小説
平成の芥川賞・直木賞
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平成の芥川賞・直木賞の歴史を、候補作発表から受賞作決定、受賞者の人物紹介、さらには文芸記者の考察といった読売新聞記事から振り返る。記事を紙面イメージのまま収録し、スクラップブックをめくるような楽しさと、新聞紙面ならではのわかりやすさが共存しており、資料的価値も高い。平成を約10年ごとに区切り、計3冊を順次刊行予定。本書「Vol.1」からは、小川洋子、川上弘美ら女性作家たちが躍動する姿が浮かび上がる。
便利な購入方法
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平成後期の芥川賞と直木賞は、特に芥川賞で“事件”とも呼べるような出来事が起きた期間だった。本書は、それらに様々な角度から迫った記事を収録する。144回芥川賞で「(選考結果の連絡を待ちながら)そろそろ風俗に行こうと思っていた」と口にした西村賢太さん、146回で「(賞を)もらっといてやる」などとうそぶいた田中慎弥さん。153回ではお笑い芸人の又吉直樹さんが受賞し、受賞作「火花」は同賞史上最大のベストセラーになった。直木賞でも、白石一文さんが初の親子受賞に決まるなど話題は多く、両賞の盛り上がりを、受賞者の出身地などの地方版記事も含めてたどっている。
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平成の芥川賞・直木賞を読売新聞記事で振り返るシリーズの第2弾。京都大4年生だった平野啓一郎さんが受賞した第120回芥川賞の衝撃や、綿矢りささんと金原ひとみさんが史上最年少で受賞した第130回芥川賞の熱狂などを、新聞の紙面イメージのままたどることができる。受賞者や候補者ゆかりの人々の声といった、全国に取材拠点を持つ読売新聞ならではの地方版記事も収録している。
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平成の芥川賞・直木賞の歴史を、候補作発表から受賞作決定、受賞者の人物紹介、さらには文芸記者の考察といった読売新聞記事から振り返る。記事を紙面イメージのまま収録し、スクラップブックをめくるような楽しさと、新聞紙面ならではのわかりやすさが共存しており、資料的価値も高い。平成を約10年ごとに区切り、計3冊を順次刊行予定。本書「Vol.1」からは、小川洋子、川上弘美ら女性作家たちが躍動する姿が浮かび上がる。
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