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森見登美彦 / 角川文庫 (2833件のレビュー)
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総合評価:
理科好き
4
京都の街の夜のファンタジー
このテイストに馴染めない人はいるんだろうな,と思います. 普段から不思議ちゃんが許せない人にはお勧めできません. ともかく頭を空っぽにしてどんどん読み進めるのがよいでしょう. この作家さんのあ…る意味パターン化した世界観を楽しみましょう. 続きを読む
投稿日:2017.03.20
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junjunosaka
結構、面白かった。
ありえない物語だけど、学生生活をうまく描写している。 読んでみる価値あり。現実でもこれぐらいの余裕をもって暮らしたいと 思える作品。
投稿日:2018.07.01
nannryou
夜は短し
京大の話ですから当然ハッピーエンドデスね。 花の命は短くて、夜は短し歩けよ乙女。 星5つ。
投稿日:2019.12.15
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sachichiii
このレビューはネタバレを含みます
読むの一体何回目だろうか、、、 いつまで経っても主人公が切ないし、 黒髪の乙女はオモチロイまま 自分の中でこんなに褪せない作品もないかも知れない ずっと思うわけじゃないけど、なにか読みたい 確実に気持ちがいいものが読みたいって思う時に思い出す作品 お酒を延々飲んだり鯉が竜巻に攫われたり 古本市で絶対に負けられない戦いを制したり 素敵な出会いをしたり 日常って周りをよく見ればそれこそオモチロイことばっかりなんじゃないかなって思う 退屈な日々をどう感じるか、退屈なままダラっと過ごすかオモチロくするかは自分次第 お友だちのお見舞いを優先するところと お昼をもりもり食べるところ 竜巻の果てに出会ってちゃんと手を伸ばすところ じんわりずっと好き
投稿日:2024.05.19
水路
ハイテンポカオス。摩訶不思議な世界観で、夢が現実かもよくわからないまま物語が展開されます。独特な文体や京都の古風な魅力など、雰囲気で楽しめる要素が豊富でした。腐れ大学生の捻くれ具合や相変わらず毅然とし…ている樋口師匠がとても面白かったです。続きを読む
投稿日:2024.05.17
かをり
豊富な語彙と固い言い回しで、どこかの文豪を彷彿とさせる独特な文体。ファンタジーと現実世界が融合したユーモラスな世界観。森見登美彦の作品は初めて読んだが、非常に「らしさ」が感じられ、おともだちパンチ、ナ…カメ作戦、オモチロイ、、など数々の楽しい表現に魅了された。また、個性溢れる愉快な仲間たちや奇怪なエピソードが、思わぬ形で繋がっており、点と点が線になるような感覚を楽しむことができた。登場人物はそれぞれ何者なのか?なぜそのようなことが起きた?等々、多くの謎が残っているものの、そんな奇想天外な不思議さ、訳のわからなさがまた面白い。京都の地名が多く出てくるため、地理感覚があったらより楽しめたのだろうと悔やまれる。続きを読む
投稿日:2024.05.11
ゆつ
以前読んだ時はキャラの濃さに胸焼けしてしまった記憶がありますが 今回は黒髪の乙女かわいい!と思いながら読むことができました。 みょうちくりんな登場人物が次々と出てきて繰り広げられるドタバタ劇。 その…ごちゃごちゃ感が、大学生らしいというか。 なんだかちょっと懐かしくなりました。続きを読む
投稿日:2024.05.07
リリー
可愛い装丁とタイトルからは想像も出来ないくらい、奇想天外で摩訶不思議な物語。 夢か現実か、何なのか全然わかんないし、どこをどう進んでいるのか突拍子もない展開なんだけど、なんか読んじゃう。 なぜか止ま…らない。 好き嫌いハッキリ分かれる世界観かなと思うけど、私は大好きでした。続きを読む
投稿日:2024.05.05
私はきつね
とても好き。読んでいて心躍りました。そして、あの頃の自分は、とうしてピュアな感情を置き去りにして穿ってしまったのかを悔いました。 もしかしたら身近に樋口さんや羽貫さんはいたのかもしれない。
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