傑作の誉れ高い〈禿鷹シリーズ〉が新装版で再登場!信じるものは拳とカネ。史上最悪の刑事・禿富鷹秋―通称ハゲタカは神宮署の放し飼い。ヤクザにたかる。弱きはくじく。しかし、恋人を奪った南米マフィアだけは許せない。痛快無比!血も涙もひとかけらの正義もない非情の刑事を描いて読書界を震撼させた、本邦初の警察暗黒小説。※この電子書籍は2003年6月に刊行された文春文庫の新装版です。
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稀に見る悪徳刑事・禿富鷹秋(とくとみたかあき)を
主人公にした禿鷹シリーズ最終作。
理由なき悪行を重ねる禿鷹も、ついに前作『禿鷹狩り』で命運が尽きた。
しかし、そのままでは終わらせないのが禿鷹の凄み。
命と引き換えに手に入れた神宮署の裏帳簿が、警察幹部らによって
闇に葬られようとすると、禿鷹の妻・司津子(絶世の美女)や同僚の御子柴が
立ち上がり、二転三転の息もつかせぬ攻防が始まる。
世を去ってなお、組織を揺さぶり続ける禿鷹の心に何があるのか、
「著者にもわからない」と吐露した著者自らの解説付き。
※この電子書籍は2010年1月に文藝春秋より刊行され、2012年7月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。 -
あんたの仕事は、ハゲタカを消すことにある。
そう、神宮警察署の悪徳刑事・禿富鷹秋(とくとみたかあき)を狩り立て、
この世から抹殺するのだ――。
ヤクザも南米マフィアも手玉にとる極悪刑事の前に、最強の刺客が現れた。
巧妙に仕掛けられた執拗な罠を、果たして潜り抜けることは出来るのか!?
稀代の悪徳刑事、衝撃のラスト。
解説・誉田哲也
※この電子書籍は2006年7月に文藝春秋より刊行され、2009年7月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。 -
渋谷の利権を巡り、渋六興業と敵対する敷島組の幹部を
南米マフィア・マスダが誘拐した。三つ巴の抗争勃発も辞さない、
危うい絵図を描いたのは、なんと神宮署生活安全特捜班の
ハゲタカこと禿富鷹秋。狙いは一体何なのか――。
己の欲望のままに拳をふるい、敵味方なく外道の道をゆく
稀代の悪徳刑事がさらにパワーアップ。
暗黒警察小説のダークヒーロー、三たび登場!
解説・永瀬隼介
※この電子書籍は2003年11月に文藝春秋より刊行され、
2006年11月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。 -
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ハゲタカの冷酷非情ぶりがグレードアップ!
暗黒警察小説の金字塔第2弾。
渋谷を縄張りにするヤクザ・渋六興行に食い込み、上前をはねる神宮署生活安全特捜班のハゲタカこと禿富鷹秋。
縄張りを侵食しようとする南米マフィア・マスダから送り込まれた殺し屋を返り討ちにした禿富だが、
マスダは更なる刺客を放ってきた。さらに、同じ神宮署内にも禿富の横暴を面白く思わない者が、制裁を加えようと暗躍する。
マスダと警察内部の敵の挟み撃ちに会いながら、禿富は持ち前の知恵と腕力で対抗する。
ヤクザにたかり、弱きをくじく、冷酷非情な刑事。彼にかかれば上司もキャリアも関係なし。
警察組織を食い荒らし、南米マフィアを翻弄し、さらには関係を持った女性をも平気で見殺しにする。
圧倒的存在感で描かれた悪漢ヒーローの非道ぶりをご堪能あれ。
※この電子書籍は2002年1月に文藝春秋より刊行され、2005年1月に刊行された文庫の新装版を底本としています。 -
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傑作の誉れ高い〈禿鷹シリーズ〉が新装版で再登場!
信じるものは拳とカネ。史上最悪の刑事・禿富鷹秋―通称ハゲタカは神宮署の放し飼い。
ヤクザにたかる。弱きはくじく。しかし、恋人を奪った南米マフィアだけは許せない。
痛快無比!血も涙もひとかけらの正義もない非情の刑事を描いて読書界を震撼させた、本邦初の警察暗黒小説。
※この電子書籍は2003年6月に刊行された文春文庫の新装版です。
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