得点力を鍛える―「やらないこと」を決めて努力を最適化する技術
牧田幸裕(著)
/東洋経済新報社
作品情報
「得点力」を極めたプロが伝授するビジネススキル活用術
京都大学大学院1位合格
外資系コンサルティング会社AA内定
IBMでは4期連続最優秀インストラクター
息子は最難関国立小学校合格
高校時代から大学1回生時までは、「あまり頭がよくないこと」を自覚していた著者が、京都大学大学院に1位合格、外資系戦略コンサルティング会社のコンサルタント、またインストラクターとして活躍、さらに息子を最難関国立小学校に入学させることができたのはなぜか?
転機となったのは、「”やらないこと”を決めて努力を最適化する技術」、すなわち「得点力」に気づき、それを身につけたことだった!
およそビジネスにおける「得点力」と受験における「得点力」は変わらない。
なぜならば、いずれも「相手の求めていること」を明らかにし、それに「応える」ことが「得点力」だからだ。
得点力を鍛えるコツとは、
授業でも講義でもノートはとらない
「過去問」で相手の求めていることを把握する
ベストプラクティス分析はビジネスの「合格体験記」と知る
原理原則を極めれば「想定外」がなくなる
父親のビジネススキルが子どもにとって「相続財産」となる
・・・・・・
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この作品のレビュー
平均 4.4 (8件のレビュー)
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「得点力を鍛える」
いちいち、”外資系戦略コンサルタントは…”で始まるのが、やや鼻につくし、第二章までは当たり前のことを言っているような印象だったのですが、差異分析の話が出てきたあたりから面白くなってきました。プロジェク…トマネジメント、3C分析と続いて、この辺までは理解を実感しながら読んでいたのですが、最後の、イシューからはじめるになって、また、この本を読んできた人間にとっては、当たり前のことを言っているような印象のまま終わってしまったのが、やや残念です。これらの手法のエッセンスを知るための1冊目としては悪くないと思いました。続きを読む
投稿日:2014.09.20
-
このレビューはネタバレを含みます
"??常にあらゆる可能性を考え、それに対して準備をする。
レビューの続きを読む
世の中の変化を見逃さず、未来を予測し「想定外」を「想定内」にするのが
プロジェクトマネージャーの務めである??
-------------…
受験勉強・コンサルティングの経験を切り口に、
イシューからはじめる「エコ燃費思考」=「最小投資で最大結果を得る思考」について書かれている。
相手から求められる物を読み取り、
タスク整理を行ない、何から手をつけるかを考えて行動する、といったロジカルシンキング。
ざっくり文にすると簡単だが、それが出来ないので非常に心に響く。
子どもの夏休みの宿題を例にしたプロジェクトプランニング、
ポケットモンスターの進化を例にしたマネジメント、どれもこれも分かり易く、印象に残った。
読んで良かった。
プロジェクトマネジメントに携わる人には是非お勧めしたい一冊。
-------------
「得点力」とは、
×:自分が何ができるか・何を提供できるか
◯:相手が何を求めているかを正確に把握し、当てはめていくこと
その為に何が必要か?
→「やらないこと」を判断することで「作業全体の効率化」
ex)過去問をひたすら解くのではなく
「全体に目を通して出題傾向を探り、出題可能性の高い問題の完成度を上げていく」
<あらゆる問題には、出題者の意図がある>
=ビジネスの場でも、相手が何を求めているか?何で満たされるか?を常に探していく
得点力は徐々に上がっていく
ポケットモンスターの進化と同じで、一定の経験値で進化=また修業期間
ex)LV16でリザード→LV32でリザードン、その進化までの間を人はスランプと言う
→このスパイラルが出来ると、得点力がどんどん上がっていく
※マネジメントではこの進化までの期間に「いかに前を見させるか=ビジョン」が必要になる
◆ベストプラクティス分析はビジネスの「合格体験記」
ベストプラクティス分析とは
1)成功者が「どんな困難を乗り越えハードルをクリアしたのか」、「プロセス」や「工夫」を学ぶ
2)ライバルとして競争してきた企業が勝者と敗者に分かれた場合、「勝因」と「敗因」を明らかにする
3)違う業界であっても、売上げを伸ばしている企業や利益率が高い企業を分析して秘訣を明らかにする
→ハーバード大学では2年間に700本のケーススタディをこなして得点力を上げている
◆タスクの優先順位は誰にとってのものか
「重要性」「緊急性」は相手にとってのものである
・プロジェクトであればクライアント
・タスクであればタスクを振ってきた上司
クライアントや上司の意図を正確に把握して優先順位を決めて対応する=ビジネスの得点力は上がる
◆小学生の夏休みの計画が破綻する理由
1)計画をゴールではなく、スタートから策定している
2)タスクのボリューム感をイメージせず、時間でアクションを設定している
3)タスクの難易度を想像できず、スケジュールが破綻する
それぞれ、
1)「頑張る」という意識が強すぎて、「終わらせる」イメージができていない
2)基礎問題の1ページと応用問題の1ページのボリューム感はまったく違う=タスク難易度による管理
3)目標の「リアル」な設定と、現状の「冷徹」な把握 が必要
◆小学生もそうだが、スケジュールが破綻するととたんにやる気を失う
→計画は状況の変化に応じて、何度でも策定し直す
「想定外」
突発事項を予見できず、後手後手に対応せざるを得ない状態
→リスク管理が出来ていなかった
「変化への対応」
突発事項を予見しておき、「やはり起こったか」と考え、準備していた次の対応策に移行できる状態
プロジェクトマネージャーは仮説立てを常に行ない、準備をしておく"続きを読む投稿日:2017.06.23
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