石店にて突然ゼロスから婚約を迫られ、それを受けることにしたルーセリスとジャーネ。帰宅後、婚約指輪を眺めながら幸せいっぱい夢心地のルーセリスと、ため息混じりに物思いに耽るジャーネと、二人の反応は対象的だった。一方のゼロスは、邪神ちゃんことアルフィアから、これまで不可解だったダンジョンに関する秘密を聞かされ、意図せずこの世界の真実の一部に触れる。そんな中、ルーダ・イルルゥ平原で獣人族を束ねるケモ・ブロスは、メーティス聖法神国との大勝負を前に、ある人物へ応援要請を計画し・・・・・・。一度事を起こすと手がつけられない大賢者・ゼロス、ケモミミを守るためなら手段を選ばない野蛮人・ブロス、そして二柱を封印し神としての権限を取り戻しつつある元邪神・アルフィア。役者は揃い、メーティス聖法神国に対する反攻の序曲が静かに奏でられる!
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獣人族の応援要請を受けてルーダ・イルルゥ平原へとやってきたゼロス、アド、ザザの三人。彼らはそこで、転生者であり獣人族の長であるケモ・ブロスから武器修繕の手伝いを頼まれる。しかし、当然ながらそれだけでは終わるはずもなく、ゼロス達はメーティス聖法神国の北方防衛の要であるカルマール要塞の攻略にも同行することになる。当初、要塞攻略は困難を極めると予想されていたが、ゼロス秘蔵の魔法薬によってハイパーマッスル化した獣人達が怒涛の勢いで攻め込み、カルマール要塞はあっさり制圧されるのだった。しかも獣人族はこの勝利を勢いにして、もう一つの重要拠点であるアンフォラ関門をも攻め落とそうと考えており・・・・・・!?ついに発動された獣人連合軍による一大反攻作戦! それに呼応するように謎のドラゴンも新たな動きをみせ、四神も参戦!! メーティス聖法神国本土を舞台に壮絶な戦いが始まる!
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四神の二柱であるアクイラータとフレイレスの前に突如現れた邪神ちゃんことアルフィア・メーガス。邪神戦争時を凌駕する能力を身に付けた彼女は、いとも簡単に二柱を倒し、管理権限を回収する。そして完全体となったアルフィアは、世界の再生を図るべく次の行動に入るのだった。一方、ルーダ・イルルゥ平原での用事を済ませたゼロスとアドは、ケモ・ブロスと別れ帰途につくのだが、その際に巨大な地震に遭遇する。この世界では地震はとても珍しく、嫌な予感がした二人は急いでサントールの街を目指すが・・・・・・。勇者召喚により大量の魔力が失われ魔力枯渇に陥っていた世界を再生するため、魔力循環を行うアルフィア。そのため世界各地で地殻変動が発生し、同時に新たな秩序や法則がもたらされるのだった。新時代へと突入するこの世界で、はたしてゼロスはどう立ち回るのか!?
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四神教の総本山であるマハ・ルタートが崩壊したため、今後の方針を議論していたメルラーサを始めとするサントールの街の派遣司祭達。そこに突如、アルフィア――神が顕現し、『各地に迷宮が出現するから、種を守るために働け』と神託を伝える。さらに神は、聖約の証に神具を与えると言い残し、まるで幻であったかのように姿を消すのだった。一方、ゼロス宅に戻ったアルフィアは、早速メルラーサ達との聖約に使うための神具をゼロスに作るよう命じるが、【殲滅者】であり【怪しい行商人】でもあるおっさんが自重できるはずもなく・・・・・・!?世界が大きく変革していくなかで、ゼロスはアドを巻き込んだダンジョン探索に出発! 相変わらずマイペースなアラフォーおっさんの異世界ライフ、待望の19巻刊行!!
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