ライトノベル
源氏物語あやとき草子
シリーズ内の平均評価:
(4)
紫式部は、いまを時めく最高権力者である藤原道長に物語の才能を認められ、道長の娘である中宮彰子に仕えることになった。父の操り人形から脱却し、真の国母へと変わろうともがく彰子の姿を目の当たりにした紫式部は、彰子を支えるためにも『源氏物語』を書き続けていこうと決意する。それは同時に、現実の政に悪戦苦闘する道長にも救済の手を伸ばす目的があった。千年の時を超えてなお輝きを放つ『源氏物語』をめぐる、絢爛たる平安王朝絵巻第一弾!
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一条院内裏が火事で焼けてしまう。幸い一条天皇をはじめ中宮・彰子や敦成親王、紫式部は難を逃れたが、この一件をきっかけに藤原道長の心は、再び皇后定子の実子・敦康親王の排斥へと動き出す。紫式部は彰子の意を受け、道長の心を少しでも変えようと、『源氏物語』の新しい帖で光源氏の零落をこれでもかとばかりに描き出すことにする。そんな折、今度は一条天皇の病が進行し、譲位が現実味を帯びてくる。道長の野望を阻止すべく、彰子と紫式部が考えた策とは!? 好評平安王朝絵巻第二弾!
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紫式部は、いまを時めく最高権力者である藤原道長に物語の才能を認められ、道長の娘である中宮彰子に仕えることになった。父の操り人形から脱却し、真の国母へと変わろうともがく彰子の姿を目の当たりにした紫式部は、彰子を支えるためにも『源氏物語』を書き続けていこうと決意する。それは同時に、現実の政に悪戦苦闘する道長にも救済の手を伸ばす目的があった。千年の時を超えてなお輝きを放つ『源氏物語』をめぐる、絢爛たる平安王朝絵巻第一弾!
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