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里中李生 / フォレスト出版 (4件のレビュー)
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総合評価:
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横
「男の生き方論」 孤独が男を変える、男を強くする、賢くする が本書のテーマです。 結構極論と思えるものありますが、耳に残る言葉の数々です。 気になったのは次です。 ・人間は、孤独になればなるほど…、能力を発揮するし、仕事にも集中できる。「私の友達は本だ」という男が勉強に強いし、「私の友達は仕事だ」という男が出世していく。 ・無理に親友や仲間を作りたい問い思うのが滑稽だ ・「自分を律する」という自分に対する怒りは男なら絶対に持たないといけない。まず、「俺は不甲斐ない男だ」と怒らないと、その男は成功などしない。 ・自分に怒っている人間には、「少しでも自分を変えよう」という才能がある。「才能がある人間」とは、自主的に自分を変える力を持っている。 ・ネットは悪口が9割 ・成功している強者というのは言動に慎重で、滅多にバカを晒さないし、個人を確執に攻撃したいしない。 ・男は孤独に一人で生きていく ・政治は常にどうでもいいことばかりに躍起になって、根本(諸悪の根源)を解決する気はない。 ・あなたが何か行動を起こす時、信念を持ってやっていれば、なんら自分を嫌いになることはない。 ・男にはもともと頭の良い人間が極端に少ない。 ・モテたいなんて、くだらなくないか。男の人生おいては、男の才能を見てくれる女性と一度会えば成功なのだ。 ・努力したまえ。努力に努力を重ねている人間をなじる人は滅多にいない。 ・「頭が悪い」と自覚していれば頭は悪くない ・頭のいい人は、一度言葉を飲み込む。「俺が今から言う事は正しいのか」と。 ・人は軽蔑されたら終わりなのだ。 ・自由とは「枠からはみ出す事」 ・男は生まれた時から孤独である 最後の言葉はこうです。 「女神のような女を大事にして、孤独と仕事と闘い続けるんだ」 目次 第1章 「いい人」の殻をぶっ壊すと「本物」が寄ってくる 第2章 あなたを「嫌う人」がいるから「惚れる人」が現れる 第3章 孤独を恐れる13の「負の感情」の壊し方 第4章 「孤独になりたくない」ではあなたは一生成功できない 第5章 「男の孤独」には確固した哲学が必要だ ISBN:9784866800257 出版社:フォレスト出版 判型:4-6 ページ数:234ページ 定価:1200円(本体) 発行年月日:2019年03月10日 初版続きを読む
投稿日:2023.03.12
健一@スーパー・ブックサマライザー
【読んで思ったこと/感じたこと】 ・強烈に同感できる本書。 群れること、意味もなく酒を飲むこと、目的意識もなく使うSNS、すべてゴミだ。 「男が成長するために必ず通らなくてはいけない道」それを具現化し…た一冊。 【はじめに】 ☆本書のテーマ →「孤独が男を変える」 →「男を強くする」 →「男を賢くする」 ☆一人になるのを恐れて群れていたら、絶対に後悔する →「時間の無駄使いをしてきた」と ☆近年、その30年あまりの時間に、無駄なことしている日本人がとても増えた →あなたに仲間がいっぱいいるのは、あなたが成功していないからである ☆学生時代の仲間と飲み歩いてばかりで、「愛されている」と感じるだろうか →「飲む歩くのはたまにだ」と反論すると思うが、飲み会がない日は毎日SNSではないか ☆男が変わる方法は、贅肉を削ぎ落とすことだ →ダイエットと同じである →自ら孤独を目指すがよい ☆一人の部屋で勉強している時間。 →どんどん知識が増え、創造力が増していく事に感動するはずだ 【1章】まとめ ◎群れる男はバカになる →飲み会を繰り返す男は大成しない →大衆の8割は無能だ 飲み会とは害が多い習慣の一部 →酒を飲んで騒ぐ。「俺は友達が多い」「仲間がいっぱいいる」その思い込みとそれを繰り返し実行する生活が、成功を妨げている →お酒が絡むイベントは、人を何も進化させない →人間は孤独になるほど能力を発揮できるし、仕事にも集中できる ◎「私の友達は本だ」と言える男が勉強に強いし、「私の友達は仕事だ」という男が出世していく。 →なぜ酒を飲んでいるのだろうか?彼らが好むものは正直、自分の身にならない。 ◎成功する男は必ず「孤独」を経験している →男なら絶対に「自分への怒り」を持たなければならない →成功者や成功者予備軍は周りに少なく、自分が孤独にあるような錯覚をするが、それでいいのだ。男は、孤独な状態が「よし」なのである 「怒りが俺を強くする」byケンシロウ →あなたの周りにいる無法者達(友達と遊んでばかりの男)は、決して成功者になることはない。才能もないのだから。 ☆自分に怒っている人間には、「少しでも自分を変えよう」という才能がある →「才能がある人間」とは、自主的に自分を変える力を持っている ◎インターネットは弱者のメディアだ →考える能力が不要な「なんでもオッケー」に暇人は群がる →本書を読んでいる利口な人は、極力SNSを見ないことだ →「仕事は裏切らない」という人生にしなければ、とんでもない最期になる 【3章】まとめ ◎負の感情「女にモテない」 →女性も突出して才能を発揮する人が増えてきて、残りはほとんど昔の男のように凶暴になってきた →家事もしない、育児もしない、仕事もできないでは、社会のなんの役にも立たない。そんな女性が急増している。そして優しさも失っている。 →モテたいなんて、くだらなくないか? →男の人生においては、男の才能を見てくれる女性と一度出会えば成功なのだ ☆里中さんについて → 20代の頃好きだった女の子に嫌われ、両親にも見捨てられ孤独に生きる。その結果今の里中さんがいる。 ☆里中さんが思う「馬鹿の定義」 →同じ過ちを繰り返す →未経験のことを口にして正しいと思っている →「頭が悪い」と自覚していれば頭は悪くない →国民の半数は頭が悪い。本を読む人は考える力を持っている。 ☆冷めきった夫婦、不倫について ・なぜ離婚しないのか?寝室も別だ。 →お金と精度で繋がってるからだ。 →世の中はとにかく汚いのだ。 ・夫婦関係が壊れていて、どちらかがそれを捨てたとしよう。それから逃れるために他の人とセックスした。「それでも不倫はダメ」は悪だ。 →この場合、結婚制度が悪で不倫は許されるのだ。 ☆「俺は自分の得になることしかしない」と言う気概を持って生きてみろ。お金が入ってくる。 →「世の中が汚い」と悟ったあなたは哀しみをまとう。そんな自分を見た女性が励ましてくれるだろう。それが女の愛だ。社会の巨悪と戦う男を愛すのが、本当の女だ。 【4章】まとめ ◎嫌われても構わない「劣悪な女」 →とどまることのない「女のナルシスト化」 →今の時代は、女たちは男にとってストレスの一因になっている →男女平等の問題にはカラスの鳴き声みたいにうるさい → DV等で苦しんで離婚した女がいても、次の男も暴力的な男になる(自分がストレスの原因になっていると気づかない) →女は劣悪/男は凶悪だ 【5章】まとめ ◎やり遂げたいことを決めて、なるべくそれが困難なことにして、早い時期から自分と戦うこと。 ◎孤独な男には救いの女神が現れる続きを読む
投稿日:2022.05.07
かめじゅん
たしかに、夜の飲み会での会話ってあまり覚えてないし、そこから何か発展したということはなかった。 周りの人が遊んだりしている時間に、1人で本を読んだり、映画を見たり、いかに蓄積するかでその先の人生が変…わっていくということがわかった。 また、焦る必要はないということも語ってくれているように感じました。 かなり過激な文章なので、女性は抵抗があるかも知れません。続きを読む
投稿日:2021.05.28
根本豊
このレビューはネタバレを含みます
・読書時間:4時間弱 私が今まで読んできた本の中で、一番リアルで攻撃的な内容でした。 何か会社や世間、政治に不満がある人にぜひ読んで頂きたい本です。 「努力したまえ。努力に努力を重ねている人間をなじる人は滅多にいない。」 一番印象に残った言葉です。努力しているだけでなく、重ねる事が重要です。その人をなじる人はいない。「ただ努力するだけじゃなく重ねる事」、「なじる人はいない」という言葉にハッとさせられたと同時に安心を覚えました。 心を動かされる、体を動かされる言葉に出会えるので、読書って良いものですね。
投稿日:2019.12.14
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