【感想】空戦魔導士候補生の教官1

諸星悠, 甘味みきひろ(アクアプラス) / 富士見ファンタジア文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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  • デビュー作にしては上出来

    けっこうすごい能力はあるんだけど使いこなせず落ちこぼれている生徒チームの成長物語
    ……だけだとよくある話だが、タイトル通り、本当の主人公は教官であるカナタのほう。

    もっとも、カナタの事情は今のところ断片的な説明と会話から推測できるのみ。
    ストーリー進行自体は候補生たちが中心。
    落ちこぼれというイメージからは完全にぶっとんでる「女神」様なリコをはじめ、
    なかなか強烈な個性で面白い。

    出会いのあたりはややベタなわざとらしさがあるが、それ以外は誤字脱字が少し気になるぐらいで、
    内容的には問題なく楽しめた。
    そういえば「アルケナル」って、「アケルナル」が正しいと思うのだが……
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    投稿日:2013.12.12

  • 教官も若いです

    この本を読む前、主人公が教官ということもあり、20代~30代なのかなと思っていたが、読んでみると、17歳という若さで驚きました
    主人公が17歳、ヒロイン達が14~15歳です

    内容を簡潔に言えば、弱小で問題視の集まりの小隊を主人公が教官し、その小隊が強くなるという話です
    よくある話だと思います

    主人公は隠しごとが多く、言葉足らずの少し性格が難あるキャラです

    ヒロイン達(教え子)は、熱血キャラ、女王キャラ、恥ずかしがり屋です

    世界観は、空で虫みたいなのと争っていて、魔法が存在する世界です

    デビュー作としては、非常によくできていると思います

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    投稿日:2014.07.01

  • 空戦魔道士は教官にかなわない。

    教官は無敵で配下の舞台は寄せ集めです。エンダーのゲームを思いだしました。なんとなく教官の無理筋な要求に、トラウマっぽいものを克服していく展開です。教官つえーなー。まあ、あれです。Fランクから始まってSランクを目指してそして実戦で敵の怪物たちをめったざしに切り刻む展開があればいいなあと思います。敵は知性を持っているらしいので、エンダーのゲームのような展開が起こればなあとか思います。星5つ。続きを読む

    投稿日:2015.07.03

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