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中山七里 / 宝島社文庫 (401件のレビュー)
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総合評価:
老眼の本読み
少し、ガッカリ
前作「さよならドビュッシ―」に感動し、期待し過ぎた感があります。 音楽とミステリ-が共存する中山七里作品の中で、やや音楽部分が幅を占めた感が強く、少し疲労感が残ります。(中山先生、ゴメンナサイ!)
投稿日:2021.01.08
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thutomu
岬洋介シリーズ、第2弾
ピアニストで敏腕検事の息子が事件を解決する岬洋介シリーズ、第2弾。前作よりも音楽が前面に出ており、作者が音楽の専門家でないことに改めて驚かされる。犯人は予想通りだったものの、その周辺や裏の謎に驚かされ…たし、文句なく面白かった。続きを読む
投稿日:2024.04.28
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おそうざい
このレビューはネタバレを含みます
てっきり主人公が犯人だと思い込まされていたのでその後の処遇が気になり最後のコンサートの内容が全く頭に入ってこなかったことが悔やまれた。 読みやすい上にクラシックなどの新しい知識が入ってくるので好きなシリーズかも。岬先生の観察眼と思考が卓越しすぎて怖いが、最後の答え合わせのシーンが爽快で読んでいて気持ちが良いので好き。次回作を読むのが楽しみです。
投稿日:2024.05.03
しるべ
YouTubeなどで音源を探し、「聞きながら読む」と深くのめり込めて良かったです。 盗まれた2億円相当のチェロ。犯人は誰なのか?何のために? タイトルの意味も、最後の一文で回収される。曲も相まって余韻…が残る1冊でした。続きを読む
投稿日:2024.03.24
araretyan
今日 本屋さんでみつけ いろんな音楽家のシリーズから ラフマニノフを買ってきました。 私は 音楽的な素養はないんですが 一気に読みました。 あとがきにあったように 本の中の曲を聴いてみたくなりますね。… 最後は あー犯人はやっぱりこの人! と思うんですが 庇う人あり黒幕あり 話しを引っ張っていく城戸君 黒幕との関係とか 岬先生も含まれる病気とか でも 音楽を演奏する楽しさ 迫力とかが伝わってきて 曲が聞こえてこないのが不思議なくらいの気持ちになりました。 ラフマニノフ 聴いてみましょう。続きを読む
投稿日:2024.03.05
1777462番目の読書家
何度か感動で目頭が熱くなった、良い物語だった。 上手いこと出来過ぎ感を感じる部分もあったけど、それを素直に楽しみ、主人公をはじめとするキャラクターの良さを楽しみ、主人公(ともう一人)の成功体験に感動し…、岬先生のキャラクターに癒やされ、心地よい読了感でした。続きを読む
投稿日:2024.02.28
小夏
文章を読んで、音楽を感じた。 ミステリーという点では、犯人や結末はなんとなく途中でわかってしまった。
投稿日:2024.02.19
匿名希望
岬洋介シリーズ 今回は音大の臨時講師として登場 なくなった二億円のストラディバリウスはどこに? 音大生の晶の視点から物語は進む 時系列を無視してシリーズを読んでいますが、岬の母親のことは初めて聞いた…かもしれません。別のシリーズであったかもしれませんが。 演奏シーンの描写力は相変わらず、臨場感があるなと思う。 才能を持つものと持たざるもの 音楽に向き合うことの残酷さ それでも音楽は生き方という言葉は良かったです。 成功者であるはずの学長の生き方が悲しいけど、成功することの怖さを感じました。続きを読む
投稿日:2024.01.14
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