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吉田 秋生 / 月刊flowers (261件のレビュー)
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総合評価:
knknu
6
気持ちよく泣ける・愛しい物語
吉田秋生さんの本は、バナナフィッシュ以来。 Reader Storeでたまたま、この「海街diary」を見つけて読みました。 彼女の描く、スッと切れ長の目のキャラクターが男女を問わず好きなんです。 海…街diaryの登場人物でいうなら、長女・幸がいちばん好きです。凛としたところも。 まずは第1巻を試し読み、と思って買いましたが、読み始めたら涙が止まりませんでした。気持よく泣けるお話したちでした。 なので、つづけて5巻までイッキ買い、イッキ読み。 どっぷりと海街diaryに浸りました。 愛しい物語です。続きを読む
投稿日:2014.01.08
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ゆきおんな
5
家族ってなんだろう
以前から、表紙の色遣いがいいなーと思い、とても気になっていました。 映画の予告を見て、もっと暗ーい出だしを想像していたので、意表を突かれた感じです。 まだ物語は動き出したばかりですが、楽しめそうです。… 続きを読む
投稿日:2015.07.24
grimona
鎌倉を舞台にした異母4姉妹の家族の絆の物語
『海街diary』は、鎌倉を舞台にした、異母4姉妹の家族の絆の物語です。 私はまだ電子版の出ている3巻までしか読んでいないですが、 早く続巻を読みたいと思っています。 まじめでしっかり者の長女、香…田幸、酒好きでちょっと奔放の次女、香田佳乃、天然系でユニークなキャラの三女、香田千佳、中学生ながら責任感のある四女、浅野すず。 そんな異母4姉妹が、父の死をきっかけに、鎌倉で一緒に暮らすことになるところから物語が始まります。 母と娘の複雑な感情、仕事や学校、恋の悩みも織り交ぜながら、この4姉妹が織りなす家族の絆が描かれており、良質の大人のコミックに仕上がっていると思います。 また、大仏、鶴岡八幡宮、御霊神社、七里ヶ浜の海、江の島、鎌倉の花火大会、切通し、谷戸(やつ)、路地の佇まい、梅や桜などの四季折々の花など、そんな鎌倉の歴史、風景、自然がこの物語に溶け込んでいて、作品に深みが出ていると思います。続きを読む
投稿日:2013.12.02
みんと
4
大好きなものがたり
鎌倉で繰り広げられる4姉妹のお話。 静かにこころに降り積もっていくような、そんな物語で 気がついたら涙がとまらなくなってしまうことも。 ラヴァーズ・キスのキャラクターも登場しています。
投稿日:2013.11.12
ぶたやろう
複雑な家庭事情の姉妹の日常のお話
幼いころに父が女を作って出ていき、その後母が再婚のためにどこかへいなくなり、祖母とずっと暮らしてきた三姉妹。出ていった父は女の人とは死別、だが娘が一人いて、その状態で二人子持ちの別の女性と再婚。そして…父にガンが見つかり、他界する…ってとこから始まる。書き出すととずいぶんややこしいけれど、一言でいえばある日突然腹違いの妹ができましたという話。 日常系なのだけど、家族との死別とそれに対する想い(ずっと離れ離れだったから悲しめないってのはありそうでないシチュエーションだと思う)やサッカー選手を目指す少年が病気で足を失う話など割と重めのテーマが多い。 それらについて、それぞれ性格の違う姉妹が、それぞれの考えで動いていくのが見どころかな?真面目でしっかり者の長女、チャラ系だけど意外と色んな事考えて悩む次女(主人公?)、アフロでちょっとあほ系の三女、そこにまだ中学生だけどしっかりした考えを持った末女がいい感じに絡み合って動いてくれます。 全体的な雰囲気は大人向けの女性マンガなので好みが分かれるかもしれない。自分も昔はこういう話あまり好みはしなかったなぁ…。二十代の今は面白いなと思える。 色々あるけど、色々悩んで、色々動いてなんとか前に進みたい人に是非。続きを読む
投稿日:2014.11.09
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3
鎌倉に行きたくなります
鎌倉の風景がとてもきれいで、4姉妹の心の移り変わりと合っています。 出来事は家族、友達、恋愛などのありふれた話なのですが、なぜかしみじみ読めます。 5巻まで読みました。
投稿日:2013.09.26
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sakopy
このレビューはネタバレを含みます
今の年でやるべきことを 今の年でやれるか 周りが頼りないから その立場に立たなければいけないのか 大人と子供なんて 言葉ではわかれるけど 何ができれば大人、何ができなければ子供なんて分けるのも なんか悲しい気がするけど、 子供が子供のままでいられなくて 早く大人にならなければならない時間を 過ごさなければならなかったと思うと 泣きたかったことのすら気づけない関係の重たさ 一緒にいようと言ってもらえる 居場所がある 何ができるわけではないけど 居ていいよと言ってくれる関係に出会える ここは私の場所なんだって思えることが 全てのはじまり
投稿日:2022.09.26
更紗
鎌倉を舞台に、香田家の三姉妹と異母妹のすずが、悩んだりしながらも前へ進んでいく物語。香田家が、すずをすんなりと妹として受け入れていて、賑やかで楽しそうな日常を送っているのが印象的。温かくてとても素敵な…作品です。続きを読む
投稿日:2022.09.10
himawari-himawari
映画の雰囲気とはだいぶ違った印象。 最後の方はすずちゃんのサッカーの話が中心になっていて、ちょっと私の求めていたものとは違うけど、とりあえず2巻も読んでみます。
投稿日:2022.08.24
ちっちゅう
友人から借用、映画を先に観た。 映画は作品の最初の一部を切り取ったもので 四姉妹の出逢いが中心になっているが 原作ではタイトル通り四姉妹の日々が綴られている。 サブタイトルがとても素敵。
投稿日:2022.06.13
かとのひも
「蝉時雨のやむ頃」 …家を出て15年たつ父が亡くなったとの連絡が3姉妹にはいった 父の葬式で、母の違う妹と出会う 〇父の優しさを思い出す 「佐助の狐」 …すずが引っ越してきた。チカとすずは、佳乃の彼氏を町中で見つけ後をつける 〇ウソがばれるとき。すずの酒豪の予感 「二階堂の鬼」 …すずはサッカーチームに入る チームメイトの入院 〇魂のゴール 〇ずーっと、読みそびれていた 読めて良かった
投稿日:2022.04.24
ほしーん
父のお葬式のシーンでのさち姉の台詞が最高。 喪主の挨拶を妻が子供のすずにやらせようとした時の言葉。 「これはおとなの仕事です。おとなのするべき仕事を子どもに肩代わりさせてはいけないと思います。子どもであることを奪われた子どもほど哀しいものはありません。」 かっこよすぎる。
投稿日:2022.02.20
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