【新版】「孤独」が男を変える
里中李生(著)
/フォレスト出版
作品情報
■「孤独」を味方につければ、人生は思うがまま。
歴史的な偉人、後世に残る
偉大な作品を残した作家やアーティストたちは
仲間と群れていただろうか。
毎晩のように友達と飲み歩いていただろうか。
そんなわけはない。
あなたは「孤立」してはいけないが
「孤独」を恐れてはいけない。
だが、仲間欲しさに群れていては、絶対に後で後悔をする。
「時間の無駄遣いをしてきた」と。
■なぜならば
「孤独」とは、男の人生にとって
じつはきわめて得がたく
もっとも生産性の高い行為だからである。
孤独を噛みしめる、すべての男へ捧ぐ。
累計260万部突破のベストセラー著者が放つ
平成最後の「男の生き方論」!
■本書の目次
・第1章 「いい人」の殻をぶっ壊すと「本物」が寄ってくる
群れる男はバカになる
成功する男は必ず「孤独」を経験している
無害な「いい人」の仮面を外してみないか
インターネットは弱者のメディアだ
・第2章 あなたを「嫌う人」がいるから「惚れる人」が現れる
・第3章 孤独を怖れる13の「負の感情」の壊し方
・第4章 「孤独になりたくない」ではあなたは一生成功できない
嫌われてかまわない「劣悪な女」
深い考えなしの「エセ道徳」を嗤え
「嫌われる」と「軽蔑される」の違い
・第5章 「男の孤独」には確固とした哲学が必要だ
本書は2014年11月発行の『「孤独」が男を変える』を一部修正したものです。
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商品情報
- シリーズ
- 【新版】「孤独」が男を変える
- 著者
- 里中李生
- 出版社
- フォレスト出版
- 書籍発売日
- 2019.03.10
- Reader Store発売日
- 2023.01.13
- ファイルサイズ
- 1.4MB
- ページ数
- 233ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (4件のレビュー)
-
「男の生き方論」 孤独が男を変える、男を強くする、賢くする が本書のテーマです。
結構極論と思えるものありますが、耳に残る言葉の数々です。
気になったのは次です。
・人間は、孤独になればなるほど…、能力を発揮するし、仕事にも集中できる。「私の友達は本だ」という男が勉強に強いし、「私の友達は仕事だ」という男が出世していく。
・無理に親友や仲間を作りたい問い思うのが滑稽だ
・「自分を律する」という自分に対する怒りは男なら絶対に持たないといけない。まず、「俺は不甲斐ない男だ」と怒らないと、その男は成功などしない。
・自分に怒っている人間には、「少しでも自分を変えよう」という才能がある。「才能がある人間」とは、自主的に自分を変える力を持っている。
・ネットは悪口が9割
・成功している強者というのは言動に慎重で、滅多にバカを晒さないし、個人を確執に攻撃したいしない。
・男は孤独に一人で生きていく
・政治は常にどうでもいいことばかりに躍起になって、根本(諸悪の根源)を解決する気はない。
・あなたが何か行動を起こす時、信念を持ってやっていれば、なんら自分を嫌いになることはない。
・男にはもともと頭の良い人間が極端に少ない。
・モテたいなんて、くだらなくないか。男の人生おいては、男の才能を見てくれる女性と一度会えば成功なのだ。
・努力したまえ。努力に努力を重ねている人間をなじる人は滅多にいない。
・「頭が悪い」と自覚していれば頭は悪くない
・頭のいい人は、一度言葉を飲み込む。「俺が今から言う事は正しいのか」と。
・人は軽蔑されたら終わりなのだ。
・自由とは「枠からはみ出す事」
・男は生まれた時から孤独である
最後の言葉はこうです。
「女神のような女を大事にして、孤独と仕事と闘い続けるんだ」
目次
第1章 「いい人」の殻をぶっ壊すと「本物」が寄ってくる
第2章 あなたを「嫌う人」がいるから「惚れる人」が現れる
第3章 孤独を恐れる13の「負の感情」の壊し方
第4章 「孤独になりたくない」ではあなたは一生成功できない
第5章 「男の孤独」には確固した哲学が必要だ
ISBN:9784866800257
出版社:フォレスト出版
判型:4-6
ページ数:234ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2019年03月10日 初版続きを読む投稿日:2023.03.12
【読んで思ったこと/感じたこと】
・強烈に同感できる本書。
群れること、意味もなく酒を飲むこと、目的意識もなく使うSNS、すべてゴミだ。
「男が成長するために必ず通らなくてはいけない道」それを具現化し…た一冊。
【はじめに】
☆本書のテーマ
→「孤独が男を変える」
→「男を強くする」
→「男を賢くする」
☆一人になるのを恐れて群れていたら、絶対に後悔する
→「時間の無駄使いをしてきた」と
☆近年、その30年あまりの時間に、無駄なことしている日本人がとても増えた
→あなたに仲間がいっぱいいるのは、あなたが成功していないからである
☆学生時代の仲間と飲み歩いてばかりで、「愛されている」と感じるだろうか
→「飲む歩くのはたまにだ」と反論すると思うが、飲み会がない日は毎日SNSではないか
☆男が変わる方法は、贅肉を削ぎ落とすことだ
→ダイエットと同じである
→自ら孤独を目指すがよい
☆一人の部屋で勉強している時間。
→どんどん知識が増え、創造力が増していく事に感動するはずだ
【1章】まとめ
◎群れる男はバカになる
→飲み会を繰り返す男は大成しない
→大衆の8割は無能だ
飲み会とは害が多い習慣の一部
→酒を飲んで騒ぐ。「俺は友達が多い」「仲間がいっぱいいる」その思い込みとそれを繰り返し実行する生活が、成功を妨げている
→お酒が絡むイベントは、人を何も進化させない
→人間は孤独になるほど能力を発揮できるし、仕事にも集中できる
◎「私の友達は本だ」と言える男が勉強に強いし、「私の友達は仕事だ」という男が出世していく。
→なぜ酒を飲んでいるのだろうか?彼らが好むものは正直、自分の身にならない。
◎成功する男は必ず「孤独」を経験している
→男なら絶対に「自分への怒り」を持たなければならない
→成功者や成功者予備軍は周りに少なく、自分が孤独にあるような錯覚をするが、それでいいのだ。男は、孤独な状態が「よし」なのである
「怒りが俺を強くする」byケンシロウ
→あなたの周りにいる無法者達(友達と遊んでばかりの男)は、決して成功者になることはない。才能もないのだから。
☆自分に怒っている人間には、「少しでも自分を変えよう」という才能がある
→「才能がある人間」とは、自主的に自分を変える力を持っている
◎インターネットは弱者のメディアだ
→考える能力が不要な「なんでもオッケー」に暇人は群がる
→本書を読んでいる利口な人は、極力SNSを見ないことだ
→「仕事は裏切らない」という人生にしなければ、とんでもない最期になる
【3章】まとめ
◎負の感情「女にモテない」
→女性も突出して才能を発揮する人が増えてきて、残りはほとんど昔の男のように凶暴になってきた
→家事もしない、育児もしない、仕事もできないでは、社会のなんの役にも立たない。そんな女性が急増している。そして優しさも失っている。
→モテたいなんて、くだらなくないか?
→男の人生においては、男の才能を見てくれる女性と一度出会えば成功なのだ
☆里中さんについて
→ 20代の頃好きだった女の子に嫌われ、両親にも見捨てられ孤独に生きる。その結果今の里中さんがいる。
☆里中さんが思う「馬鹿の定義」
→同じ過ちを繰り返す
→未経験のことを口にして正しいと思っている
→「頭が悪い」と自覚していれば頭は悪くない
→国民の半数は頭が悪い。本を読む人は考える力を持っている。
☆冷めきった夫婦、不倫について
・なぜ離婚しないのか?寝室も別だ。
→お金と精度で繋がってるからだ。
→世の中はとにかく汚いのだ。
・夫婦関係が壊れていて、どちらかがそれを捨てたとしよう。それから逃れるために他の人とセックスした。「それでも不倫はダメ」は悪だ。
→この場合、結婚制度が悪で不倫は許されるのだ。
☆「俺は自分の得になることしかしない」と言う気概を持って生きてみろ。お金が入ってくる。
→「世の中が汚い」と悟ったあなたは哀しみをまとう。そんな自分を見た女性が励ましてくれるだろう。それが女の愛だ。社会の巨悪と戦う男を愛すのが、本当の女だ。
【4章】まとめ
◎嫌われても構わない「劣悪な女」
→とどまることのない「女のナルシスト化」
→今の時代は、女たちは男にとってストレスの一因になっている
→男女平等の問題にはカラスの鳴き声みたいにうるさい
→ DV等で苦しんで離婚した女がいても、次の男も暴力的な男になる(自分がストレスの原因になっていると気づかない)
→女は劣悪/男は凶悪だ
【5章】まとめ
◎やり遂げたいことを決めて、なるべくそれが困難なことにして、早い時期から自分と戦うこと。
◎孤独な男には救いの女神が現れる続きを読む投稿日:2022.05.07
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