【感想】聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 16

三浦勇雄, 屡那 / MF文庫J
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
3
5
0
0
0
  • こういう話は同人作家に任せてもらえないですかね・・・・・(苦笑)

    番外編でありながら本編。
    番外編と書いてありますが、1冊丸ごとエピローグです。
    前巻のラストに物足りなさを感じていたり、ルーク・セシリー亡き後のリサが心配でたまらなかったりする人は必見の一冊です。
    1つ不満を言うのなら、やはり300年の物語を1冊で駆け抜けるのは「疾風怒濤」と言う言葉は確かに嵌りますが、文量として物足りなさを感じるのは事実。
    是非とも、300年の間にリサに言い寄った男性がどのほど居たのかと言う番外編の番外編を読んでみたいですな。
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    投稿日:2013.11.29

  • 15巻まで読んだ人はぜひ!

    セシリーやルークなどのその後について書かれていますが、一番のメインは表紙の通りリサです 。
    15巻ではセシリーやルークの死んでいき、リサにとって弟子がいたとはいえけっして楽しいだけのものではなかったであろう300年について触れてなかったことが少し不満でした。
    そのため、この巻ではその空白の期間について色々触れてあり、非常に満足でした。
    ただこの巻を読んで新たに気になることができてしまい、その続きがないことだけが少し残念です。
    その点を除けば、非常にいい巻なので15巻まで読んだ人はそこまでの物語で満足せず、ぜひ読んで見てください。
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    投稿日:2013.11.29

  • 15巻が最終巻だったときに物足りなさを解消してくれました。

    15巻で完結だと思って読み終えたときは、期待したハッピーエンドになっていませんでしたが本巻を読んで、満足できるエンディングになりあました。

    投稿日:2014.01.08

ブクログレビュー

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  • Beluga0617

    Beluga0617

    表紙は時間を経たリタな最終巻。
    番外編だけども本編ですごい良かった!

    本編が終わってからアリアを解放するまでの途方もなく長い時間を過ごすリサの話。

    300年もの間槌をふるい続けるのは想像もつかないぐらい孤独だろうなあ。
    しかも完成させなくとも悪魔は復活しないだろうということも示されてしまうのだから。

    主人公を含むそれそれのキャラの続きや、最後がしっかりしれてよかった。
    数行でもいいのでリサとアリアのその後も知りたかった。
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    投稿日:2023.11.23

  • うがが

    うがが

    前巻で完結…ということだったけど、どう見ても本編、完結編の16巻。サブタイトル通りリサのための本。
    しかし、ここに来て重要キャラが新登場とは…(^^;

    ごくろうさまでした、リサ。よかったね。

    投稿日:2013.09.17

  • みつる

    みつる

    最終巻と銘打った前巻に対し、今回は後日談的な位置づけ。
    前巻で残ったもやもや感というか、物足りなさを補って余りある良い内容でした。
    ちょっと唐突すぎるかなとか煮込み足りないなと思う展開は相変わらずですが、作者の登場人物たちを幸せにしてあげたいという想いがとても伝わってきました。
    ハーレム学園もの全盛の時代に、剣と魔法の王道ファンタジーの砦を堅守した作者様には拍手と労いの言葉を送りたいものです。
    ほんとうにおつかれさまでした、そして素晴らしい作品をありがとうございました。
    個人的な思いとして、出版社が違えばもっと壮大に、かつ長く続く作品となったのではと残念ですが、未練ですね・・・^^;
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    投稿日:2013.09.11

  • F.key

    F.key

    ラストエピソードな番外編。だと思ったらガッツリ本編から続いてたでござる。序盤はヴァルバニル封印後で今までのような重厚な感じがなく、割とまったり読み進められました。ただメインの人物たちのそういった描写はリサ編を魅せる布石だったかなと。多くの出会いや別れを経験せざるを得ない立場で、それぞれの受け継がれていく意志を見ていくのはどんな気持ちだったろう。「乗り越えてきたのは私なんだ」と自らに言い聞かせるリサがすごく印象的でした。セシリーが言ったようにリサも幸せになれていると信じます。本当に作品完結、お疲れ様でした!続きを読む

    投稿日:2013.08.31

  • nagatoichi198

    nagatoichi198

    ヴァルバニルを封印してから、リサがアリアを介抱するまでの長い長いエピローグ。大好きだった知人を見送り、長い月日に精神を蝕まれながらも耐えたリサへの最後のご褒美が幸せすぎました。

    投稿日:2013.08.25

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