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榎宮祐 / MF文庫J (16件のレビュー)
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総合評価:
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9
ひとやすみ
本巻では恋愛ゲームがフィーチャーされています。浜辺で水着もあるよ。 やっぱり最後はあっと驚くどんでん返しなわけですが、すごくパワーダウンしました。1巻のチェス、2巻のしりとり、3巻のオセロ(とFPS)…の発想はちょっと見た事が無いもので、SFファンには全員読んで欲しいくらいでしたが、本巻はラノベらしいサービスとそれなりの逆転劇といった所です。 まあ、作者もライトな巻にしようとしたと言ってるしね・・・続きを読む
投稿日:2013.10.20
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凹田
3
やっぱりいのは以下略。
既に指摘されているように、息もつかせぬような心理戦や推理などの要素は少ないです。私の独断的比較ではおよそ3分の1といったところかな。ただ、それを補ってあまりある笑いの要素。シリーズのノリ・キャラの魅力…を生かして、笑いに重点をおいた内容になっています。特に初瀬いの・・・・・・あんたってやつはどこまで私を楽しませれば気が済むんだ。 最後は3巻までと同様の推理・戦略・駆け引きの要素がふんだんに詰め込まれ、そして...次巻に続くのである。2巻の終わりほど!?という引きではありませんが、これからが本番だぜ!といった終わり方なので続きが気になってしまう。続きを読む
投稿日:2013.12.01
もうもう書房
1
どっぷり浸かっちゃいました!
設定やルールの抜け道とか、確かにもしかして‥って思う場面もありますが、それでも引き込まれてしまいました。アニメをあんまり観なかったのですが、これは観てよかったです。 ですので、この本はおすすめです!… 内容は、都市伝説とも言われるゲーマー【空白】と呼ばれる二人の兄妹が戦争や争うを一切禁止されすべてをゲームや賭けで決めることのできる異世界に行ったところから始まる! 天才的な頭脳の妹と心理戦を得意とする兄!このふたりが起こす奇跡、いやっ知識や心理で起こす必然をあなたは目撃しないでいいのか??? カイジのような雰囲気もありゲーム好きや心理戦が好きな方、そしてギャンブル好きのあなた!読まず嫌いにはならず是非1度読んでみては? 続きを読む
投稿日:2014.05.18
ホウトー
登場人物たちの利害関係
・「ゲーム」と呼ばれる全てのものに異常に強いが、社会不適合な兄妹が、「ゲームが全て」な異世界へ飛ばされてしまい、飛ばされた世界で人類の国土を取り戻し、神へゲームで挑もうとする話。 ・4巻で、初めて…主人公たちは頼られる側(表向きは見下されていない側)に回る。今回の話の肝は、立場の違う複数人でのゲームが行われるという点。現実でも往々にしてあるが、利害関係を正確に捉えるのは難しい。それが良く分かる話であると感じました。 ・テンポよく話が展開され、1時間半くらいの読書時間でした。 ・海棲種・吸血種が出てくるが、それぞれの思惑はどういったことなのか?これを予測しながら読むとより楽しめると思います。 ・ゲームやギャンブルが好きな人には大変楽しめる作品だと思います。続きを読む
投稿日:2014.08.30
子牙
なんだかステフが強い水着回
前巻で獣人種の国に留まることになった王様二人ですが吸血種に頼まれて人魚種の所に行く話。 海と言うことで水着回になるわけですがなかなか面白い展開になりますねw この水着を内政丸投げにされて激務に追われる…ステフが作るわけですが、なんかステフが強くなっていたり可愛い水着挿絵入れてもらったりとちょっと優遇されてるかな~っと思ったらやはりな展開にw そして驚かされたのはただ水着回やってるだけに見えたところにも仕掛けがあったあたりでしょうか。 このお話中々油断できないですねw続きを読む
投稿日:2015.03.15
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pokorit
東部連合の首都、巫雁(かんながり)で寛ぐ空と白の元に現れたのは、イクシード位階序列十二位、吸血種(ダンピール)のプラム。盟約以来他種族の血を吸えなくなってしまったダンピールは、位階序列十五位の水棲種(…セーレーン)たちと海底国家オーシェンドで共生関係を築いていた。しかし現在のセーレーンの女王ライラが眠りについているため、二種族共に滅亡の危機に瀕しているという。 目覚めさせるにはゲーム内で女王を惚れさせなければならないらしい。かくて必勝の魔法があるというプラムと共に、空白たちはオーシェンドへと向かう。続きを読む
投稿日:2024.03.30
tacom
恋愛ゲーム編。 海を舞台に吸血鬼と人魚が新登場。 4,5巻でひとつの話という感じ。 4巻は起承転結の起承くらいかな?
投稿日:2021.03.15
まさし
この作品に出てくる主要キャラはどこか抜けてて愛らしいアホさがあるけど、吸血鬼に人魚姫はどっちもバカ過ぎじゃね? そんなバカ過ぎな相手に行わるゲームは、恋愛シミュレーション。敗北を知らない「 」でも、…選択肢が出ないオープンワールドな恋愛シミュレーションとあっては、コミ症な空と白が活躍できるはずがないのは、周知のとおり。 変りに活躍(?)するのは、初瀬いの。 男としてはいのの潔さが漂う姿に感服しかねませんが、あれはダメだ(笑)続きを読む
投稿日:2017.12.21
沙都
吸血種、海棲種が登場し、次なる目的に向け『 』(空白)が動き出すシリーズ第4弾。 今回は溜め回という感じかなあ。新キャラ、種族の設定や状況の説明が中心という印象です。 新キャラたちのキャラ…がいずれもなかなか濃いなあ。吸血種のプラムはボクっ娘。海棲種のアミラは思いっきモデルのローラさんみたいな喋り方(笑)。登場人物たちのかけあいは相変わらず楽しいです。 シリーズ読んでいて思いましたが、コミカルとシリアスの温度差がすごいのも、またこの作品の特徴だな、と思いました。ビーチだとか、恋愛ゲームだとかでワイワイ、ガヤガヤくだらないことをしていたと思ったら、後半は怒涛の伏線回収。フットボールアワーの後藤さんの言葉を借りるなら「温度差ありすぎて風邪ひくわ!」です(笑) 軽い感じを出しつつも、でも一方でやっていることは仁義なき国取り合戦。騙し合いや化かし合いはもちろん、時には他者を切り捨てなければなりません。そうしたことを思い出さされます。 しかし、そうした常人の発想をさらに斜め上に行く空と白。二人の言葉は本当に読んでいて清々しいです。 そして、このシリーズは本当に無駄な登場人物がいないなあ、と感心させられます。単に伏線の回収とか、そういう問題じゃなく、著者の榎宮さんが、全キャラの性格や特徴を把握し、それぞれに愛を注ぎ、『 』と同じような気持ちで登場人物たちを見ているのだなあ、と思います。 次巻の引きもばっちり! シリーズはまだまだ既刊があるので、のんびり読んでいこうと思います。続きを読む
投稿日:2016.02.18
K
4巻からはアニメでやっていない話である。今回は海に行くので水着回というラノベの鉄板イベントがある。まあ、話の内容はいつもどおり空白の天才っぷりを目の当たりにするものだった。プラムかわいい。
投稿日:2015.09.12
Enju
吸血種、海棲種と新たな種族の登場で人魚攻略編の前編。恋愛ゲームということでとき○モを思い出したのは言うまでもなく。 心理戦の駆け引きやさまざまな思惑についていけない事も多々あるわけですが(苦笑)、次巻…への引きが強烈で続きが気になる。続きを読む
投稿日:2015.06.14
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