【感想】フェアリーテイル・クロニクル ～空気読まない異世界ライフ～ 10

アズマ工房の面々が大学に乗り込んだら

ローレン編。大きく二つのエピソードからなるが、ダンジョン探索が済まないので、今回はまだ前半か。

保守化が進んだローレンの学院に、新風を吹き込むべく期待されるアズマ工房。
学院に通うのが仕事という珍し…い展開で、依頼もきちんと果たしてはいるのだが、結局メインは食の改善だったりして。
。

その後には、とある島で起きている問題への助けを求められる。
多くの犠牲者を目の当たりにし、さらには目の前で死人が出るという、これまた珍しく深刻な展開。
その割に最後のオチがアレなのが、この作品らしいというか。

学園もの（？）とホラーということで、やや今までと雰囲気が違うところもあって面白いが、全体にあっさりしているのが少々物足りない。
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冒険より政治関係の話が多かったかな

新しい土地のルーファウスでの話の序盤になるようです。
知の国と言う所で国王と学院の距離が近い印象です。
どうやら学院で新たな学説の停滞が進んでおり、それをアズマ工房の技術で革新を起こしてほしいとの依頼…です。
もっともあの連中が取り掛かるところが斜め上でまさかのそこから手を付けるかってところから始めるのが楽しいですねｗ
また、最後にいつもと違う形での調査が依頼されて漁村に向かうのですが、敵が出てきてチートな強さで解決っと言う話ではなく自分たち以外の人間と強力して調査を進めると言う感じで、原因がちょっと情けない感じだったので拍子抜けしてしまいましたｗ
次巻には冒険色が強くなりそうなので楽しみですねｗ続きを読む