darachangさんのレビュー
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新TOEIC(R) TEST 文法 特急2 急所アタック編
花田徹也 / 朝日新聞出版
前著よりいいかも。
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この本はTOEIC受験前に繰り返し何回もやりました。
(最低でも3回やることをオススメします。)
前著を終えられた方がこちらもやる、というのが一般的なような気もしますが、こちらのほうがより文法力の向…上に役立ったような気がしました。(個人の感想です)
この「特急」シリーズは紙の本でも電車の中で読めるかと思いますが、Readerに入れて電車で学習するのに最適ですね。助かります。 続きを読む投稿日:2013.09.29
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なぜ、日本では本物のエリートが育たないのか?
福原正大 / ダイヤモンド社
本を書く、ということだけでなく日々実践している著者にエールを送りたい。
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最近読んだ本で「これは!」と思いましたのでレビューを書いてみようと思いました。
この本の何がいいかというと、まず何はともあれ、日本の教育と海外の教育とでは全然違うというか、根本的に違うということを指…摘していること。(私はこの本の序章を読んだだけで「福原さん、あんた正しいよ! 正しいよ!」と心の中で連呼してしまった(^^;。そんな感じです。)
とにかく、グローバルな環境(教育)では正解を追い求めることよりも大切なのは、自分の意見を意思を持って伝えることが重要で、もうなんていうか、英文法とか発音とか、そういうものは(それはそれで大切なことだけれども)やはり自らがストーリーテラーにならなければいけないんだな、そう思わせてくれます。
きっと海外でMBAまで取得されて外資系企業で勤務経験のある著者はもっともっとたくさんの経験をしているのだと思います。どちらにしても日本の教育は詰め込み型という意見、主張はものすごく腹に落ちました。全くその通りだと思う。
そうなったら次にやることはもう見えていて、自分たちの次の世代をいかにグローバルの中でやっていけるような人材に育て上げるか。それを強い意思で実践している著者を応援したくなる、そんな1冊です。あとオススメするのが第3章のカンタンなテスト。全然カンタンじゃないのでやってみてください(^^;。
あと最後に、この本を読んだら「どこで(グローバルな能力を)学べばいいの?」という疑問は普通に出てくるんだけど・・・。で、答えは「自分で探しましょう」。いいねぇ。そう、そうなんですよ・・・。 続きを読む投稿日:2013.09.29
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年収が上がらなくてもお金が増える生き方
藤川太 / プレジデント社
言われてみれば当たり前のことだけど、それがなかなか出来ないのが人間
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どちらかというと年収700~1000万の「中途半端リッチ(著者の言葉)に読んで欲しい本です。私も感化されて早速クルマを手放しました(笑)
「収入-貯蓄=支出」とか「とにかく固定費を減らせ」、というの…はよく言われるアドバイスですよね。正直書いてあることは特に際立ったものはないといってしまえばそれまでですが、とにかくコツコツとやることが大事だということがよくわかります。
(電子書籍では難しいかもしれませんが)この本を買ったら自分だけではなく家の中で回覧しないと意味がないかもしれません(苦笑) 続きを読む投稿日:2013.09.28
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負けない力
新将命 / 東洋経済新報社
勇気付けられる一冊です。
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想定読者は20代~30代前半かと思いますが、対象年齢以外でも十分楽しめます。(楽しむ、という表現が適切かどうかはわかりませんが・・・。)
とにかく頑張ろうとしている人に対して、至極の金言が並んでいま…す。「あきらめなければ負けではない」「苦しいときほど笑顔でいろ」「君が何歳でも、まだギブアップする必要はない」など、、、。
新将命氏の著書は他にもあるかと思いますが、外資トップうんぬんという肩書きは抜きにして一人のビジネスマンとして氏が後輩にアドバイスとエールを贈ってくれた、そう考えています。 続きを読む投稿日:2013.09.29
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クラウドからAIへ
小林雅一 / 朝日新聞出版
「クラウドの次」が知りたい方へオススメ
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筆者の小林氏の本は分析力が鋭く、いつも楽しみにさせていただいているが今回も期待を裏切らない作品になっています。
「クラウドからAIへ」というタイトルが示すとおり、AIにFocusを当てて書かれている…本ではありますが通り一遍の話ではなく今までのAIの歴史も余すところなく書かれており、読み応えのある一冊に仕上がっています。
感想としてはこの本を読むと遠くない将来、将棋の名人がコンピューターに惨敗するような気がしてしまいます。それって(事実として受け入れざるを得なくなったとも)心情的にどうなの?っていうところはありますね、、、。
あとはやっぱりクルマの自動運転ですね。これが今後どのようになっていくのか、注目すべきかと思います。(技術的な側面だけではなく法の整備なども含めて) 続きを読む投稿日:2013.09.29
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「有名人になる」ということ
勝間和代 / ディスカヴァー携書
この本を読んで勝間さんへの印象が変わりました。
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勝間和代が嫌いだ。
そう思っている人は正直少なくないハズ。かくいう私もその一人・・・だった(過去形)。ただ、勝間氏を嫌いという人に「なんで?」と聞くと「なんとなく」という声が最も多いのではないかと思…う。推測ですが(^^;。
勝間氏については私も同じようなステレオタイプな印象を持っていたんだけど、この本を読んで印象が180度・・・とまでは言わないまでも120度くらいは変わりました。勝間氏に対していい印象を持っていない方にオススメの一冊です。
この本は帯にもあるように「 勝間がまた嫌われそうな本だしてる 」というコピーにつられて手にとってしまったというのがホンネながらもよく読んでみると「有名人になるって本当に失うことが多いんだな」と素直に感じ取れる内容です。(特に"元有名人"というものにはなれない"不可逆な道"という表現は勝間氏らしいなあ、と思いました。)
とにかく読んで驚いたのが、勝間氏が"有名人"(有名人ビジネス、といったほうがいいのかな)というものについて自身の体験を交えながらも極めて客観的にモノゴトに触れているところで、特にデメリットのところは一般人からするとギョエッと素直に感じます。(このあたりは私がゴタゴタ言うよりも一読することをオススメ。)
あとは「 有名になる → 忙しくなる → アウトプットの質が下がる → 支持が下がる → 終わコン 」のループを勝間氏自身の著書について触れながら記している点が少々自虐的で笑える(失礼)というところで、このあたりを読んで私の勝間氏に対する印象がいかに手垢にまみれたものだったのか、ということを思い知らされました。猛省。。。 続きを読む投稿日:2013.09.29