父ではありませんが 第三者として考える
武田砂鉄(著)
/集英社ノンフィクション
作品情報
子どものいないあなたにはわからないと言われるけれど――
「ではない」立場から見えてきたこととは。
「父とは」「母とは」「家族とは」の語りに潜む違和感を、「父ではない」ライターが遠巻きに考えてみた。
【目次】
「ではない」からこそ
子どもがいるのか問われない
ほら、あの人、子どもがいるから
あなたにはわからない
子どもが泣いている
変化がない
幸せですか?
「産む」への期待
孫の顔
男という生き物
「お母さん」は使われる
もっと積極的に
共感できません
人間的に成長できるのか
子どもが大人になった時
勝手に比較しないで
あとがき
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 父ではありませんが 第三者として考える
- 著者
- 武田砂鉄
- 出版社
- 集英社
- 掲載誌・レーベル
- 集英社ノンフィクション
- 書籍発売日
- 2023.01.26
- Reader Store発売日
- 2023.01.26
- ファイルサイズ
- 1.8MB
- ページ数
- 232ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.9 (36件のレビュー)
-
新しい視点が増えた。
父ではない人が、父になった人が多い年代を取り巻く環境について語るのは確かに珍しいと思う。
母や父になる人は、産まれた時からそうというわけでないから独身者の気持ちはわかるはずだが、…その年代で母、父でないとなるとどんな境遇か、というのは当事者としては感じられない。確かに。
子どもができたら成長できるし未来を考えるようになると言うが、人による。
と言う部分はまさにその通りだが、未来についてあまり考えておらず、日頃からいろんな立場の人とコミュニケーションをとっていたわけではない自分からしたら、子どもができて確かに成長してきているとは思ってしまう。
視点の広がり方で言ったらかなり違うと言う人はやはり多いんじゃないかなぁと。
毎日言葉の通じない人と過ごすようになり、接し方と考えたり、この子にいろんな価値観を教えたいなどという思いで、いろんな分野の勉強をしてみたり、やはり視点の広がり、いろんな分野の知識は増えていると感じる。
また、つい先日養老孟子さんとヤマザキマリさんの対談をまとめた本を読んだこともあり、その主張が出てくるのはこのご時世いかにもだが、そのまま全てを許容すると人口が減って、この形態での資本主義がうまく回らなくなるので別の策を考えないといけなくなるはずだし、
いろんな立場の意見をどこまで尊重するか、となると難しいよなぁと強く感じた。続きを読む投稿日:2024.05.16
この方の定義でいくと、普通の私。
結婚して子どもを産んで…普通の家庭に分類される。そうするのが、当たり前、そして幸せ!と、世間から圧力がかかる。
なんか…言いたい事はわかるけど…。
著者ご自身は…、結婚はしているが、子どもはいない。
結婚しているので、子どもはまだ?とか…
子どもがいるのは幸せ!とか…
子どもがいる事で、親は成長できる!とか…
ほっといてくれ!
まあ、それはわかる。
それは、男性より、女性の方が、圧力かかるよね〜
結婚しないのか?子どもはまだか?不妊症なのか?仕事はどうする?
男性は、仕事と、結婚や育児を一緒にはされない。
おかしいだろう?
おかしいね。
多様性の時代なんだから、無言の圧力かけないで!放っておいて!
と言うのが、主旨なのかな?
言ってることは、わかるけど…
本にするほど主張があるわけでもないかも…?
それは、私が、普通の人生を歩んでいるからかもしれません。
続きを読む投稿日:2024.04.19
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。