K.Kさんのレビュー
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武士道エイティーン
誉田哲也 / 文春文庫
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沈黙のフライバイ
野尻抱介 / ハヤカワ文庫JA
でっかい夢を置いていく
2
野尻さんの小説は最後に必ずめちゃでっかい夢を置いていく。
始まってわくわく、終わってわくわくで爽快。
ファーストコンタクトまだかなぁ。投稿日:2016.07.10
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巡幸の半女神
新井円侍, こにしひろし / 講談社ラノベ文庫
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天冥の標 IV 機械じかけの子息たち
小川一水 / ハヤカワ文庫JA
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都市と星(新訳版)
アーサー・C・クラーク, 酒井昭伸 / ハヤカワ文庫SF
スケールの増大感が圧倒的
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10億年に渡って外との接触を断ってきた都市ダイアスパー。
転生によって永遠に生きる人類が住むその都市から,
外界へ飛び出そうとする少年の世界を巻き込む冒険譚。
ミステリー,冒険,深宇宙,あれやこれや…と,
指数関数的に壮大さを増していく展開に引き込まれる。
この話,そんなとこまでいくのかよ!? って。 続きを読む投稿日:2014.10.25
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グッドラック 戦闘妖精・雪風
神林長平 / ハヤカワ文庫JA
「自己」とは? 人が人たり得るのは?
1
零と雪風が“覚醒”。
人類のアイデンティティーを問うた前作からさらに進み,「自己」とは何かという禅問答が今回のテーマか。
状況が大きく動く,異星体ジャムとの戦闘の場面は,雪風との駆け引きも相まって緊張…感満点で,思わず息を止めて読み進めた。
得体の知れない異星体ジャム・戦闘知性体(人工知能)の雪風・人間 深井零大尉というグラデーションを通して,
「自己」とは何か,人が人たり得るのはなぜか,を考えさせる展開に呻る。
あと,雪風かわいい(ミギーかわいい的に)。 続きを読む投稿日:2015.03.04