【感想】薔薇のマリア 18.光の中できみが笑う今は遠くて

十文字青, BUNBUN / 角川スニーカー文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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1
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  • トマトとソウルと激戦

    マリアローズの捨て身の覚悟は一体…。まあ、主人公は死なないものと決まってはいますが…。
    天使。しかしあからさまに使い捨てですな。
    劫火と伯爵もやられちゃいましたし、アジアンも相変わらず無敵ですし、トマトクンは強化されましたし、りりぃも強化されました。最後の戦いに向けての布石ではあるのでしょうが…。
    というか決着が未決の断章が多すぎて、一巻で完結していない?
    いや、もともとそういう作品ではありますが…。
    次巻期待。
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    投稿日:2015.07.27

ブクログレビュー

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  • foxfox

    foxfox

    このレビューはネタバレを含みます

    とうとうトマトクンの正体が明らかに。
    数時間ごとの蘇生術で命をつなぐ状態になり、助けるために獄の獄(ジェイルネイル)へ行くことに。
    ソオルの話は、トマトクン=ディオロットは、最初の神殺し。
    殺した神、無限のダイアデルタの心臓を喰らい、不死になった。
    千年前、地獄で2番めにえらい帝王の息子アーマンに、大懺滅刀(カタストロファー)を奪われ、それで閉じ込められて、獄の獄に幽閉されたままになっている。
    獄の獄では黒い光の中、天使たちに追われ、贄の園の住人を避け、徒歩で進む。最後の蝿たかり姫を倒すため、命と引き換えに聖断罪の剣を使おうとするマリアだが、トマトクンが最後の力で聖断罪の剣を振るう。
    サフィニアはトマトクンの言葉で、天使を倒し、トマトクン本体を閉じ込めているカタストロファーを解き放ち、トマトクンを救出する。
    ソオルは、みんなを地上に帰し、最後に現れた管理者の1人、悪徳のイヴと戦う。
    カタリもアジアンも居ない中、マリアが自分と葛藤しながら進んでいくところがイイ。

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    投稿日:2013.06.01

  • 森月雫

    森月雫

    このレビューはネタバレを含みます

    文字びっしりに心折れつつ、一年振りの新刊。トマトクンの体を取り戻すため、ZOOの皆はついに獄の獄へ。…まさか、前巻と同じようなことでショック、というか荒ぶるはめになるとは…。前巻で、マリアと馬に二人乗りする相手がジンはジンでも荊王ならどんなに萌えたかと思ったものだけど、今巻、荊王が「乗れ!」と手を伸ばした相手はカタリ…夢の二人乗りの相手がカタリって…今からでもいい。あの時のジン・ウォッカーと荊王交換してくれ(^q^)

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    投稿日:2013.05.14

  • mui-mui

    mui-mui

    トマトクンを救うためのマリアたちの旅を軸に、主要なキャラたちの現状を断章的に散りばめた1冊。各断章がメインストーリーとは無関係に進行するため、少々読みづらい印象を受けましたが、来るべき反攻に向けてチャージをしている巻なんだと受け取りました。続きを読む

    投稿日:2013.04.09

  • 隼

    2013/04/01
    ⇒まんだらけ 420円

    ZOOのメンバーがほぼ揃ってきたね。
    ただまぁ、その他のメインキャラはまだ各地に散った状態なので
    一応章間に差し込まれてはいたけど、今回はZOO視点だったので
    他は割とおざなり感が。。

    後は ページ数あったわりに、内容は薄かった印象。
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    投稿日:2013.03.08

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