【感想】はたらく細胞(1)

清水茜 / 月刊少年シリウス
(92件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
32
28
13
2
0
  • ためになって面白い

    細胞の擬人化でそれぞれの機能を表すなんて、やり方がニクイ。
    楽しく体の仕組みを学べます。
    ちょっとだけ表現が大人仕様なのでお子さま注意です。
    血がドバーって…あれでも白血球の仕業だし…
    まぁそういうことで。人体の不思議が学べます。続きを読む

    投稿日:2018.07.09

  • お堅い細胞の話がこんなにコミカルになるとは!

    細胞って聞くと何となく高校の授業を思い出し、お堅い感じがまとわりつきますが
    この漫画はそんなお堅さを笑いに代えました!

    体内にある器官や細胞のはたらきも簡潔に書かれており、
    理解しながら読み進めると終わるのにけっこう時間がかかります。

    でも、一見おとなしい様に見えながら異物混入時には豹変したりするなど、
    ところどころ盛り上がる場面があるので途中で投げ出すこともありません!

    “ちょっと難しそうだから、やめようかな”と思っている方は騙されたと思って1回読んでみてください。
    読み終わったときにはその面白さに虜になっていますから!
    続きを読む

    投稿日:2017.08.28

  • 生物を勉強したいあなたに

    主に免疫細胞について描かれています。
    みんな個性的で、かわいいし、それぞれの仕事が物語で覚えられます!生物基礎を勉強するという人には是非読んでほしい一冊。

    投稿日:2017.04.20

  • 「このマンガがすごい! 2016 」オトコ編2位ランクイン!

    マンガではこれまで様々な擬人化が行われ、キャラクターとして活躍をしてきました。ですが、本作で擬人化された細胞という例はこれまでなかったかもしれません。

    およそ60兆あると言われる細胞を擬人化というだけでも気が遠くなりそうですが、赤血球と白血球のふたりを中心に、体内で日々外敵と戦い、人間の生命を維持し続けるおびただしい数の体内組織の活躍を描いていきます。

    酸素などを運ぶ新米赤血球が、体内で目撃する様々な事件。このマンガで事件が起きるということは、すなわち人体に何か異物が侵入してくるということ。私たちが体験する病気や症状を見事に細胞とウィルスなどの戦いとして描き、細胞のすべての行動が、人間=読者が体験してきたことと繋がっていくのです。

    ステロイドを使った後の風景や傷口をめぐる攻防は、まさに治る/治すとはどういうことか、を視覚的に表現していてすばらしい。学校で教科書的にも使えるかも?
    続きを読む

    投稿日:2017.04.20

  • 一番面白い学習漫画(主観)

    血小板ちゃんかわいい(*´▽`*)
    怖いキラーT細胞さんにも、ナイーブな時代があったんですねぇ。
    マクロファージさん、強いぶん数が少ないのかな?1体しか出てこないのは、少し残念。

    と、本来なら小難しい医学の話が
    擬人化し、漫画に落としこむことで、わかりやすく、面白くなっている。
    誰にとっても、おすすめできる作品ですね。
    続きを読む

    投稿日:2016.04.02

  • 医療系学生と臨床検査技師さんに。。。

    医療系学部及び臨床検査技師なら、さらに大ウケ。センスの良さ。コミカルなタッチ。臨床微生物学、臨床血液学を学んだことがあれば、更に大ウケ爆笑です。

    投稿日:2016.03.04

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ブクログレビュー

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  • はる

    はる

    ずいぶん前におもしろいと聞いて購入したけれどちょっと読んでそのままにしていた漫画。
    先日何気なく見ていたTVでアニメをやっていてこれがとてもおもしろかった!

    改めて漫画を読むと身体で起こっている事がとても分かりやすく描かれていて、すり傷ができても血小板ちゃんが頑張ってる…!と微笑ましい気持ちになれる。続きを読む

    投稿日:2024.05.10

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    原田知幸医師(医学博士・東京女子医科大学教師・医療法人ひかり会理事長兼パーク病院長)監修。

    「人間1人あたりの細胞の数、およそ60兆個! そこには細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある! ウイルスや細菌が体内に侵入した時、アレルギー反応が起こった時、ケガをした時などなど、白血球と赤血球を中心とした体内細胞の人知れぬ活躍を描いた「細胞擬人化漫画」の話題作、ついに登場!!」

    「理科で習うことの中には目に見えない事象も含まれており、見えないからこそ理解しづらい部分があると思います。ー生物の体の働きに関する文やでは、自分の身体のことだけど、中を覗いて見ることはできません。赤血球や白血球、T細胞やマクロファージなどと言われてもその単語と身体の中での働きを結びつけて覚えるのはなかなか大変。そんなお悩みを解決してくれる作品が『はたらく細胞」です。ーそれぞれの細胞がもつキャラクター性と、コミカルに描かれる細胞たちの営みを通じて、私たちの身体の中で起こっていることのイメージを作り上げていく事ができる。」
    (『東大×マンガ』東大カルペ・ディエム著 p130)
    続きを読む

    投稿日:2024.04.16

  • アオイ

    アオイ

    はたらく細胞の大ファンで、アニメも見ているし、他のシリーズのladyとイリーガルも持ってます!原点とも言えるような無印のはたらく細胞を読んで、自分の体内のことを知ることができたし、他の細胞たちがたまに言う名言も心に響きました。たまにラフ画に切り替わるところにも愛着が湧くし、細胞たちが自分の体内で頑張ってくれると思うと、もっと自分の体をよく知り、大切にしようという気にもなりました。続きを読む

    投稿日:2024.04.07

  • りりう

    りりう

    このレビューはネタバレを含みます

    わかりやすくて、加えて赤血球ちゃんに大共感。私も方向オンチなんだよね……地図見て首振ってるのが可愛かった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.07.10

  • アワヒニビブリオバトル

    アワヒニビブリオバトル

    第72回アワヒニビブリオバトル「【往路】お正月だよ!ビブリオバトル」第9ゲームで紹介された本です。チャンプ本。
    2021.01.02

    投稿日:2023.05.05

  • Kazu

    Kazu

    第1話は"肺炎球菌"でした。
    どんな奴か調べてみたら、ダントツで肺炎の原因第一位の細菌でした。
    高齢者になったら5年ごとに肺炎球菌ワクチンを打つことが推奨されている。
    4歳以下が15%、65歳以上が60%と幼児と高齢者に集中して発症する感染症の細菌でした。

    第2話は"スギ花粉"。
    こいつは毎年ひどい目に遭っている難敵だ。
    おととしアレジオンという市販薬を飲んでみたら鼻水の量が減って楽になった。
    花粉症にならない人が羨ましいが、私はスギ花粉だけなので短期戦ですむ。
    息子はスギとヒノキの両方が相手なのでこれから長期戦だ。

    第3話は"インフルエンザ"。
    私はインフルエンザには罹ったことがない。
    ワクチンも打ったことがない。
    今年は3年ぶりにインフルエンザが流行りそうな兆候があるけど、どうなんでしょう。

    第4話は"すり傷"。
    子供の頃はすり傷だらけでよく赤チンのお世話になっていたが今はすり傷などない。
    赤チンが目立つのは元気の印だった時代が懐かしい。
    そういえば、2年程前まで赤チンの製造が続いていたね。
    傷口を治す血小板のキャラがかわいらしい。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.24

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