guusanさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.7
聴猫芝居, Hisasi / 電撃文庫
トラブルメーカーはアコじゃない
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今回のトラブルメーカーはアコじゃない。猫姫こそトラブルメーカーだ。書籍説明にある猫姫の叫びに始まって、最後のオイオイ大丈夫か?というような猫姫の行動。今回も楽しめました。特に後半のマスターと黒の魔術師…との1対1のバトルがカッコ良くて、面白かった。 続きを読む
投稿日:2016.05.09
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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.6
聴猫芝居, Hisasi / 電撃文庫
嫁vs小姑のバトル勃発
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自称、ルシアン妹のシュシュさん登場。生まれた時からルシアン大好きと言うシュシュさん。ルシアン大好きの嫁アコ。これが嫁対小姑のバトルに発展。ストーカーぽい展開もあって、ハラハラしました。
投稿日:2016.05.07
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星のダンスを見においで 宇宙海賊編
笹本祐一 / 東京創元社
超巨大戦艦との戦いが凄い
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いきなり巨大戦艦との戦いシーンから始まる。その次は、それを超える超巨大戦艦ゼラとの戦い。しかも、このゼラが海賊退治に乗り出した。前編ではジャックと敵対していた海賊達も、それどころではなくなった。どうや…って超巨大戦艦と戦うのか、とりあえずジャックと海賊は手を組む事にしたが信用できるのか。このあたりが読みどころです。あとアニメ、モーレツ宇宙海賊の監督さんが解説を書いています。この解説も興味深かく面白かったです。 続きを読む
投稿日:2015.12.13
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魔法使いとランデヴー
野尻抱介 / ハヤカワ文庫JA
アニメ化されていない短編集だよ。
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この本は他のロケットガールシリーズと違って3つの短編と1つの中編からなっています。中編のタイトルが本のタイトルとなっています。全てアニメ化されていない話です。
「ムーンフェイスをぶっとばせ」は宇宙ステ…ーションにスーパアイドル三村拓哉ことミムタクがやってきた話です。そのミムタクが無重力の影響で顔がふくらむムーンフェイスになってしまった。アンパンマンみたいな顔ではTV出演できない。さぁーどうする!
「クリスマス・ミッション」は、ゆかり、マツリ、茜の3人がサンタ姿で孤児院にロケットで着陸する話です。ゆかりには孤児院に着陸する事が偽善のように思えて気に入らない。孤児院にはテレビ局に何度も、お父さんやお母さんに会いたくない?と聞かれ、忘れていた傷口が開いたように感じ不機嫌になっている子がいた。
「対決!聖戦士V S女子高生」は宇宙ステーションにテロリストがやって来た話です。話とは関係ないけれど、ゆかりも茜も高校中退しているから女子高生ではないと思うのだが・・・。
「魔法使いとランデブー」はこの本の中で最もロケットガールらしい話だと思う。この話には「はやぶさ」に似た「はちどり」という探査機が登場する。「はやぶさ」と同じく満身創痍で地球に帰ってきた。しかし、「はちどり」はサンプルカプセルを地上にもどす事ができなくなっていた。タリホ族のシャーマンであるマツリは、「はちどり」には精霊が乗っており、どうしても地球に連れて帰らないといけないと言い出した。
「ムーンフェイスをぶっとばせ」と「対決!聖戦士対女子高生」はロケットガールの日常業務が垣間見えて面白いと思った。「魔法使いとランデブー」はロケットガールシリーズらしく彼女達がとんでもない事をやってくれます。これアニメ化してほしいなぁ。 続きを読む投稿日:2015.05.05
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ハイ・フロンティア/ブルー・プラネット 星のパイロット3-2
笹本祐一, 鈴木雅久 / 朝日新聞出版
洋上でミサイル攻撃は受けません。
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書籍説明では「洋上でミサイル攻撃を受けた美紀たちは・・・」と記載されていますが、それは宇宙のパイロット3-1の話です。3-2ではスペースプランニング社がハッブル宇宙望遠鏡を回収して地球に持ち帰るという…日常業務から話が始まります。今回は宇宙のパイロットではないスウが主人公です。日常業務をこなしながらスペースプランニング社の面々とスウが雑談しているとこから、ゆっくりと話が進み、後半は「おいおいスウ大丈夫か!合衆国軍が・・・」とハラハラドキドキの展開になります。なお、後書きは先に読まないようにして下さい。あとがきを先に読むとネタばれになって楽しみが半減してしまいますので。
続きを読む投稿日:2015.05.03
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星を継ぐもの
ジェイムズ・P・ホーガン, 池央耿 / 東京創元社
ジェイムズ・P・ホーガンと日本
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まだジェイムズ・P・ホーガンさんが売れてなかった頃、この本が日本でブレイクし星雲賞を受賞しました。その後、アメリカでも人気が出たと聞いたことがあります。昔、名古屋で開催されたSF大会でパソコン通信経由…でジェイムズ・P・ホーガンさんがお話してくれたこともありました。どうやらジェイムズ・P・ホーガンさんは日本を好いてくれているようです。ジェイムズ・P・ホーガンさんの作品の中でも特に気にいている作品です。私はこの本でSFのセンスオブワンダーとは何かを知りました。 続きを読む
投稿日:2015.04.19