どいてぇさんのレビュー
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虹色のトロツキー (1)
安彦良和 / eBookJapan Plus
懐かしく読みました
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たぶん漫画には、漫画の文法みたいな、画の見せ方があると思います。(とあるTV番組の受け売り)
アニメーターとして優れていても、漫画家としてはどうかなという、読みずらさ、見ずらさを感じました。
もっ…とも、そう感じたのは、もう数十年も前のことで、見せ方の良し悪しよりも、左翼運動家のトロツキーに対する興味をもっていた当時を振り返ることができて、感慨を覚えます。
たしか、3巻ぐらいまで、本を購入していましたが、いつしか、興味が失せてしまい、そのまま、ほっとく状態でした。
当時の書籍は紛失してしまい、なおかつ、安彦氏の当時の画筆と、内容を振り返えたくて、本書を購入しました。
続きを読む投稿日:2020.08.08
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新宿悲歌 しあわせ しんきろう
牧野和子, 後藤ゆきお / SMART COMICS
懐かしい
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中三のころだったかな、妹がどこからか拾ってきたような表カバーのないこのコミックが家に転がっていました。当時は早朝に起きてテスト勉強や受験勉強をしていて、たまたまこのコミックを発見して息抜きに何気に読み…だしたのが、この作品との出会いでした。
何気に検索したらヒットして、正直驚きました。四十数年前にはすでにコミックとして刊行されていた作品になります。懐かしく読みました。昭和時代当時の中三の立場からでも中々ハードな内容でしたね。
この読書前に、すかんぴんウォークという吉川晃司主演の映画公開がありましたが、すかんぴんってこんな漢字だったんだとか、蜃気楼って、富山県の魚津で見られるんだとか、妹がこんな漫画を読んでいた衝撃やそれにびっくりした自分の幼さやそんなこんなことをいろいろ思い出せてくれました。 続きを読む投稿日:2023.05.15