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柚月裕子 / 角川文庫 (114件のレビュー)
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総合評価:
老眼の本読み
期待通りの柚月祐子作品です
柚月裕子さんの引き出しの多さには、いつも関心させられます。本作品のみならず、各柚月作品のシチュエーション、ストーリー展開は、まさに、その溢れんばかりの引き出しから生み出されていると思います!
投稿日:2020.07.26
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thutomu
本格デビュー作
作者のデビュー作らしいけど、完成度の高さに驚かされる。 冒頭の描写から最後まで、ストーリー展開と感情が伝わる人物描写に惹き込まれた。 主人公が臨床心理士を職業として選んだ理由も上手く絡めているし、…誰が悪者で誰が善人かについても気持ちよく騙された。続きを読む
投稿日:2022.11.06
じゃこ
うーーーん、。
単なるミステリとして読めば面白いのでしょうが、個人的には好みではなかったです、、 法律や制度などもすぐに変わってしまう分野なので、最初に発表された当時を考えても少し古い印象は抱いてしまうし、何よ…り職業倫理が壊れた人たちがこれほど多くいるのはちょっと受け止めづらいです。続きを読む
投稿日:2022.12.30
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みね
この頃ずっと、柚月裕子の本を読んでいる。もう、10冊を超えた。このタイミングで、デビュー作を手に取った。 途中で先が読めてしまうところはあったが、柚月裕子らしさはあった。 サブキャラの栗原(警官…)が、ちょっとハードボイルドでよかった。続きを読む
投稿日:2024.05.22
マサマサ
言葉が発せられたときに色がついて見え、その色によって怒りや嘘、興奮、などの感情を読み取ることができる青年、司と彼の大切な彩が死亡したことから話が始まる。 展開が早く読みやすい。後半は想像通りという印象…はあるもののラストが気になり一気に読んでしまった。最後の描写が生々しく不快に感じたのでこの評価。続きを読む
投稿日:2024.05.19
のりてば
展開は予想できるし、一部は胸糞悪い感じもあるが全体としては面白くて読みやすい。年齢と共に一線引いた感じで人と接してしまう事が多い自分に対して、相手に踏み込んで関わる事の難しさとそれを職業としている主人…公が凄いと思った。続きを読む
投稿日:2024.03.31
Chanmei52
このレビューはネタバレを含みます
複雑な話だわ。 弱者をもて遊ぶクソな医者の下で働く心理カウンセラーみたいな人の話。担当の子が共感性持ってて、言葉が色で分かる。んで、その子と恋仲だった子の死を巡るお話でした。自分用のメモです。
投稿日:2024.03.26
kchiaki1025
もし、人が発する言葉が、色によって認識する事ができたら… 相手が、その場を誤魔化すためについている嘘 相手が、本心から自分を嫌っている 相手が、真実を述べている 最初は、その能力をおもしろく感じるかも…しれないが、途中で発狂しそうになるのではないだろうか。 人と人の間には、知らないからうまく行く事柄も多い。 本書に出てくる藤木は、その共感覚をもち、担当の佐久間と、ある事件に巻き込まれて行く。 推理小説としての面白さと、人の心理、能力について考えさせられる一冊。続きを読む
投稿日:2024.03.24
ひーちゃん
社会福祉の教員してて、息抜きに読んだら社会福祉のテーマだった。精神医学系の論文が参考文献になってる。
投稿日:2024.03.03
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