【感想】航空部隊の戦う技術 空を制する者が戦場を制する

かのよしのり / サイエンス・アイ新書
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 戦争は悪なのに、ついつい読んだり、ゲームしてしまう…。

    聖書にも平和を成し遂げるものは幸いだ、天の国はあなたのものだと書いてあります。
    ですが、ついつい、軍備の華麗さに惹かれてしまう性、というものでしょうか?
    アジアはスペインポルトガルの進出から、太平洋戦争後の独立ラッシュまで実に長ければ300年、最も短い中国でも50年ほどの軍備の空白があります。日本も太平洋戦争後から、サンフランシスコ講和条約から警察予備隊までの期間の空白、自衛隊を軍と見なさない立場からは、74年の空白があります。
    その反動で、強い軍に憧れるのでしょうか?
    アジアは兵器の展示場ですね。はい。
    航空機は、空を飛びドッグファイトし、地上の基地を空爆し、電子戦も行えば、空輸もします。ヘリも加えればもはや、地上戦力は不要、とさえ言えそうです。
    日本の戦前の話も、興味深いです。義烈空挺隊などは、ヘリボーン戦術を先取りしていると言って…、よくはないですね。あれ、特攻ですし…。大日本帝国には必死でない兵器が必要だったのでしょうが…。必死でない兵器というのは対話によってしかアジア人にはありませんね。やっぱり、戦争がかっこいいのはアジア人にとってはゲームの中だけですね。
    平和を大事に行きましょう!
    星5つ。
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    投稿日:2019.02.18

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