凹田さんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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僕は友達が少ない ゆにばーす
平坂読, 裕時悠示, 渡航, 志瑞祐, さがら総, ブリキ / MF文庫J
アンソロジーだが、本編とほぼ変わりない
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本編の原作者以外の方が書かれていることに不安を感じましたが、クォリティー・ノリ共に本編とほとんど変わらず、問題ありませんでした(粗探ししようとして読んだ時、1つか2つキャラクターの行動・言動に違和感を…感じたところもありましたが、他の作者が書いてる、ということを知らなければ気づかなかったレベルです)
よって、本編が好きならこの本も楽しめると思いますが、一応二つ注意点があります。
1)原作者の方はあえて本編とは違うように書いたようなので、原作者の書いた話があるということだけに期待する場合はまずいかも。
2)私は絵には拘らない方なので気にしませんでしたが、挿絵はブリキさんが描いたものだけではなく、カントクさん、るろおさん、さくら小春さん、小原トメ太さん、桜はんぺんさん、ぺこさん、ぽんかん⑧さんが描いたものがあります。 続きを読む投稿日:2013.11.08
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テラフォーマーズ 5
貴家悠, 橘賢一 / 週刊ヤングジャンプ
4巻のシーンに繋がるアドルフの死闘
4
アドルフの過去&マーズ・ランキングが明かされ、4巻のシーンに繋がる死闘が始まります。
piporaさんがあっけなく人が死にすぎと指摘していますが、確かに仲間の一人の死に方が!?となりました。
ゴキブリ…もしぶといヤツはしぶといし、あっさり死ぬヤツは死ぬ。
そこに違和感を感じる人もいるかもしれませんが、歴史上の武将なども死ぬ時は突然だったでしょうし、これもこれで現実に即しているといえるでしょう。 続きを読む投稿日:2013.11.07
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テラフォーマーズ 4
貴家悠, 橘賢一 / 週刊ヤングジャンプ
膝丸とロシアの班長アシモフの能力&マーズ・ランキングが明かされる
6
タイトルの二人に加えて、ロシア班員イワンとドイツの班長アドルフの能力も明かされます(マーズ・ランキングは明かされません)
新たな能力に加え、ゴキブリに奪われないよう考慮した武器も登場するため、これから…の戦いがさらに期待できます。 続きを読む投稿日:2013.11.07
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テラフォーマーズ 3
貴家悠, 橘賢一 / 週刊ヤングジャンプ
1巻から20年経ち、人類、ゴキブリはどう変わったか
7
20年前の技術などからゴキブリはさらに進化し、個性のあるゴキブリも登場。新たな道具を使っていたりとゴキブリの脅威は増しています。
それに対して人類はさらに発展させた技術(捕獲器の開発・新たな改造手術方…法)で対抗しますが、1巻と同様に死ぬ時は一瞬で死んでしまうので、読んでいる読者も油断できない...。常に覚悟しなければ...。 続きを読む投稿日:2013.11.07
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予告犯 2
筒井哲也 / ジャンプ改
偏向報道の危険性が分かる
3
今回、主人公のターゲットになるのは反捕鯨団体です(もちろん架空の団体ですが)
中立的な意見・言葉も、一部分が切り取られることによって肯定・批判・中傷しているように見えてしまうということがよく分かると思…います。
また、シンブンシの世間への影響も1巻時点よりもさらに進行しています。その内容も、なるほど、確かにこうなる可能性は高いだろうなぁとほとんど違和感を感じませんでした。
急展開を続け、次巻で堂々完結するので1巻を読んで面白いと感じた方は是非3巻もご一緒に! 続きを読む投稿日:2013.11.07
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僕は友達が少ない
平坂読, ブリキ / MF文庫J
興味があるならサンプルを読むべき
4
ショートストーリーで1話ずつ完結しつつも少しずつ全体のストーリーを進ませる形式です。
そのショートストーリーがどのような話かを知るにはサンプルを見るのが何よりも良いと思います。
なぜなら『プロローグと…いうかキャラの顔見世というかツカミのようなもの』と題してこの作品はこんな作品ですよ~という話があるからです(本編はその後に始まります)
サンプルにその紹介用の話が全て収まっているので、サンプルと書籍説明を読んで魅力を感じれば、きっと予想以上に楽しめます。
また、一応ひとつ補足しておくと理科、マリアというキャラが紹介用の話に出ていますが本編に登場するのは2巻からです。
主人公コミュニケーション能力低いわけじゃないし友達いるじゃんとか、僕は(男友達が)少ないと揶揄されることもあるようですが、テーマとしては友達=親友クラスで、友達だと思ってたのはただの「知り合い」でしかなかった...などの話があり、決してタイトル詐欺というわけではありません。
ちなみに表面だけ見ると、ただのご都合主義ハーレムラノベに見えるかもしれませんが、友達がいないヒロインが主人公と隣人部を作ったのには理由がある(1巻にも仄めかされている箇所がありますが、後の続巻で確定)など、行動の裏付けは考えられていると思います。
それでもご都合主義じゃない?と感じる部分は皆無ではありませんが、この作品でそういったことが気になるならそもそもラブコメ系のライトノベルは向いていないと思われます。 続きを読む投稿日:2013.10.31