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さくらももこ / 集英社文庫 (450件のレビュー)
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総合評価:
くっちゃね村のねむり姫
思わず頬が緩む珠玉のエッセイ集
とにかく文章がウマイ!いきなり水虫の話から始まって、日常の些細なこと、いや、この日常の些細な事といっても、結構本人にとっては重大問題なんですが、そんな様々な事柄について書かれています。 ちびまる…子ちゃんに出てくる花輪君のモデルか?と思われる友人や、夢見る少女の頃?思い出等々。すべてがすばらしい短文でした。 読んでいると、思わず頬が緩んでしまうわけですが、ニコっとなるというより、ニヤリ!あるいは、話によってはニタリ!となってしまいます。電車内で読むときは気をつけましょうね。 先日、芥川賞を受賞した町屋亮平も大好きだったとのこと。もっと早く手にすれば良かったと思ってます。まだ何冊も著作があるとは言え、早世してしまったのは残念でありません。 スズムシの雄はリポビタンDだったというのは、この人ならではの表現かな?続きを読む
投稿日:2019.03.31
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thutomu
リアルちびまる子ちゃん
ちびまる子ちゃんの作者であるさくらももこの爆笑エッセイ。 どのエピソードも、ちびまる子ちゃんに出てきてもおかしくないほど、おかしな話ばかり。 正にリアルちびまる子ちゃん。 家族もついちびまる子ち…ゃんの家族と連想してしまう。 おじいちゃんだけは、ちびまる子ちゃんとは異なり、ちびまる子ちゃんのおじいちゃんがさくらさんのこうあってほしいという理想像であったんだね。続きを読む
投稿日:2019.07.15
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レモン
面白すぎて何度読んでもニヤニヤが止まらない、大好きな爆笑エッセイ。15年程前に大ハマりしてさくらももこさんのエッセイ読み漁ったが、初期三部作とあのころ三部作が秀逸。『明け方のつぶやき』『メルヘン翁』…『乙女のバカ心』は爆笑必至。『意図のない話』の中の「ナッパ!」と絶叫して息を引き取ったお父さんの話と、センチメンタルな別れ話を台無しにした小便男の話も良い。なぜこんな人に遭遇するのか。何と言っても父ヒロシのファンなので、『結婚することになった』でのヒロシの涙はもちろん、八代亜紀と化すヒロシも最高。続きを読む
投稿日:2024.05.07
かんぺい
ちびまる子ちゃんのユーモアと毒舌感が感じられました。御本人も自覚がある通り、一筋縄ではいかない思考と行動が起こす出来事って、読んでいて悩みを何処かに追いやってくれるパワーがありました。
投稿日:2024.05.06
نيشياما
2024.06 図書館 超有名な名作をやっと読んだ 主に退勤時の電車で読んだけどおもろくてにやにやしてまう 特に友蔵が死んだ時のエピソード「メルヘン翁」は不謹慎の向こう側って感じで爆笑した
投稿日:2024.04.28
青葉
さくらももこさんのエッセイはおもしろいとは前から聞いていたけど、実際に読んでみたら想像以上におもしろく、ずっとお腹を抱えて笑い、あっという間に読んでしまった。時々入ってくる、ゆるくてかわいいイラストも…和やかでよい。どれもおもしろかったけれど、私が1番笑ったのは「スズムシ算」だった。どうしてもちびまる子ちゃんを思い浮かべてしまう。続きを読む
投稿日:2024.04.25
ふにゃ
活字であんな笑ったの初めてかも‼️ 漫画のちびまる子ちゃんも大好きやけど、エッセイストのさくらももこさんも凄いね(^^) 笑ったところ挙げたらキリが無いけど、特にメルヘン翁と健康食品のバイトの話がツボ
サニー
客観視、観察眼が並外れており恐ろしい程。どこまでも冷静な視線、描写のリアリティ、平易で読みやすくわかりやすい面白い文章。最高です。 「メルヘン翁」に関する後日談と解説を読み一気にファンになりました。… このエッセイを読もうと思ったきっかけがさくらももこ氏の訃報だということが残念でならない。ご冥福をお祈りします。続きを読む
投稿日:2024.04.20
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