【感想】ワールドトリガー 9

葦原大介 / 週刊少年ジャンプ
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
4
8
2
0
0
  • 大盛り上がりの大規模侵攻編、最終局面

    6巻から続く大規模侵攻編も大詰めを迎え、最終局面に。
    上から目線だった敵の中心人物も余裕がなくなってきて、ボーダー(味方側)の実力の高さと、スキルの相性によっては実力が上の相手でも優位に戦いを進められる組み合わせの妙にこのマンガの面白さの真骨頂を見る感じ。

    ワールドトリガーの世界観をなす細かい設定がストーリーに最大限生かされる緻密な展開は、とっても理系的な脳で考えられているなぁというか、作者がどこまで考えてから作品を描いているか想像しながら読むのも楽しい。

    意外なことにジャンプ本誌だとけっこう後ろの方に掲載されていて、なるほど小中学生には理解されにくい部分が多いかも・・・(登場人物が多く、設定をちゃん踏まえないとわけがわからなくなる)という気もするけど、今連載中の少年マンガでは屈指の面白さだと思う。
    (連載期間に比べ、大規模侵攻編が長めなのでついてけなくなっている人は結構いる気がする)

    よく考えるとボーダー側でまだ活躍していない太刀川さんとかもいたりして、まだもう一盛り上がりありそうな気配。
    早く続きが読みたい。
    続きを読む

    投稿日:2015.01.07

  • 味方からの情報の生かし方がうまい!

    敵味方共に主戦力もどんどん消えていき、大規模侵攻クライマックス直前って話でした。
    この巻を読んだ感想としては味方が得た情報を生かし、少しずつ戦いを有利にしていくという構成が良くできているように感じました。当たり前といえば当たり前のことですが、それがここまでうまく書けてる漫画はあまりないんじゃないかと思います。
    他にもアフトクラトルのこれまでとは別の側面も出始め、彼らの目的がより気になる内容でした。
    面白い巻だと思うのでぜひ読んでみて下さい。
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    投稿日:2015.04.06

  • 未来の分岐まであと…

    大規模侵攻も終盤となり、各地での激戦と場面転換が繰り広げられる第9巻。

    魚避けからヴィザ翁乱舞、走る修に追うハイレイン
    そして最後の三輪と遊真!! コミックスとしてベストに近い次巻への引きを味わってほしいです。

    この漫画を僕は何度読み返すのだろう…
    続きを読む

    投稿日:2016.08.10

ブクログレビュー

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  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    戦闘激化。最高潮の盛り上がりに大興奮!烏丸先輩が迅の予知に影響与えた、未来を変えたことが嬉しい。その結果が、三輪の戦闘を有利に進める。アフト勢のキャラ紹介のところで、物語上の役割とか発案だったり細かいところまで知れて面白い。新鮮。かつ文章も面白おかしく書かれてるから隅々まで読んじゃう。アニメもこの辺はめちゃめちゃ良かった。「◯◯」、起動!!!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.01.14

  • K

    K

    大規模侵攻も佳境だな!アニメで見たはずだけど、覚えがないことがちょくちょくある。奥の手のさらに隠し球で仕留めてるのがたまらなくいい!
    迅と三輪の確執もそのうち回想があるのかな。
    換装体から生身の入れ換えって、任意の場所にできるのか、障害物は避けて出す仕組みなのかな…生身が刺さらなくてよかった。続きを読む

    投稿日:2022.02.22

  • ZL

    ZL

    ヴィサ翁とユーマの戦いかっこ良すぎる。
    ところどころは相変わらず難しいけど面白い。

    三輪くんちゃんと助けてくれる(笑)

    投稿日:2021.11.07

  • たまご

    たまご

    このレビューはネタバレを含みます

    キューブ化した千佳を修がボーダー本部に運ぶために奮闘する。他のボーダー隊員は修の支援かトリオン兵の撃破を行う。アフトクラトルのネイバーはブラックトリガー使いがほとんどで初見のボーダー側は不利だが、情報の共有や、連携で乗り越えていく。だが、敵側のミラの能力がパワーバランスを崩していてなんでも出来るので良いのか、悪いのか分からなかった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.03.19

  • やお

    やお

    "「レプリカ オサムとチカは?」
    『無事だ 気にしなくていい』
    「……めずらしくつまんないウソつくね」
    『目の前の相手に集中しろということだ この老人はおそらく敵の中で一番の使い手
    しかも面倒なのは この相手が我々に対して「足止めで充分」と考えていることだ
    余裕のある相手を崩すのは難しい こちらが欲を出せばその隙を突かれるぞ』
    「わかってる」"[p.126]

    遊真だからこそできた決め手ってのが上手いなぁ……。
    レプリカのもう半分は……?
    続きを読む

    投稿日:2019.05.26

  • ちょ

    ちょ

     1-9巻まで読んでの感想。
     ジャンプ系主人公で、ここまでどん底からスタートっていうのが意外。そして面白い。

     また戦闘時にトリオン体になるからこそ、流血や死に直結しないゲーム的な読みやすさになっているところも好き。
     設定の作り込みやキャラクターへの愛があふれていて楽しい。休載中とのことなので、最新刊まで読んだあと途方に暮れそう。
    続きを読む

    投稿日:2017.10.07

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