小説
後宮の炎王
シリーズ内の平均評価:
(1)
完結
「あんた……誰だ」「きみの友だ」ひとりは過去の記憶を失い、ひとりは女の姿で後宮に潜む。 《過去の記憶》と《濃厚な友情》は、青年ふたりに奇跡を起こすのか!?胸熱の中華風ファンタジー!!悠永国(ゆうえいこく)の後宮には、こんな噂があった。曰く「皇后の剣、と呼ばれる謎めいた人物がいる」と。それは氷のように冷徹な皇后の側近で、名は静羽(せいは)。炎のごとき美貌の女性だという。幼い頃の記憶がない翔啓(しょうけい)は、ある日後宮に迷い込み、女の姿をした青年・嵐静(らんせい)と出会った。彼こそが、静羽なのか…・・・
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悠永城の後宮は炎に包まれ燃え落ちた。嵐静を支配し続けた皇后・栄凜はすでに亡く、その一粒種の智玄が皇帝となる。そんな中、瀕死の重傷を負った嵐静を救い出した翔啓だったが、深く傷ついた友は、治療後も昏々と眠ったまま目を覚まさない。しかも嵐静は、先代皇帝暗殺犯として追われる身で・・・・・・。国を揺るがす大事件がふたりを引き離す。友情を超えた熱い想いは、ついに最高の結末を迎えようと――!「 私と一緒に来るか 」押し寄せる驚愕の真実、そして怒涛の感動!中華風後宮ファンタジー第3弾、ついに完結!!!
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後宮の高い壁に隔たれて、最愛の「彼」にもう会えない・・・・・・!?――想うのは、ただひとりだけ。引き離されたふたりに、更なる試練が・・・・・・!!「大切な友が健やかであるために、私はここ、後宮に留まらねばならない・・・・・・」静羽と名を変え、性別を偽ってまで悠永国の後宮に身を潜める嵐静。そして過去の記憶を失ったせいで、嵐静が守りたい「大切な友」が自分だとは気づかない翔啓。嵐静は後宮から逃げられず、ついに主たる皇后から皇帝暗殺を命じられて・・・・・・!?迫力の中華後宮ファンタジー続編、佳境へ!
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「あんた……誰だ」「きみの友だ」ひとりは過去の記憶を失い、ひとりは女の姿で後宮に潜む。 《過去の記憶》と《濃厚な友情》は、青年ふたりに奇跡を起こすのか!?胸熱の中華風ファンタジー!!悠永国(ゆうえいこく)の後宮には、こんな噂があった。曰く「皇后の剣、と呼ばれる謎めいた人物がいる」と。それは氷のように冷徹な皇后の側近で、名は静羽(せいは)。炎のごとき美貌の女性だという。幼い頃の記憶がない翔啓(しょうけい)は、ある日後宮に迷い込み、女の姿をした青年・嵐静(らんせい)と出会った。彼こそが、静羽なのか……。初めて会った相手のはずなのに、なぜか翔啓は嵐静に強く惹かれる。それは彼自身の失われた過去にも関係しているようで……!?失った《過去》に、大切なものを、置いてきた――。ふたりの「再会」がきっかけで、幼い皇太子や皇后をも巻き込んだ大事件が動きだす。過去と友情が織りなす――血湧き肉躍る中華後宮ファンタジー開幕!
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