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瀬尾まいこ / マガジンハウス (198件のレビュー)
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総合評価:
moga
2
家族のカタチ
意外にハードな環境でも、パワフルでクールなお母さんの作り出す愛を核に、一つの家族のカタチが創られるののだなぁと、ふんわりと感じました。一つも嫌な気分になるようなところがない素敵なストーリーでした。 ・…・・ちょっと短いかなぁ^^;続きを読む
投稿日:2015.01.06
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shino
1
親子の絆
色々な事件がおきる現代、この作品を見て改めて親子って?絆って?と考えさせられた。 日々の生活の中ちょっと立ち止まって読んでみたい作品。
投稿日:2013.10.03
rams
瀬尾さんらしい安心できる文章です
ある事情を持つ家族を描いた中編が2作 「僕は捨て子だ」、「私と七生は正しい兄弟じゃない」 印象に残る書き出だしですが、期待を裏切らぬ良い話でした
投稿日:2013.10.26
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ゆうこ
瀬尾まいこさんの著作を読むのは「そして、バトンは渡された」以来の2冊目。中編が2編。2002年に瀬尾さんが中学校の教師をしながら書かれたものです。 1つ目の表題作「卵の緒」は母子家庭の男の子、育生が…主人公。自分は捨て子だと思っている。母に「へその緒」を見せてと言ったら「卵で産んだの」とはぐらかされる。 ユーモアたっぷりでサバサバとした母の語り口調が気持ちよく、どんどん引きこまれていきます。母が実父との出会いなどを育生に話すときの『母さんは』に猛烈な母性を感じて泣きそうになりました。祖父母の愛情や新しい父親との良い関係も感じられる、すてきな家族のお話でした。 2つ目の「7’s blood」。高校生七子は母と2人で暮らしていたが、父の愛人の子、小学5年生の七生を引き取った。七子は、笑顔で気が利く七生が可愛いとは思うが、好きになりきれずにいて…。 血は水より濃いのか、そうではないのかがテーマで2作は対照的だけれども、どちらも心温まります。 児相は?他の親戚は?死に過ぎ?突然とかないんじゃない?と気になるものの、現実の細かいことは省いて描かれているから、誰にでも読みやすく、主人公の感情に集中して感動できるのかな。こちらも母の深い深い愛を感じました。続きを読む
投稿日:2024.03.24
ももち。
卵の緒と7’s bloodのふたつの話が入った一冊。血の繋がらない親子と、腹違いの兄弟といったそれぞれの愛のある心温まる話だった。世の中にはいろんな形の家族や愛があるし、自分が持たないものには憧れもあ…るけど、持っているものに目を向けて幸せを感じていけたらいいな、と思えた本だった。続きを読む
投稿日:2024.02.29
天音
正しい家族関係ってなんだろと考えさせられる話でした。理想の家族でなくとも、自分達で幸せを見つけれるそんな気がしました。
投稿日:2024.02.06
s.a
家族には色んな形があるけれど、七子と七生のような血の繋がりのない兄弟であれどどこか切っても切れない何かしらに惹かれて繋がりを感じてるのが良い。瀬尾まいこさんならではの家族という型に当てはまらない家族の…描き方が本当に繊細で好きです。続きを読む
投稿日:2024.01.06
おかゆ
瀬尾さんの作品はあったかい。家族ってなんだろう、と考えてしまう。家族を続けるうちに心か離れることもあるし、空気のような存在になったり、気持ちが重い存在になったり。血が繋がっていても、感じ方は常に変わる…。赤の他人でも不変であったり。 家族大切にしたいな、と思う一冊。続きを読む
投稿日:2023.12.12
しおり
7’s bloodが面白かった。なんとなく切ない気持ちになった。ちょっとだけ血の繋がった兄弟と暮らすってどんな感じなのかな。家族の形っていろいろあると思うけど、誰かと生活をともにするって、いいなと思っ…た。続きを読む
投稿日:2023.11.25
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