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鏡裕之, ごばん / HJ文庫 (1件のレビュー)
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総合評価:
子牙
法と権力
メティスと親交を深めていくヒロトでしたが、今回はヒロトたちがヒュブリデに来て1周年とのことでそれを祝う式典に出席してもらうことになります。 多くの有力者やその代理が式典に参加してくれて和やかな雰囲気…で終わりますが、ヒロトの狙いは和平を強力なものにすべく敵国のエルフにも繋ぎをとりたいようでその為の行動を一つ。 それを同じくしてヒロトの管轄外の州でミイラ族の娘にとんでもない非道を働いた貴族がいて法の関係でそいつを裁けないと言う陳情を受けどうにかしようとする行動が一つの話。 自分が行けないところに代理人を派遣したり、自分の権力が届かないところの法の範囲をどうやって解決するかがキモですね。 所々に挟まれるおっぱい休憩的な小話を挟みつつ大事件ではないもののシリアスな展開が進みますw 普段の戦闘ありの話ではなかなか活躍できないヒロインも活躍していたりするのでそちらのヒロインのファンの方はたのしめるのではないでしょうかw続きを読む
投稿日:2017.05.14
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