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福原正大 / ダイヤモンド社 (18件のレビュー)
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総合評価:
darachang
2
本を書く、ということだけでなく日々実践している著者にエールを送りたい。
最近読んだ本で「これは!」と思いましたのでレビューを書いてみようと思いました。 この本の何がいいかというと、まず何はともあれ、日本の教育と海外の教育とでは全然違うというか、根本的に違うということを指…摘していること。(私はこの本の序章を読んだだけで「福原さん、あんた正しいよ! 正しいよ!」と心の中で連呼してしまった(^^;。そんな感じです。) とにかく、グローバルな環境(教育)では正解を追い求めることよりも大切なのは、自分の意見を意思を持って伝えることが重要で、もうなんていうか、英文法とか発音とか、そういうものは(それはそれで大切なことだけれども)やはり自らがストーリーテラーにならなければいけないんだな、そう思わせてくれます。 きっと海外でMBAまで取得されて外資系企業で勤務経験のある著者はもっともっとたくさんの経験をしているのだと思います。どちらにしても日本の教育は詰め込み型という意見、主張はものすごく腹に落ちました。全くその通りだと思う。 そうなったら次にやることはもう見えていて、自分たちの次の世代をいかにグローバルの中でやっていけるような人材に育て上げるか。それを強い意思で実践している著者を応援したくなる、そんな1冊です。あとオススメするのが第3章のカンタンなテスト。全然カンタンじゃないのでやってみてください(^^;。 あと最後に、この本を読んだら「どこで(グローバルな能力を)学べばいいの?」という疑問は普通に出てくるんだけど・・・。で、答えは「自分で探しましょう」。いいねぇ。そう、そうなんですよ・・・。続きを読む
投稿日:2013.09.29
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りょう
日本の教育について、暗記重視からの脱却、そして思考重視の教育への転換について書かれていて、共感できるところが多々あった。世界のエリートと仕事をしてきた福原氏だからこそ、これからの日本への危機感を肌で感…じられたのだと思う。続きを読む
投稿日:2018.05.28
pyg1013
●日本人エリートの弱点 1)正解にこだわり、その前提を疑わない 2)問題を解くための理論や枠組み(フレームワーク)を知らない 3)多様性の中で他者と議論をし、意見を交換しながら、新しい価値を生み出す対…話力を身につけていない ●日本の人材をパワーアップするための「学びの柱」 1)答えは一つじゃないと知ること → ”思考の柔軟性はその人の人生の「伸びしろ」にも関係してくる” 2)理論と枠組みを身につけること 3)対話力を磨くこと続きを読む
投稿日:2015.03.02
meme
このレビューはネタバレを含みます
実際に日本から海外び出て、仕事をしてきた著者が、そこで感じたの日本の教育と海外の教育を比較して、世界でも通用する働きかたを伝授 日本だけで生活していると当たり前のことが世界では通用しないし、だから世界で活躍できるエリートも育たない 穴埋めや記憶力だけでない世界の教育 自分の意見を持ち リスクを恐れず オリジナリティを持つ 答えはひとつではない 英語ができても相手に伝えつ対話力がなければ意味がない 留学は自分が世界のマイノリティと認識すること それでも日本人は優秀だし、世界に流されず日本らしさを大事にしていくべきだと思う。 ただこういうグローバルな世界を感じて仕事していくことは大切に
投稿日:2015.02.28
1001project100
14冊目。並行して読んでいるもう一冊の本と主張が真逆で考えることが多かったです。環境が変われば人間は変われるのか、環境を変えず人が勉強の方法を変えるのか。状況に応じて答えは違うのでしょう。 また、いま…のまま仕事をしていていいのか不安になりました。この状況がいつまでも続くわけではないため、何かしなければと思っているのですが、何もしていません。何とかしなければ。 次は本文に出てきたバカロレアについて知りたくなってきました。続きを読む
投稿日:2014.04.21
H.Sato
自分の意見が明確、リスクをとる覚悟ができている、オリジナリティと実行力 答えは1つじゃないと知ること、理論と枠組みを身に着けること、対話力を磨くこと。 ドコモが世界を制することができなかったのは多様…性がなかったと言っているが、そうではないだろう。 世界が求めるコミュニケーション力とは、相手が理解できる文脈に置き換えること。 正しく世界を知る、世界について受け入れる学び、連帯する力、自分と同類でない人たちとも協力する続きを読む
投稿日:2014.03.29
ajitamaz
日本の教育を欧米と比較すると、「記憶力偏重」「受動的」といった表現が他の本も含めよく指摘されているが本書も同様。グローバル化に対応した人材がこれからは今まで以上に必要になっていくのはわかりきっているの…に、日本人は危機感が欠如しているのは否めない。自分自身で考えて、相手と議論する。幼い頃から、そのようにして鍛え上げられた海外エリートと渡り合っていくためにも、日本人はこのままではいけない。著者の危機感が伝わってきた。自分もよく考え、自分の想いを表現し相手と議論する。そういう訓練を今以上に積んでいきたいと思う。続きを読む
投稿日:2014.01.21
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