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中村航 / 幻冬舎文庫 (21件のレビュー)
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怖がり
恋愛に関してはやたらと怖がりの、その点ではお似合いの二人の話である。結果がハッピーエンドに落ち着くからいいようなものの、途中経過はずいぶんとじれったく苛立たしい展開である。文章はうまいとは思うが、肝心…の主人公たち二人に心惹かれるものがない。続きを読む
投稿日:2022.10.20
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甘いパンよりしょっぱいパン
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本山みのり 名古屋駅近くの予備校に勤めている。広報室。 亜也華 生け花教室をみのりに勧めた。みのりの職場の後輩。 篠山 生け花教室の先生。七十代。 滝川透 篠山の孫。高校生のときから生け花教室でアルバイトをしている。助手。四月から東京の大学に行く。 牧野正幸 予備校の営業部。マネージャー。三年以上前にみのりと付き合っていた。みのりより四つ年上の先輩。 中尻果歩 みのりの同僚で友だち。仕事で日本全国を飛び回っている。 田中 生け花教室の生徒。 青柳 牧野の結婚式の二次会の幹事&司会。高校の同級生。 大須 牧野の結婚式の二次会の幹事&司会。高校の同級生。 桃田 みのりの三つ下の後輩。 浦上 牧野の結婚式の二次会の参加者。声が甲高い。 太田 牧野の結婚式の二次会の参加者。いまいち特徴がない。 今村 牧野の結婚式の二次会の参加者。金色の時計を光らせている。 マスター 透がアルバイトをしているマスター。透を狙っている。 内田愛磨 透が東京でアルバイトをしているバーテンの先輩。透の二つ年下。 唐沢 みのりの上司。
投稿日:2024.05.21
まっちゃ
愚か者の得意なフットワーク!!なんと印象深いフレーズ、そして自分のことを言われてるような気持ちになってしまった。 大人になればなるほど、シュミレーションして自己完結しがちだということがよく分かる作品だ…った。 そして、生け花は知らない世界だったので、興味深かった。 どこが正面か決まってるのに、それをカメラで色々な角度から撮っているところをセンセイに見られて焦るシーンは何のことないシーンに見えて実はお互いの心が動き始めるシーンのように思った。続きを読む
投稿日:2023.09.11
まりお
自分の気持ちになかなか素直になれない みのりを見てて歯痒くなった。 学生の時のまっすぐで直球な恋愛と大人になってからの複雑な恋模様が同時にみれてなつかしいような共感できるようないろいろな感情が味わえる…作品だった。続きを読む
投稿日:2023.08.30
みさき
手に入れる前から失う事を怖がってどうするんだ、という心のモヤモヤ具合は、通じてきた。基本的に、恋愛なんて当人同士が良ければいいし、悪ければダメなわけよ。どっちもどっちでお似合いでした!
投稿日:2022.07.07
himawari-himawari
擬音語があったり、登場人物をときおり〇〇さんと呼んでみたりの中村航ワールド。 語り手が急に登場人物になったりもして(でもすぐ戻る)、なんかあんまり好きではないけど、みのりの気持ちは、まぁわかるかな~。…透くんも、クールに見えてもまだまだ若く、まぁ見守りましょうか、といったところ。続きを読む
投稿日:2021.11.15
うどん
お花を通して描かれる2人の恋。 なんでそこまでしておきながら突然そんな態度をとる!?とみのりに対して思ったところはあったけれど、少女漫画を読んでる時のような、きゅんとしながら読むことが出来ました。
投稿日:2021.09.22
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