【感想】フェアリーテイル・クロニクル ～空気読まない異世界ライフ～ 11

設定種明かし編

この世界とゲームとの関係、
日本人たちが呼ばれた理由、
過去に現れた日本人たちのその後、
春菜の特殊性、
等々が、一気に説明される。

そこにたどり着くまでには、どう見てもダンジョン攻略な禁書庫調査が…あるわけだが、例によって想定外の形でサクサクと？完了する、相変わらずの連中である。
でもダンジョンな書庫って面白い。実際にゲームとしてやってみたいかも。

並行して、どうしようもない状態に陥っていたローレンの問題が、こちらは宏たちとは無関係に決着。
チキンラーメンの威力はすごい。

あとは、新鮮な魚介類がメニューに加わるのが大きな進展（笑）
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過去の異世界人の記録が判明

一つ問題を片付けたら大図書館の探索に向かう一行。
宏やライムの誕生日パーティーに力を入れる一方で探索は割合強すぎるメンバーと装備のおかげで淡々とイベントだけ進む感じｗ
一方王宮の方ではかなり大きな問題…が出てくるのですが王族が気を使っているのもあって宏達のいない間に進んでいくのでシリアスなシーンは少ないですね。
大図書館で様々な体験をしてその一環で過去の異世界人の記録が判明したのですが、描写こそされなかったもののすごいグロイことになっている人達もいたようでなかなかハードな世界ですね。
次の移動手段も手に入れて行動範囲も広がる中、そのグロイことにされた人達のいた国と関わるようで次巻がどうなるか気になりますね。続きを読む