SD-Pandaさんのレビュー
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燃える家
田中慎弥 / 講談社
難解
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著者初の長編作品。作者の出身地を舞台にした設定なので地理感があると臨場感が増します。内容は長編であることも手伝ってかなり難解。フィクションではあるが、裏の世界ではこのようなことが実際に起こっているので…はないかと思うほど。登場人物の心の内も作者自身の為人と同じように解読が難しい。。。。。次の作品にも期待です。 続きを読む
投稿日:2014.06.20
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REVERSE リバース
石田衣良 / 集英社文庫
石田衣良らしさ全開
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お互いに性別を偽りながらメル友として交流が深まっていく話。
誰でも多かれ少なかれメールでのやり取りは経験があるだろうし、メールではなくても本来の自分とは異なる自分を演じたいという欲望はあるのではないだ…ろうか。
読者は作中の人物を俯瞰しながら読み進めていくのでそれほどドキドキ感はないかもしれないが、感情移入はすごくしやすいはず。
話の進め方といい、ファッションの描写といい石田ワールド全開です。 続きを読む投稿日:2014.06.20
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清須会議
三谷幸喜 / 幻冬舎
臨場感
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本当に歴史がこうだったのではないかと思わせるような臨場感(実際に会議の結果はみなさんご存知の通りだが、この本の内容と同じように進んだのではないかと思わせる)。映画も見たくなるような面白さです。
投稿日:2014.06.20
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週刊東洋経済 (11月16日号)
東洋経済新報社 / 東洋経済新報社
人それぞれ必要な英語力は違う。
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昨今、この手の英語特集(グロービッシュ)が雑誌で組まれることが多くなってる気がする。
今回の内容を否定するわけではないが、人それぞれ仕事の内容によって必要な英語のレベルは違う。
確かに日本人が東南アジ…アやアフリカで人を雇用し、管理する立場なら相手はこちらがたどたどしい英語をしゃべっても一生懸命コミュニケーションしようとしてくれるだろう。しかし、こちらが下手になるような交渉事でブロークンな英語をしゃべって相手はこちらのことを信用してくれるだろうか?
英語を勉強する第一歩としてはこの内容に書かれている心構えでいいだろうが、ビジネスのいろいろな場で必要な英語のレベルが違うこともぜひ特集してほしい。
続きを読む投稿日:2014.06.20
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週刊東洋経済 (7月6日号)
東洋経済新報社 / 東洋経済新報社
お金と教育
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結局教育にはお金が必要なのかという内容。
少子化はこの教育に必要なお金が増え続けていることも一因ではないか。
全員が貧乏で学費にさえ困るような時代を過ごしてきた方々には信じられないような時代になってき…ている。 続きを読む投稿日:2014.06.20
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週刊東洋経済 (5月18日号)
東洋経済新報社 / 東洋経済新報社
会社のお金
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会社員も会社のことを何も考えなくてよかった若手のころに比べ、歳をとると否応なく会社の状況を知らなくてはならないときがやってくる。
経理畑の人間のごとくすべてを理解する必要はないとは思うが、ビジネスで必…要な最小限の知識は必要だろう。
今回の特集は入門編として、経理の勉強を始めるには読みやすい構成になっている。 続きを読む投稿日:2014.06.20