ともぞぉさんのレビュー
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日経ウーマン (2014年6月号)
日経BP社 / 日経BP
空き箱を有効活用する日経ウーマン
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仕事はしていませんが、自宅の机があまりにも散らかっているため、特集の「デスクの中身&お仕事文具」を読みたくて購入しました。
私が日経ウーマンに持っているイメージは「仕事のデキる女性が読む雑誌」。そ…れに掲載されるような女性もまた、デキる人だと思います。この特集も、デキる人の机周りが掲載されていました。
仕事のデキる人はたいがい、仕事のムダを省いて効率化していますので、机周りも効率重視、ムダなモノは一切置かない、無機質で殺風景なものを想像していました。が、違いました。全体的にスッキリしているものの、見て楽しむだけのペン立てがあったり、引き出しにたくさんのおやつが入っていたり、キャラクターグッズの小物なんかが飾ってあったり。デキる人といえどもデキない私とさほど変わらない、等身大の存在に見えてホッとしました。
けれどデキる人とデキない私の決定的な違いは、モノの仕訳ができているかいないか。デキる人はそれがきちんとしています。仕訳の大切さはわかっているものの、私は仕訳のために100均のプラケースなどを買って、いざ使ってみると微妙にサイズが合わなくてガッカリして、そこで諦めてしまいます。けれどデキる人は、空き箱で仕切りを作るようです。空き箱なら、切ったり貼ったりしてサイズ調整が効くし、何より経済的です。整理のためといってムダな出費をするから私はデキないヤツなんだと思いました。
けれど、「空き箱でゴミ箱を作る」とか、「空き箱でファイル置き場を作る」とか、あまりにも頻繁に空き箱という言葉が出てくるのは正直どうかと思いました。何が何でも空き箱を有効活用してやろうという意地みたいな部分が見えてしまい、ゴミ箱くらい100均で買ってもいいでしょ?と許しを請いたくなりました。
空き箱をゴリ押しする記事にうへえとなりましたが、参考になることはたくさんあったので、私もできるだけお金をかけず、スッキリとしつつも遊び心のある机にしたいと思いました。まずは空き箱をたくさん集めます。 続きを読む投稿日:2014.05.27
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情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]
奥野宣之 / ダイヤモンド社
情報をまとめるのではなく放り込む
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分類や整理を一切しないで、書きたいこと、気になったことを1冊のノートに書きこもう、貼りつけよう。シンプルだから長続きするし、ごちゃ混ぜに入ってるから、ごちゃ混ぜどうしの組み合わせで新しいアイディアが見…つかるよ、っていう内容。
スマホの普及で、デジタルでできることは増えたけど、筆者はアナログ。タグをつけて分類したり同期したりが面倒だし、書くだけじゃなく、切ったり貼ったりという工作をすることで記憶に残りやすいし、そのときの状況や空気感も伝わるからだそう。
けれど、状況をポイポイ放り込むという原則があれば、アナログにこだわる必要はないのではと感じました。私はこの本と似たようなことをEvernoteでやっていますが、今のところ特に面倒は感じません。
この本では索引を作ることを推奨していますが、私はそれをむしろ面倒に感じてしまいます。デジタルだと検索がたやすいので索引は要りません。
また、弁当の包み紙なども貼りつけるといいとありますが、折り目や醤油などのシミがついてしまったら、それをノートに貼りつけて残すのは抵抗があります。写真で十分だと思いました。
その人にとって無理なく続けられて情報が引き出しやすければどちらでもいいと解釈しました。
この本には、ただ情報をまとめる方法だけではなく、その情報をいかに成果につなげるかということも詳しく書いてあります。
私はせっかく記録をとっておきながら、それをうまく活用できていなかったので、もう一度しっかり読み返して、日々の生活にいかそうと思います。 続きを読む投稿日:2014.06.12
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利き脳片づけ術 脳タイプで、お部屋も心も未来もスッキリ!
高原真由美 / 小学館
脳タイプに合った片付けを
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インテリア雑誌や通販カタログのようなオシャレな部屋に住みたい。インテリアのテイストは統一してるし、モノを捨てるのも得意。それなのに片付かないという悩みを持っています。
この本を読んで、私のタイプはイン…プットもアウトプットも左脳が強い、だったら見た目よりも機能性重視、細かく分類するような片付けがあっているということがわかり、片付かない原因は今まで右脳的収納をしていたからと気づきました。
また、モノを分類したり捨てるのが苦手で、部屋がゴミ屋敷になっている夫とはよくケンカになりますが、それも私と夫の利き脳が違うからで、夫の脳タイプに合わせた片付け方法を提案してみようとも思いました。
オシャレ部屋は性に合わないことがわかったのはショックでしたが、機能性重視しつつオシャレに見える部屋というのもあるはずと信じて、がんばって部屋を片付けます。 続きを読む投稿日:2014.12.20