【感想】植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース

日本植物病理学会 / ブルーバックス
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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  • あたかもローダンシリーズを読んでいるよう。ワクワク感

    値引き中に購入する。RAMPやPTI、TALエフェクター、RNAサイレントなど奇想天外なアイデアがあって、あたかもローダンシリーズ(SF)を読んでいるかのようなワクワク感があった。

    投稿日:2019.07.14

ブクログレビュー

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  • izumowol

    izumowol

    考えてみれば当然なのだが、植物も菌やウィルスに冒され病気になる。この本は植物たちがどのようにそれらの感染に対抗しているか、逆に菌はどのようにそれをかいくぐって植物たちに感染するか、ということを書いたもの。その視点が新鮮で楽しみに読んだのだが、思った以上に専門的・化学的な内容で、もう少し仕組み・実例の方に焦点を当てて欲しかったというのが正直なところ。耳慣れない専門用語が苦手な人にはつらいかも。続きを読む

    投稿日:2023.05.10

  • hamakoko

    hamakoko

    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000086332

    投稿日:2022.09.05

  • 乱読家ぽちん

    乱読家ぽちん

    植物病理学は、「植物を病気からいかにして守るか」を命題とした、植物を対象とする医学のような学問分野だそうです。

    生死をかけた戦争を繰り広げてきた植物と病原菌。
    病原菌の侵入戦略(植物の硬い細胞壁を加圧分解させ内部に侵入する付着器、毒素で気孔を開けさせて侵入)、化学兵器vs化学兵器、兵糧攻め、大量破壊兵器と迎撃ミサイル、感染すると細胞がアポトーシスする「自爆機構」、植物との共生を目指す菌種など。

    と書くと面白そうですが、専門用語が多く、ちと難しいかな。
    続きを読む

    投稿日:2020.03.30

  • pippin幸せ

    pippin幸せ

    自分の専門外ではあるが、必要に迫られて購入した本。
    BLUE BACKSの中でも久々のヒット!
    植物病理学の入門書としては最適な本だと思う。
    教科書的な切り口ではなく、面白い”読み物”になっているのがいい。植物は病気に負けてしまうのではなく、絶えず戦っており、それにより新たな生命力を身に付けるというプロセス、そして生命の神秘に感動した。続きを読む

    投稿日:2020.02.22

  • kiwi

    kiwi

    生化学と分子生物学の基本知識が必要。わかっていれば面白そうだなーと思いつつ、でもやっぱりついていけない。残念。

    投稿日:2019.12.18

  • TaHi

    TaHi

    日本植物病理学会編「植物たちの戦争」読了。動物と違い動けない植物は外界からの敵(病原菌など)といかに戦っているかがわかり関心した。また、普段目にする植物と病原菌との攻防に生命の営みの1つの側面を見ることができた。それぞれが必死になって生きているんだと感じた。続きを読む

    投稿日:2019.06.25

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