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水野良, 夏元雅人 / 角川スニーカー文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
東風谷木綿
2
ロードス島戦記、もう一組の恋人達の物語。
ロードス島戦記においてダークヒーロー、もう一人の主役的な立位置であったアシュラム。 彼をメインに据えた短編集です。 そして、そのパートナーであるピロテースがしっかりと書かれているのも本書。 OVAで初…出、その後ロードス島戦記本編に逆輸入されたが、本編だとすごく影が薄いわけですが。 この二人の船出がロードス島戦記というお話の締めだと思う。 だが、この二人の苦難はそこからかもしれない。 本書の意味合いとしては、ロードス島という舞台と新しい舞台をつなぐ物語であるというのも大きいのである。 ピロテースさん、マジ良い女!続きを読む
投稿日:2014.02.05
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nannryou
かっこいいなあ
アシュラムの巻です。水野良の他作品との繋がりも見えていろいろ不思議に面白いです。悪の立場からの視点は息苦しいですが往年のファンの年齢ならばというところです。星5つ。
投稿日:2021.05.18
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Tetchy
久々の水野良氏の力作。実にアシュラムという男を魅力的に描いている。 特にアシュラムの苦い頃を描いた「暗黒の覇者」が出色。従来のアシュラムのイメージを180度反転させるストーリーが面白かった。 が、し…かし、本編よりもこういった外伝物の方が面白いというのは、皮肉というよりも大問題だぞ! 田中芳樹氏の『銀英伝』も本編があれだけ面白いからこそ外伝が引立つのだ。その点を履き違えては困るぞ!続きを読む
投稿日:2018.09.11
こまいぬ
再読。 どれもあっさり読み終える長さ。 良くも悪くもよくある外伝。 本編で語られていた魅力以上のものは本書からは得られなかった。
投稿日:2015.12.10
緋美弥-himiya-
『ロードス島戦記』と『クリスタニア』を繋ぐ物語。両方を読んでいてコレを読むとニヤリとしてしまいますが、『クリスタニア』のみの読者には「?」で、どちらも知らない方には「なんだコレは?」という作品です。
投稿日:2005.12.18
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