小説
涙雨の季節に蒐集家は、
シリーズ内の平均評価:
(10)
雨宮青音(あまみや あおと)は、大学を休学し、故郷の札幌で自分探し中。そんなとき、旭川に住む叔父の訃報が届く。そこは幼い頃、悪魔のような美貌の人物の殺人らしき現場を見たトラウマの町だった。葬送の際、遺品整理士だという望春(みはる)と出会い、青音は驚く。それはまさに記憶の中の人物だった。翌日の晩、伯父の家で侵入者に襲われた青音は、その人に救われ、奇妙な取引を持ち掛けられて……。遺品整理士見習いと涙コレクターが贈る、新感覚謎解き物語!
便利な購入方法
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旭川に金色の雨が降った日、青音(あおと)は「悪魔」に出会った。その記憶が残る地で再出発した青音は、遺品整理の仕事にやりがいを感じ始める。早逝した父親と仲良し家族の「約束の地」。幼馴染の菊香が胸に秘めた、親子の絆への不安。謎を解くたび、人一倍共感性が高い青音は心揺れ、自分がカウンセラーの紫苑に依存していることに気付く。彼は「悪魔」かもしれないのに。そしていよいよ、あの日の真相が明らかに。クライマックスの第三弾!
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大学を休学中の青音(あおと)は、第二の故郷旭川で自分の居場所を見つけた。バイト先は、人生の最後をコーディネートする葬儀社、ミュゲ社だ。ある日、同僚の勇気と朱鞠内湖湖畔でキャンプをしていた青音は、放置車両に遺体を見つける。遺体は失踪した悪役プロレスラーだった。車には指輪が遺されていたが、彼の妻の指には合わず・・・・・・。ほか、遺された愛犬、学者の父の秘密の遺産など、想いに泣けて謎に震える、遺品整理ライトミステリ!
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雨宮青音(あまみや あおと)は、大学を休学し、故郷の札幌で自分探し中。そんなとき、旭川に住む叔父の訃報が届く。そこは幼い頃、悪魔のような美貌の人物の殺人らしき現場を見たトラウマの町だった。葬送の際、遺品整理士だという望春(みはる)と出会い、青音は驚く。それはまさに記憶の中の人物だった。翌日の晩、伯父の家で侵入者に襲われた青音は、その人に救われ、奇妙な取引を持ち掛けられて……。遺品整理士見習いと涙コレクターが贈る、新感覚謎解き物語!
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