ハーバード・ビジネス・レビュー[EIシリーズ] マインドフル・リスニング
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部(著)
,DIAMONDハーバードビジネスレビュー編集部(著)
/ダイヤモンド社
作品情報
人は案外、相手の話に集中できていない。上司部下の関係、他部署とのコラボレーション、顧客やクライアントとの対話・・・・・・すべてにおいて「聞く力」は欠かせないスキルである。相手がいま何を言おうとしているのか、なぜそのような話をしているのか。集中力をもって耳を傾けることからコミュニケーションは始まる。
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この作品のレビュー
平均 4.3 (7件のレビュー)
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ハーバード・ビジネス・レビューに掲載された論文で、
「部下との会話について」
を特化した本。
部下や同僚、そして顧客からの話に耳を傾けることの重要性が説かれている。
どうしてもビジネスマンは顧客…に対し、
こちらの主張を通して、顧客を説得し、商品を買わせる
という部分にスキルを求めてしまうが、この本では顧客の声をじっくりと聴くことによって、お互いに良い結果を得ることができると説明している。
なるほどね。続きを読む投稿日:2021.01.23
相手を見て、うなずいて、反復する。これが良い聞き方とされているが、「適切な提案をする」というのも良い聞き手に必要な要素だという。確かに意見を求めるために話をしているのに意見が返ってこなければ、果たし…て自分の話を聞いていたのか、と思われてしまう。つまり提案をすることが問題なのではなく、提案の仕方に問題があったということになる。また、相手の意見を変えるためにも、まず相手の話を聞くことが重要であるとの例が示されていた。ある部族の風習に罪の代償として相手に娘を差し出すというものがあったが、丁寧に話を聞くことで、実は娘は帰ってきたり、それを強いる側の当事者も実は不満に思っていること、そして宗教的には実は禁止されていることなどが判明した。その結果、賠償金での解決をしても良いことになったという。これを直接的にビジネスに活用するのは難しいかもしれないが、話を聞くことから始まることを示す好例である。
ヒーリング・リーダーとなってしまった場合の対処についても触れている。ヒーリング・リーダーとは同僚からよく相談されるような人のことで、職場の潤滑油となるため重要である。しかし、自分自身の仕事に同僚の相談がプラスされ、しかも組織の役職と定められていることはほとんどないため評価されることもない。そのため過大なストレスに晒されてしまうことになる。そうなってしまった場合にどうすればよいか、ということである。実は単純で「ノー」といえばよいのである。つまり相談に乗りすぎることで相手の成長の機会を奪っていると考えるのである。そうすることで罪悪感も薄れ、自身のことに集中できるようになる。が、それでもだめなら職場を変えるのも正しい選択となる。
聞くことの重要性が説かれるようになって久しいが、効果的な聞き方を学ぶ機会は少ない。話を聞くことは重要であるが、ヒーリング・リーダーの例から分かる通り、話を聞きすぎるのも良くない。この論文集でどう聞けばよいのか、についての示唆を得ることができた。続きを読む投稿日:2022.10.08
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