【感想】ゴールデンカムイ 7

野田サトル / 週刊ヤングジャンプ
(41件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
18
14
3
0
0
  • シリアスとギャグの要素が絶妙(^^)d

    前回の展開から一転して今回は軽めの話をいくつかまとめています。
    だからといって作品の魅力が損なわれることもなく、シリアスあり笑いありの面白い展開でした。

    北海道開拓期の風土も作品の至るところでちりばめられていて、作品のリアルさに深みを与えてくれています。

    今後の展開が予測できない面白い作品ですね。
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    投稿日:2016.08.27

  • 姫~~ッ!!

    外は、日高のモンスターと呼ばれる、ヒグマの群れに取り囲まれ
    逃げ込んだ小屋の中には命を狙う刺客が紛れ込み、という
    内憂外患の状態。
    壮絶なヒグマ達との闘いの中で響く声は、
    「姫~~‼‼」

    もう大爆笑、今巻の表紙は絶対あの人の方が良かったです。
    面白かった。
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    投稿日:2016.05.19

  • シリアス路線を吹き飛ばす笑いあり!(基本ワイルド)

    表紙になったキロランケが活躍することで物語が展開する巻。
    北海道開拓時代の歴史、アイヌ文化、さらには金塊を巡った血なまぐさい男達の戦い…のはずなのだけど、脱獄王・白石がいると気が抜けるし、ヒロイン?・アシリパちゃんですら笑いを取りに来る…グルメ漫画なのでは、と思うときもある。ちなみに今回は任侠も含む!

    勢力図(登場人物紹介)に扉絵、さらにはシリアスと思わせたストーリーの途中ですら笑わせに来る始末!
    今巻のヒットは「姫」で決まりだが、ところどころツボがあるのが堪らないですね。
    血なまぐさい漫画が苦手な人も、それを吹き飛ばす笑いもあるので読めるかも。
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    投稿日:2016.12.18

  • 変態マンガ?

    “これゴールデンカムイ?”と首をかしげてしまうほど、
    コミカル路線に舵を切った7巻です。

    前半は占い師にいいように言いくるめられ競馬で金儲けする白石が主役!
    脱獄王改めギャンブル王白石の誕生となりますが、
    “人間ああなってはダメだな…。”と思ってしまう。

    後半はヒグマ3頭に囲まれ民家に籠城する杉元たちが主役!
    小樽ではヒグマの修正を利用して危機を逃れましたが、
    ここではヒグマが自分たちを殺しに来る恐怖が際立っています。
    ものすごくシリアスな展開なのにたった2人の男同士のみだらな関係が
    このシリアスさをぶち壊して異次元の世界に!

    最後の杉元たちの一言“皮剥いでくる”と冷めた表情が最高に笑えた!!!
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    投稿日:2017.11.19

ブクログレビュー

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  • ひろ

    ひろ

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館にて読了。
    今回はギャグの話が多め。
    アシㇼパと白石の顔芸が多かった回かな。
    白石が競馬に使ったお金のことをバレた時の顔は笑ってしまった
    キロランケの髭が無い姿はとてもハンサムだ!
    めっちゃかっこいいじゃないですか
    競馬で杉元が白石に言う台詞がキュンとした
    ニリンソウが無い時のアシㇼパが落ち込む姿は微笑ましい
    若山と中沢には、笑ったり切なかった所があったので感情が混じって忙しかった 笑
    最後の1コマにはかなり笑ってしまった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.01.21

  • ハネモノ

    ハネモノ

    仲間にアイヌのキロランケを迎え一行は苫小牧競馬場へ。
    小学生の数年程、住んではいたが競馬場の印象は無かったものの私にとっては馴染みのある地名が出てきて更に興奮。
    謎の女占い師も登場して盛り上がりを見せたと思ったら、日高のアメリカ人ダンに会いに行くことになり、また戦慄の決死戦が展開する。
    そこには、始まりとは裏腹に人情話も展開して、やはり面白い。
    あと、「第66話 恐怖の住む家」の扉絵に昔見た「悪魔の棲む家」を連想したのは、私だけだろうか。
    続きを読む

    投稿日:2023.07.16

  • 日常

    日常

    「皮剥いでくる」

    夕陽の中で幸せそうに抱き合う2人、を見る杉元一行。
    最後の即落ち2コマ、何回読んでも良い。

    投稿日:2023.04.12

  • まっちゃん

    まっちゃん

    白石苫小牧競馬場へ→キロランケ騎手をやることに。八百長してヤクザの親分の馬を勝たせるはずが、自分が買ってしまう→日高で牧場を襲うヒグマを退治することに→ヒグマは3頭いることが判明→農家へ→囚人の若山(馬主のヤクザ)と、その付き人の仲沢がいる→ヒグマのため共闘

    ・日露戦争後 軍馬改良のため競馬が奨励され、全国各地に競馬場ができる
    ・ヒグマの止め糞
    ・石狩沼田幌新事件
    続きを読む

    投稿日:2023.01.29

  • nakaizawa

    nakaizawa

    「ゴールデンカムイ(7)」野田サトル著、集英社、2016.04.24
    193p¥555C9979(2023.01.14読了)(2023.01.13借入)
    3頁に主な登場人物が紹介されています。
    ●杉本一味
    アシリパ アイヌの少女、和名:小蝶辺明日子
    杉元佐一 不死身
    白石由竹 脱獄王
    谷垣源次郎 マタギ
    キロランケ
    ●第七師団
    鶴見中尉 第七師団 北海道に軍事政権を作ろうとしている
    二階堂浩平 第七師団
    ●孤高
    尾形百之助 山猫スパイナー
    ●土方一味
    土方歳三 新撰組副長
    永倉新八 新撰組最強剣士
    牛山辰馬 不敗の柔道王

    家永カノ 殺人ホテルの支配人

    インカラマツという女性占い師が現れて道草を食います。
    アシリパの大叔母の大事な洋服を取り戻すためにダンというアメリカ人の牧場を訪ねモンスターと呼ばれている赤毛のヒグマと壮絶な戦いを繰り広げています。若山輝一郎、仲沢達弥という人物が登場しますが、クマとの闘いでなくなってしまいました。

    【目次】
    第60話 イカッカラ・チロンヌプ 誑かす狐
    第61話 蝦夷地ダービー
    第62話 替え玉騎手キロランケ
    第63話 モンスター
    第64話 悪魔の森のオソマ
    第65話 不死身の赤毛
    第66話 恐怖の棲む家
    第67話 丁半
    第68話 侵入
    第69話 脱出

    ☆関連書籍(既読)
    「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24
    「ゴールデンカムイ(2)」野田サトル著、集英社、2015.02.24
    「ゴールデンカムイ(3)」野田サトル著、集英社、2015.05.24
    「ゴールデンカムイ(4)」野田サトル著、集英社、2015.08.24
    「ゴールデンカムイ(5)」野田サトル著、集英社、2015.12.23
    「ゴールデンカムイ(6)」野田サトル著、集英社、2016.03.23
    「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01
    (アマゾンより)
    北の最果て金城鉄壁「網走監獄」を目指す杉元一行は、過去や未来が見えるという不思議な女占い師インカラマッに出会う…。謎めく美女の目的とは? そして、刺青人皮の噂の元に不死身の羆が出現し…!!? 冒険、歴史浪漫、狩猟グルメ全部入りッ! 和風闇鍋ウエスタン!! 魅力吹き零れる第7巻ッ!!!!!!!!
    続きを読む

    投稿日:2023.01.14

  • oriduru1970

    oriduru1970

    インカラマッ初登場巻。
    後半はOVAでアニメ化された親分と姫エピソード。これをよく22分に収めたな。アザラシの塩茹でを食べたくなってググったけど、ゲテモノ料理のお店やよくわからない缶詰が出てあまり食指が動かなかった。豚軟骨でも茹でよう。続きを読む

    投稿日:2022.11.04

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